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カテゴリー「生徒会の一存」の記事一覧

生徒会の一存 第5話「休憩する生徒会」

水着回なんだが、生徒会室という閉鎖空間ではその肢体の表現にも限界が。
それをブーストするのが杉崎の妄想のはずなのだが、百合方面に偏っている彼の妄想ではこちらも限界が感じられる。
杉崎はハーレムを望みながらも、自ら支配しての世界を望んでいるわけではない。予定調和の中でヒロインたちから、いたぶられなじられても決して見限られることもない、モラトリアムの心地良い世界。エロゲ主人公に共感しての視点で生ぬるく見る限り、そう裏切られることもないだろう。
そんな世界を支えるネタの補給も、弾切れ気味なのが気がかり。メタな話題には制約がつきまとうから、毎回都合良く繰り出すわけにも行かない。かろうじて今回は「とらドラ!」を思わせる話題に触れた程度だ。

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生徒会の一存 第4話「創作する生徒会」

生徒会活動の名目と杉崎の妄想をドライブする燃料があれば成立する「生徒会の一存」は第4話。
あとは脚本・制作スタッフでメタなネタとパロディ対象の材料が拾えれば出来上がったのも同然。くりむをはじめ生徒会役員メンバーが抵抗しながらも怒りながらも演じてくれる仕掛けだ。
今回の名目は新聞部の捏造記事への対抗として、生徒会側も活動内容をインフォメーションすべく媒体探し。ありのままを伝えるのが本来だが、この人たちは「創作」にこだわっている。リリシアは登場しない。

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生徒会の一存 第3話「取材される生徒会」

狭い生徒会室での杉崎ハーレム妄想だけで取り回すのが難しくなってきて、新キャラ新聞部部長藤堂リリシアを満を持して投入と思ったが、意外と話は膨らまない「生徒会の一存」の第3話。
新人ばかりのメインキャスト中で、リリシア役の能登麻美子が異彩を放っているものの、ツンデレ演技がもう一つマッチしていない。この作品で中の人ネタが可能なのは彼女くらいで、他のキャストは無名に近い。さっそくアニプレックスの協力で、制作会社は同じディーンの「地獄少女」パロを繰り出してきた。

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コンテ・演出ともうえだしげるが担当した話数だが、二股告白する杉崎の場面での長回しと長い間は狙ったほどの演出効果がないと思う。その他全般的に会話のつなぎの悪さが気になる。
インタビューシーンがあること、敵対的キャラとの掛け合いが多いことから、カメラ切り返して頭なめの場面が多い。
最初は尊大なリリシアを印象づけるため階段の高低を利用してあおり、心境の変化が見られたラストでは階段上の杉崎の位置からリリシアを俯瞰するなど、カメラワークにこだわりがうかがえる。

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そんなにカメラワークが気になるのも、話が動かないから。今話の脚本での花田十輝は、リリシア投入を生かし切れていない。先のエピソードまで温存したのかもしれないが、明らかに使いこなしていない。杉崎がハーレムだと妄言する生徒会室に、異質な存在としてリリシアを投入したのであれば、もっと化学反応が起きても良さそうなものだが、変に杉崎を理解させたことによって彼女を投げっぱなしにして単なる一サブキャラに引き戻してしまった後味の悪さを感じる。
対立させるにせよ、撃破するにせよ、もっとキャラを可愛がってあげなくてはならない。中途半端で昇華出来ない侘びしさが残る。
次回に期待したい。

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妄想☆ふぇてぃっしゅ!

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生徒会の一存 第2話「勉強する生徒会」

ラノベ原作のアニメ化というよりは、4コママンガ原作アニメのテイストを感じる「生徒会の一存」第2話。
ドラマCDでもいいじゃん、という自虐ネタがわかるような気がしてきた。画面キャプチャーしてみて思うのは、会話またはテキストに劇伴とキャラの立ち絵とイベントカットが付けば十分でないかという気もしてくる。ドラマCDで物足りなければ、「ひぐらし」や「うみねこ」のようなサウンドノベルゲームが似合っているかもしれない。アニメ媒体よりも、サウンドノベルとしてゲームに移植する方がプラットフォームに相応しいのではないか。角川のことだから、ラノベ・アニメ・ゲームのメディアミックスは企画済だろう。作中でも「娘TYPE」と連動して、VOL.3のピンナップ版権絵を使う抜け目なさ。

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スタジオディーンだから、そんなサウンドノベル的な作品のアニメ化は得意だと思うが、それでも結構苦労している印象だ。「けいおん!」で少しばかり調子を取り戻した花田十輝が、「らき☆すた」風メタシナリオに料理しているものだから演出がついて行かない。
動きのある話ではないから、細かいくすぐりが肝心だと思うのだけれども、他作品のパロにストレートに行ってしまってタメが足りないのが惜しい。
でも1話の中で起承転結は心がけるような印象を持ったから、学園行事や恋愛に成長などシリーズを通してのドラマ性を求めなければ大きな失望もないと思う。

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シャフトが「紙芝居」だとよく言われるが、ディーンだって負けてはいない。あちらは演出で動かすところをディーンはエフェクトで動かす。しかしこの作品はエフェクトに頼るほど動かさなくてもかまわないという暗黙の了解が受け取り手にもあるから、ハードルは高くない。キャラ修が行き届けば構わないと思う。
何だかこの学園は突然湯気が発生する設定になっているが、はいてない大写しは規制したようだ。くりむが幼児体型だから配慮したのか。ちなみに穿いているところは遠慮なく映している。
角川xAMGがプロデュースするプロダクション・エース所属の声優陣の演技だが、期待以上に出来ている。
次回は能登麻美子演じる新聞部長が登場。ライバル役で掻き回すのか駄弁り仲間に加わるのか、ドラマ性は期待しないので、このペースで構わないような気がする。

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生徒会の一存 第1話「駄弁る生徒会」

どこにポイントを置いて見るのか?
生徒会室での掛け合い、キャラ萌え、他作品のメタなキャッチなど色々あるけれども、全体像を掴むのは意外と難しい。流して見れば気楽だが、考えすぎると難しいアニメなのかもしれない。
アニメ化は難しいこと、ドラマCDでもいいんじゃない?、原作クラッシュなどの自虐ネタからアバンを始めて、本編中でも他の作品を弄る。
唯一の男キャラ杉崎鍵の美少女ハーレムエンドを夢見るエロゲ脳と、女子役員たちの奇妙な駆け引きと現実的な落としどころのギャップは効果がありそうだ。

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原作ライトノベルに沿っているのだろうが、そう言えばシリーズ構成・脚本は花田十輝だった。
制作はスタジオディーンで佐藤卓哉監督。堀井久美のキャラデ、下品にならずに上手くまとめていると思う。同じ富士見の大河原晴男キャラデの「ご愁傷さま二ノ宮くん」っぽく見えたりもする。
エンディングアニメの絵コンテは西村純二。ちびキャラをチマチマ可愛く動かすのは得意なところ。
あまり語るところもなさそうなので、次回以降はレビュー様子見で。

seitokai0115seitokai0116seitokai0117seitokai0118生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

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