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カテゴリー「蒼き鋼のアルペジオ」の記事一覧

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第12話「航路を拓く力」(最終話)

イ400とイ402の姉妹艦を葬ったものの、イ401の行く手を阻む霧の米国艦隊と追手にはマヤやナガラを吸収して巨大化したコンゴウの挟撃。
コミックの原作からは改編した構成の1クールの最終話だが、主人公・群像たちのミッションコンプリートにラスボスであるコンゴウの揺らぎと暴走、そして救済へと手堅くまとめたという印象だ。

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イオナたちのようにアドミラリティ・コードに背く艦が登場する芽を摘もうとしてか、味方であるはずの米国艦隊を雑魚扱いでレーザービームで鎧袖一触する意外な行動に出るコンゴウ。イオナたちを異変扱いするコンゴウだが、そのコンゴウこそアドミラリティ・コードを守るという命令に自縄自縛気味であり、他の艦から見るとコンゴウは壊れかけている。そんなコンゴウの異変を描きながら最終話は進んでいく。
艦隊戦といってもコンゴウとイオナの1対1だが、ラストバトルだというのにそれをメインにせず、コンゴウの元へ乗り込んだイオナとメンタルモデル対決に仕立てた。3DCG作品といってもメカを主人公にせず、メンタルモデルというヒロインとしてのドラマとしていたのだから、この解決方法で良いのだと思う。
原作はまた別の展開をしているとはいえ、アニメならではのオリジナル設定は妥当だ。

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岸監督と上江洲脚本コンビは、個人的には制作に綱渡り感のある「瀬戸の花嫁」のような作品の仕上がりに圧倒的な輝きを感じるものの、制作現場が疲弊することは岸監督も痛感していたようだ。初めの段階でモデリングなどの設計が大切な3DCG作品であれば、キチンと設計されていれば制作負担は少なくなるはずという、新たな取り組みにチャレンジした点は目新しい。
「字コンテ」と呼ばれるほど脚本を作り込む上江洲氏と本読みに時間をかける岸監督のコンビは3DCGを使ったキャラクター&アクション作品向きでもあるようだ。P4やゲーム原作に大作なども悪くはないが、岸監督にはこの手の規模の作品でエッジを効かせて欲しいと思う。
本作にも次の展開が訪れることを期待したい。

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第11話「姉妹」

botだったマヤ、コンゴウの拘束と衝撃的な前話を受けて第11話は最終回前のタメ回。
タメ回といってもイ401と姉妹艦同士の水中戦やコンゴウの復活など、見どころも多かった。
これまではメンタルモデルのなかでも最も無表情だったイ401だが、前話の沈下中の艦内で瀕死の群像を見る表情の変化や撃沈からの復活を通して変わり始めたことが分かる。
今回は追手のイ400とイ402との会話を通して「姉妹」という概念が攻撃を躊躇させ、できれば平和的解決を図りたいと考えるまでに至ったイオナの姿がある。
そんな変化もドラマチック過ぎないようシナリオと演出も抑制が効いて、程良い人間ドラマというのも変だがメンタルモデルを人間くさく感じさせる効果があった。

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第10話「その身を捧ぐ」

これまでは人間が登場しても添え物の扱いに徹して、政治劇や人間ドラマを敢えて描かないようにしていたように思う。そうかといっても艦隊戦の派手さや対潜の心理戦にも重きを置かず、メンタルモデルたちのそれこそメンタルの部分の変化を追うことを心がけてきたのだろう。
そんなヒロインたちと主人公・群像の結びつきをイオナとタカオの献身に代表して鮮やかに描き出した。
最終盤直前のクライマックスでもあり謎を含んだ大きな転機でもあり、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」第10話は盛りだくさんなのに流れるようなドラマを見せてくれた。

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第9話「決死の脱出行」

先の大戦後にハワイ沖で沈没処分の憂き目にあったイ400が発見されたという報があったが、こちらのイ400とイ402ペアは封鎖を強行突破した同型艦イ400を撃沈か?
それにしても対潜ミサイルや超重砲2発もぶっ放したコンゴウだが、硫黄島を機雷封鎖しなかったのは手抜かりじゃないかと思う「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の第9話。

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第8話「人形の家」

硫黄島にコンゴウとマヤを上陸させて、群像は会談に臨むが最終的には理解し合えずに決裂。群像はバーベキューでもてなしたが、合成肉はともかく串のトップに刺したピーマンを食べさせたのがコンゴウの不興を買った原因ではなかったかと思う「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」第8話。

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第7話「硫黄島」

艦体を持たないとはいえ、戦艦ハルナ、キリシマの姉妹艦に加え戦艦ヒュウガ、重巡タカオ、そして潜水母艦イ401が揃えば一戦隊形成できそうな、硫黄島での補給と休養日の「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」第7話。
シリーズが始まった時点では群像とイ401に撃破されコアだけになっていたヒュウガだが、硫黄島でナノマテリアルを使って自己のメンタルモデルを形成したようだ。メンタルモデルの性格は元々持ち合わせていたにせよ、容姿や外観も元からあったものか、人間との接触で生まれた揺らぎによる変化なのか?

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第6話「ともだち」

人類滅亡のデスマーチに抗うには振動弾頭サンプルの移送や量産よりも、群像が如何に多くのメンタルモデルを如何に早くデレさせることができるのか、これを人類の英知を集結して実行することが肝要なのではないかと思える「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の第6話。
刑部邸襲撃事件ではハルナが身を持って辞書に「ともだち」の解釈を追記し、艦隊決戦以前にメンタルモデル単体であっても局地戦ならば無敵であることが証明できてしまった。

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