愛すべきおバカたちの舞台を明久のマンションに移してのヒロインバトル&姉萌え回。
姉に萌えるのではなく姉が弟に向けての偏愛を示す、やや危険なライン。
姉の玲(あきら)を明久の彼女と思い、あからさまに対抗意識を見せる瑞希と美波の構図というのも目新しいのだが、瑞希に病んだ眼をさせるのも、美波が胸に詰め物をするのも、いずれもボーダーラインの内側で演じさせていて踏み外したり、キャラを壊さないのが美点。
原作からそんな感じなのか、大沼心監督のセンスなのか、それとも高山カツヒコの脚本によるのか、お約束の範囲内で繰り広げられる展開は心地よい。生ぬるいと評価する人がいても、わからなくはない。
細田直人コンテに吉本毅演出だったが、案外フラットなシナリオを新キャラ玲とダブルヒロインにスポットを当てながらテンポよく回している。サブタイの意味は番組を見ての通り、姉と瑞希と美波に掛けている。
