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カテゴリー「ギャラクシーエンジェる〜ん」の記事一覧

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ギャラクシーエンジェる〜ん 第13話「出現!ワルワルワる〜んエンジェル隊!?」(最終話)

宇宙を漂流する巨大桃型ロストテクノロジーを回収に向かうルーンエンジェル隊4名。
封印された悪の力によるものか、任務から戻った4名がワルに変身。

アニス・暴走族の頭、テキーラ・中学生を誘惑、リリィ・赤信号渡り10円猫ババの小心者、ナノナノ・ピンポンダッシュのお子様いたずら
このワルぶりはキャラの特徴を引き出していて、さもありなんと思わせる。
シリーズ中最終回でも良かったけれど、メンバーのキャラ立ち考えると初っ端の第1回にかましても面白かったかもしれない。

残るリコは休暇で姉のミルフィーユとお茶。
ミルフィーユの「復帰しちゃおうかな」に対し、リコ「私一人でも皆を元通りにしてみせる」と気合い入れるものの、協同作戦とは言え結局はミルフィーユの活躍の場を作ってしまった形。
今さらミルフィーユと思わないでもないが、挿入歌の販促もあることだし、この脚本は大人の事情でしょう。最後にカズヤが桃から出てきたのは、どうでも良いネタ(笑)

柿原優子脚本とは言え、それらしさを感じるのはAパートだけ。
Bパートは脚本がどうのではなくって、今回の絵コンテ・演出の岸誠二カラーを感じる。好きなようにやった感じ。
本当は紋章機も合体ロボも不要だと思うし、合体ロボ対戦でBパート引っ張るのは苦しいと思うが、それでも最大限に間を詰めた演出。
今回の制作スタジオはサテライトだと思うが、戦闘CGだけはバカみたいに頑張っている。でも出来が良いとは言えない。

ネタも仕込んであって、合体コマンドボタンに「離婚」など潜ませているし、リコとミルフィーユに「うわっ、まぶしっ!」と言わせているのは某作へのオマージュだろうか。

何度も言うが、ABパートで毎回2話構成ならスピード感のあるシリーズになったと思うが、製作の都合で無理なのだろう。残念なところだ。
あくまでリコはワル・エロで弄らない方針も堅持したようだが、それにどれだけ意味があっただろう?
時代が求める空気は、清廉潔癖なヒーロー・ヒロインとは少し違うところにあると思う。
シリーズが進むうちに、キャラが勝手に動き出すような盛り上げにはならなかったのが残念なところ。アニスとナノナノには可能性を感じたが、リコ至上主義の中、1クールでは難しい。

全体通してみると音響は寂しいというかダメ。たなかかずやがクレジットされているけど現場に誰が出張っているか知らないが、仕事してないんじゃないの?
制作は、サテライトが仕切れてないような感じ。デスクあたりがキチンとしていないのでは?

毀誉褒貶の激しい本シリーズだったが、最終話にして初めて「岸のギャラクシーエンジェる〜ん」になったのではないかと思う。
しかしラストの「債務完済報告書」に済印を押すカットには、岸誠二監督の思いが現れているのかもしれない。

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ギャラクシーエンジェる〜ん 第12話「熱湯!コマーシャる〜ん」

昔々、熱湯に浸かっている時間に応じて宣伝が出来るという生バラエティ番組があった。
サブタイではルーンエンジェル隊の水着が見られたり、生着替シーンでもあるかのような錯覚をさせてくれた。
しかし今まで見ているとリコたち、精々カルーアのセリフくらいでビジュアル的なお色気シーンはご法度のようだ。視聴者も学習効果がアップしているから騙されたと思う物も少数だろう。

別にサービスカットなどなくとも、思いがけない脚本の良さ、絵コンテ・演出の間の取り方の良さ、こちらも思いがけない作画の良さ、尺の使い方もピタリで今回は初めて20数分飽きることなかった。
飛びぬけて素晴らしいモノを作るのは色々な制約の中で難しいが、持てるものをキチンと引き出しフィットさせるとここまで出来る。音が寂しいのは相変わらずだが、音響は途中で変わることが無いから仕方あるまい。

「伝説の温泉彗星」を求めてエンジェル隊、その彗星に着陸いや墜落。
そこに出迎えたのは彗星の番頭、実体の無い意識体。
リコが名付けた「温泉くん」CVに寺田はるひ、個人的には久しぶりな感じ。ボクッ子を違和感無く演じている。

Aパートラストでナツメが彗星の秘密「あれは悪魔の星」とパッと伏線を張り、エンジェル隊が触手に襲われるところでBパートにつなぎ、鮮やかな切り替えを見せてくれた。
Bパートはお約束の障害物競走風の演出。
ナツメの艦艇には温泉饅頭と温泉玉子の増殖、対抗するスズキたちの奮闘は可笑しい。
ナツメの攻撃を止めるリコ、彗星の進路を変える「温泉くん」
急激な転換に崩れ落ちる施設、崩れつつある獅子像の眼から涙のような湯の流れ。
彗星の残骸が寮の上に墜落、浴室に湯煙でサービスシーンかと思わせて服着たまま。
クーヘンの「ちょっとはサービスしなさいよ!」視聴者の声を代弁です。

このまま終わらせると毎度のパターンだが、意識体のコアだけになった「温泉くん」とリコのフォローを入れたことで最後が締まっていた。
お情けでカズヤも登場していたが、次回も出るようだ。

脚本は三井秀樹。個人的には「マジカノ」でのシリーズ構成と脚本が印象に残っている。
ちなみに奥様は脚本家、松井亜弥。「きんぎょ注意報!」や「ママレード・ボーイ」などの記憶がある。
オチなしの不条理さとパロ&シュールギャグばかり期待する向きもあるが、起承転結をキチンと描き、一本のミニドラマにまとめている。このあたりのバランス加減は上手い。

絵コンテ・演出は浅井義之。このシリーズ中では3本目くらいか?
三井・浅井、それに岸コンビは「マジカノ」第2話、7話、12話でも組んでいる。
制作協力は大泉の遊歩堂。実はこのスタジオのことは知らなかったが、今回は良い仕事をしている。キャラの引きのカットでは少し難があるが、キャラのアップは柔らかい線でいつもと雰囲気が違うが良い。

このくらいの出来栄えがコンスタントに続けばと思うが、残りはあと1話。
バランス良く、それなりのレベルでアニメを作る事に何と障害が多いことだろう。

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ギャラクシーエンジェる〜ん 第11話「的中!名探偵の推理ファイる〜ん」

サブタイに偽りありの第11話。
誰も的中していないって!迷探偵は揃っていたが、この辺の不条理さは許容範囲。
大量のスズキたちを素材にしてサスペンス仕立て、アバンはエヴァ風でもあった。
まあ、このネタで20数分頑張ったと言えよう。
流石の柿原優子の脚本も、ここまで引っ張ると目一杯だ。
でも変に紋章機や旧キャラ出すよりはよほど良い。

絵コンテは単調な感じ。推理サスペンスでカットが固定されがちだから仕方ないともいえるが、もう少しメリハリあっても良くないだろうか。
演出もまあまあ。

作画、制作はダメだね。
Aパートの最初のキャラのアップなどは良いと思えるところもあったのだが、捜査会議シーン以降はダメダメ。引きなんかキャラ崩壊。
実力のないスタジオと組むと、こんな結果になる。
製作もメディアミックス考えて、一山当てたいのだろうが、自らの首絞めかねない。
次回に期待。

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ギャラクシーエンジェる〜ん 第10話「強襲!戦場のプロフェッショナる〜ん」

不条理さを漂わせつつも、シナリオとしては定番のパターン。ワンパターンかもしれない。
オマージュというかパロディ、いや、借景程度にエヴァとかガンダムネタは取り入れている。
30分のシナリオを何とか展開できるのも、存在自体が不条理なサカエ教官に支えられた点が大きいだろう。今回の主人公は彼。

全体のトーンはスポ根ものだから、エンジェル隊の水着姿もこれが限界か。
チキン野郎、我が息子たちと呼ばれて反論しないエンジェル隊。
今回はエンジェル隊キャラの魅力を引き出せず、いやあえてフォーカスをはずしたと解釈しておく。

男祭りの御神木はでじこ。
前回のブロッコリー神社に続き、祀り崇められている。
ラストを汗と涙の感動風シーンで締めくくり、汚れた御神木の存在を無視したのは意図あってのことか。
「この話はフィクションですが、ノンフィクションの部分もあります」これはダメ押し?
視聴者の想像にお任せいただくことになるのだろう。

脚本:大和屋暁
絵コンテ・演出:柳瀬雄之
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ギャラクシーエンジェる〜ん 第9話「豪華!セレブのトラベる〜ん」

いつものギャグと言うか、ドタバタに戻った今回。
アニスとナノナノのコンビは動かしやすいようで、アニスが「わらしべ長者」=アニス流に言うと「セレブ」=ナノナノ流に言うと「サブレ」になり、二人して豪華旅行に出かける。
残されたリコ、カルーア、リリィも後を追うが、イザベラ司令官荒れる!
司令官役の松岡由貴、このシーンだけのための熱演。

アニスのわらしべ物語、わらしべからミモレット風ラジオ、泥棒捕まえてサブレ、そのクーヘン特製サブレをナツメに譲って多額の現金を手に入れる。
正直言ってAパートのこの辺りは退屈。説明的過ぎるような。圧縮しても良いかも。
この尺は、Bパートの豪華旅行のシーンに譲っても良かったのでは無いだろうか。
それだとネタが無くて尺余りになるだろうか?リコたちのボロ旅館のシーンなどを膨らませても良いと思う。

怪しからんのは温泉旅行の話でありながら、入浴シーンが無いのは如何に?
「お前がいつも見てるパンツアニメなんかと一緒にするな!」とのご指摘はごもっともであるが、リコたちの大鍋スープ入浴で我慢せよとは無慈悲な仕打ち。

まあ、描きたくても描けない事情はうっすらと伝わって来る。
それなりのエロ表現の限界に、制作が挑戦する姿勢は感じられる。
久々に変身したテキーラ様をフンドシ漁師に絡ませたりイカ臭いと言わせたり、事務所的な限界を追及してくれています。
エステされる恍惚の表情と足先の悶え表現には文学的な香りが感じられたと言っておこう(少々大げさだが)

アニスのセレブなり損ねとリコたちの伝説のスープが結びついて、パーティー混乱&ホテル破壊。最後にはアニスの借金が増えるオチでまとまった。珍しくオチがあった。
「ブロッコリー神社」の拝殿の光る鈴はでじこの鈴。
「にょっ!」だけに真田アサミを呼んだ贅沢さは誉めておく。

脚本は柿原優子、今シリーズ2回目。
絵コンテは柳瀬雄之、鍋将軍と居酒屋に続き担当。
演出:麦野アイス

最後にアニスに「神様のバカヤロー!」と叫ばせたのは、制作の魂の叫びが滲み出ているようで微苦笑。「ブロッコリー神社」の神様は「うちらのせいではないにょっ!」って言ってるけどね。

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ギャラクシーエンジェる〜ん 第8話 「恐怖!雨の日のコーる〜ん 」

このシリーズは色々と考えるとつまらなくなりそうなので、脱力状態で見ようと思ったのだが・・・
エンジェル隊のキャラもようやく立ち始めたタイミングでホラーシナリオ。結構怖い、しかも幽霊の正体には、ちょっと感動。見ているうちに案外力が入ってしまった。
このシナリオなら尺のバランスも取れていて、テンポが良いから見ていても退屈しない。
ギャグは10分から15分、シリアスやホラーで30分だと収まりが良さそうだ。

今回はギャグと紋章機の登場なし。そう言えばナツメもスズキたちも出番なしだったようだ。
冒頭からの陰鬱な雨のシーンなど背景は良い作画だが、戦闘シーンのリソースをこちらに回せたのか?
もっともいつもの紋章機のシーンはバンクくさいが。

寮という閉鎖空間での幽霊騒ぎ。
その幽霊少女に真っ先に出くわしたクーヘンの穴掘り行動。これには気が触れたか、幽霊に取り付かれたのかとミスリードさせられたが、裏の軸線として一本通っているので幽霊のネタバラシの際にも効いてる。
幽霊の標的となってメンバーが一人一人消えてゆく。
幽霊に遭遇した際の行動もキャラの性格が良く表れていて、怖いながらもニヤニヤしてしまう。
今回はミモレットにも多目のセリフ。
カルーアが真っ先に消え、アニスはいじられキャラ、リコのキャラは汚しにくいんだろう。
リコも少しいじってやると違う面を表現できるのに、もったいない。

このビル、寮になる前はプロバイダのサーバーがあり、キャラクターデータが実体化したのが幽霊だとのオチだが、延々と穴を掘りつづけていたクーヘンがプリント基板を掘り当て破壊する。
これにより幽霊「雨の日のメリッサ」は呪縛を解かれた。
これ以後、メリッサは雨の日以外も自由に動けることになり、アニスは恐怖!
このあたりは後日談でアニスのパニックと実は優しい幽霊メリッサのようなエピソード入れても面白かったのではないだろうか。でも尺がないか。
メリッサ役に福井裕佳梨。

演出面はホラーの王道的な手法で「リング」とか「着信あり」とか「ひぐらし」的なエッセンスを取り入れている。
ビジュアル的にも床や天井から湧き出る髪のようなもの、モニターに映る人面様なものなどポイントは押さえている。
音響はホラーにしては控えめ。音響面の演出で怖さを引き出す点は不足。
ギャグのないギャラクシーエンジェる〜んの出来は悪くない。

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