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カテゴリー「SHUFFLE! MEMORIES」の記事一覧

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SHUFFLE! MEMORIES 第12話「番外編」(最終話)

サブタイこそ「番外編」となっているものの、この最終回こそが本編に違いない。
「導入編」は目次、インデックス、その後の11話まではWOWOW放送分の「編集済み再放送」だと思うと、期待通りといえば確かにそれなりだった。

WOWOWでの放送では、マルチヒロインのギャルゲ―原作アニメにしては話題になった。
扱いの差がヒロインによって偏り気味な事と、何だかわからないうちに亜沙エンドで終わった事を除けば、確かに悪くはなかった。
しかし最大のインパクトは、黒楓の演出による事は間違いないと思う。

今回のシリーズでは、そんな前回をリセットしてスタートするのかと思ったら、再編集+新作1本。
宣伝の観点からは、番外編OVAを単発で1本出すよりも、新シリーズとしてまとめて出す方がDVDセールスは良いはずだから、製作側のアイディアは悪くない。もっともそれに付き合うか、決定権は我々視聴者にあるけれど。

さて、この「番外編」
なぜか神界の海(神海)でクルーズを楽しむ稟たち。水着は定番。

エロといっても放送の制約はあるが、水着・胸・パンツ・全裸・ハーレム、そして何故かウナギプレイ。健全な視聴者のイエローゾーン位までスロットル開けている。
パロというかオマージュと言うか、真弓に「普通の魚には興味有りません、神海魚(しんかいぎょ)がいたら私のところへ来なさい!」叫ばせる。
このクルーズ船内での失踪事件は何と無しに「孤島症候群」を思い出させる。
船内の博物館に展示してある剣は「エクスカリバー」

最大の活躍者は楓で、自作品セルフパロ構成。
消えた稟を心配し、案の定「黒楓」になってしまう。
消えた稟とネリネのパンツを見て、全裸で二人がすることを妄想するあまり、何故か調理場でウナギの頭を落とし続ける。空鍋の再来。
亜沙が何か隠しているのではないかと疑い、包丁片手に部屋に追い詰める楓は「ひぐらし」風味。
稟にはカッターだったけど、亜沙には出刃包丁と容赦ないとは、さすが楓様。黒さ爆発!

プリムラを除くヒロインたちと稟が消えたのは、博物館の魔法の鏡で小人化したため。
プリムラが何気なく開けたドアで、鏡が壊れて魔力消滅。
全員元の大きさに戻るが、全裸ハーレム状態。
スク水姿を披露しながらも、今回は背景キャラとして存在感(放置プレイとも言う)を発揮していたプリムラのトドメのひと言「何プレイ?」が効いている。

今話を一言で言えば「エロ・パロと開き直り」
悪い表現ではなく、ここまで自由にできる制作は羨ましいし、その束縛のない感じが作品に現れていて良い出来。
こんな制作が出来るのは、製作スポンサーに余裕がある明かし(角川・Navel・Lantis)
前シリーズの束縛無しに、今回の全12話をこの勢いで制作していたら、かなり凄いことになっていたと思う。
これまでの全11話、賞味期限切れの前菜に辟易していたが、メインディッシュが良かったので前菜の悪さは帳消し。
この出来ならDVD買っても良いかな。

SHUFFLE!Memories オリジナルドラマCD VOL.1 楓 2007/4/25発売予定 (Amazon)

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SHUFFLE! MEMORIES 第11話「プリムラ編 後編」

プリムラ編のまとめは、Aパートには魔界編で芙蓉家の家族として、Bパートには黒楓、壊れていく楓ウォッチャーとしてプリムラを描いてきた。
まだ楓の支えになるほどの力を持たない点はきちんと押さえている。

オリジナルを再構成した中では、プリムラ編が一番まとまりが良いと思う。
家族になりきれない、かといって傍観者でもない、強力な魔力を持ちながらも頼りなさ溢れるプリムラの視点で見る、稟を中心とした日々。
家族と心の在り処を確かめる物語には、良く合うと思うのだが。

このプリムラの居場所の空虚さは、Aパートの魔界研究所の培養器で見る夢で良く表現されていて、追いかけても遠ざかる稟と楓(家族・未来)、振り向いた対向にリコリス(姉代わり・過去)
リコリスの姿(過去)は風と木の葉にかき消される。

培養器の外では稟と楓が必死に呼びかけ、プリムラを未来へと誘う。
この過程でプリムラの魔力が回復し目覚めるが、暴走しかけた魔力を封じたのが過去のリコリスの想いが宿ったネリネというのは、しっかり過去へのフォローも忘れていない。
このシーンの構成は良かったが、全裸の幼女を抱くのはいけないと思います!(稟に嫉妬・・・)

Bパートは空鍋黒楓編。
楓編で見せなかった空鍋を、ここに取っておいたか。
楓の気持ちに気付かない(鈍感)もしくはスルー(悪魔)の稟と亜沙に、次第に心を病んでゆく楓の様子をプリムラの視点で再構成している。
亜沙自体の話に重きはおかれていないので、楓から亜沙への「死んじゃえばいいんだ!」攻撃後は亜沙の話はパスし、失踪した楓が帰り立ち直るまでを、サッと描いている。

締めはオリジナル最終話から、楓と二人暮しで学校に通うようになったプリムラの制服姿。
お弁当シーンの「お兄ちゃん(スリスリ)」で抱きつくシーンでは、妹属性を発動させた視聴者も多かった事だろう。
プリムラ役はひと美。特にクール幼女声だと、田村ゆかりと互換性があると思うのだがどうだろうか。

原作PCゲームは、CLANNAD や Fate/stay night と同じ2004年の発売。Navel デビュー作だが、前ブランドBasiL のファンを引き連れていて、結構売れた記憶がある。

SHUFFLE!Memories ヴォーカルCD 2007/4/11 発売予定

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SHUFFLE! MEMORIES 第10話「リシアンサス編 後編」

アバンの導入部は前話の「ネリネ編 後編」からタイミング良く繋いで、ネリネが改めて稟を好きになる宣言をした後の話。
ネリネとリコリスが対ならば、シアの対になるのはキキョウ。
この名前もオリジナル放送で説明なくサブタイに出てきただけ、他にはシアが花畑で桔梗を摘むところで暗示されているだけで、リコリスと比較して不遇のキャラ。
裏シアとも呼ばれていた。

キャラ表でヒロインの筆頭にいながら、シリーズ全体では空気・スルー気味のリシアンサス。
ギャルゲ―原作だから誰か一人のヒロインに決めないといけない、そんな固定観念の強さを感じるシリーズ構成のバランスの悪さに泣いたキャラだろう。

今回はオリジナルの第16話「キキョウ」を中心に構成。
裏シア=キキョウが、稟をデートに振り回すお話。
シアの部屋とかパースが変。
A.P.P.P.(アナザープッシュピン・プランニング)が制作協力。

双子だったキキョウがなぜ存在しないのか、なぜ望まれなかったのかの説明なし。
ネリネと同じ様に、もう一人の自分の想いに縛られるあまり、稟への気持ちに素直になれずにいたシアだが、吹っ切れて改めて稟への告白「好きです・・・」
でも「ゴメン・・・」ってのはないと思うよ、土見稟。

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SHUFFLE! MEMORIES 第9話「ネリネ編 後編」

ネリネの話をするには、人工生命体リコリスを語らなくてはならない。
そのリコリスを語ると、プリムラを語らないとならない。
至極まっとうな構成。
自らのクローンといえるリコリスに生かされ、幼い稟と出会ったのは病弱だった自分ではなくリコリス、歌と稟への想いも奪った形で今を生きるネリネの複雑な感情が良く出ている。

魔族をベースにした人工生命体は、その封じ込まれた強大な魔力で自らを蝕んでしまうようで、思えば1号の亜麻さんの娘、亜沙も度々倒れる。
倒れたプリムラは魔界に帰して、リハビリと同時に記憶をリセットされると言う・・・

Bパートは魔界編。
研究所の培養器に入れられた全裸のプリムラ、稟の呼びかけに反応して魔力を解放しかける。
亡きリコリスの力が宿ったネリネが魔力の暴走を防ぎ、プリムラを稟を、そしてネリネを守ったリコリスの思いが成就する。
ベタだが落ち着きの良い構成。

地上に戻り、星空を見上げ、リコリスを想うネリネとプリムラ。
ここで終わって欲しかったが、亜沙の見舞いシーンで稟と亜沙の仲良さを見せ付けられるネリネ。
カットしても良かったんじゃないかなあ?
公園での「もっと好きになってもいいですか?」に直接つなげてもおかしい事はないのだが。

前編ではパンツ要員として、後編ではリコリスとプリムラを語るキーパーソンとして、ヒロインというには不遇な構成だが、再構成シナリオのネリネ編は悪くない。
しかし「リン」ちゃんが二人いると、聞いていて紛らわしい・・・

公式サイトに「SHUFFLE! MEMORIES 第12話先行公開情報
何これ?
新作では、楓が亜沙に落とし前つけるかと思ったが、水着のお約束回?
またハーレムで、なし崩しエンドなのか。

ネリネは鈴平ひろの描くキャラなのだが、Navelからニュースリリースが出ている。
彼女がNavelを退社、今後は外注で関わるそうだ。
体調不良と伝えられるが、真相はわからない。

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SHUFFLE! ON THE STAGE(通常版)

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SHUFFLE! MEMORIES 第8話「時雨亜沙編 後編」

オリジナル放送時は亜沙エンドながら、他のヒロイン達も隙あらばチャンスをうかがう一種のハーレムエンドだった。
今回の亜沙後編では途中の大きな改変は無く、稟と亜沙が付き合っている状態で亜沙の封じられた魔力解放までを描いている。

遊園地デートの楽しげな光景を冒頭に持ってきたが、心休まるバカップルの様子が見られるのはここまで。
黒楓の攻撃で倒れた回想シーンを挿入しながら、同じ様に楓の攻撃に耐えていた稟と、弱かった自分を守ってくれた亜麻さんの強さを重ね合わせた、亜沙の勘違いモノローグが新規収録されている。

一応、稟は芙蓉家を出てアパート暮らしを始めた状態。
稟「これから亜沙さんがいてくれますから」
楓の哀願「稟君のそばにいさせてください」を思い出すと、稟が楓から亜沙に乗り換えた事態が明確になり、やるせない。

過去のトラウマから「自分は魔族じゃない、人間だから魔法なんて使わない」と強情一点張りで、その魔力に自らを蝕まれて倒れる亜沙。
過去に虐待された小道具のカッターで、そこに居合わせない楓への意趣返しのようにリストカットする稟。
自分を救うために亜沙は魔法を使うはずだ、亜沙の魔力も解放されて一石二鳥というご都合主義の稟。
伏線も充分でないから唐突で、すこぶる後味が悪い。
こんなシナリオは馬でも食わないだろう。

各ヒロインルートをひと通りリセットして、最終回の一発で描くのか?
リメイク版開始前に期待された楓ルートではなく、新ハーレムエンドなんだろうが、セージとかサイネリア出してきて大団円か?
もしカレハ先輩エンドなら土下座してお詫びする。

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SHUFFLE! MEMORIES 第7話「芙蓉楓編 後編」

WOWOW放送時より楓のシャワーは湯気多め。空鍋の絵はカット。
こうやって再編集でまとめると、楓が壊れつつある様子は痛ましさ倍増だし、同居するプリムラも健気なのがかえって悲しい。

オリジナルの放送時に同じ感想を書いた記憶があるのだが、楓の気持ちの裏へ裏へ行動する稟。
亜沙先輩とのデートにうつつを抜かし楓の用意する夕食はいらない、休日の朝食は「なぜ早く起こさなかったんだ」と言わんばかりに食べないと浮かれ気味の稟。
正妻を置いて愛人と遊び歩く浮気亭主のような稟に、ここまで書いていて次第に腹が立ってきた。

黒楓が鍋をかき回すシーンはあったが、プリムラが空鍋だと気付くカットがなかったから効果半減。
あんまり空鍋で騒がれたから編集で自粛したのか、チキンハート。
そんなところへ、稟が亜沙を家に上げようなんてするから「帰って!」「死んじゃえばいいんだ!」って、擬似家族とは言え一度は壊れかけた稟との絆を必死に繋ぎとめてきた楓にしてみたら、妾に土足で上がられるような気持ちじゃなかろうか。

母親が死に父親は長期出張で不在、両親の死で孤独になった稟を迎え入れて擬似家族になった芙蓉家。
そしてプリムラを迎え入れた稟が、今度は自分が出てゆくと言い出す。
勝手と言うか、シナリオを炎上させ自分で消火するマッチポンプ稟。

コミックなんかだと亜沙先輩は好きなんだが、アニメでの稟&亜沙の楓への仕打ちは極悪。
美少女ゲーム主人公の男は概して鈍感だが、その鈍感さが一方のヒロインと結託した時の意図しない悪意を感じて気持ちが悪くなる。
まあ、楓中心で話を見ているからこんな感想になるのだが、客観的には電波女とか自作自演女かもしれないな、楓。

その楓が宿敵亜沙との会話、涙の抱擁でカタルシス得られたかのようなシナリオと演出はダメ。楓がまるで軍門に下ったかのような、砂を噛む思い。
稟や亜沙の紛争当事者相手でなく第三者、少々荷が重いかもしれないが、最強の魔力を持つプリムラの手で救済して欲しかった。

ラストもダメだな。楓が聞きたくないっていうのに「楓だから言わなきゃいけない」って稟の思い上がりには辟易させられる。
楓にここまで言わせるなよ「好きにならないで下さい」「でも私は稟君が好き」

時系列を再編集した程度で、オリジナル版と内容は何も変わっていない。
だから楓編の感想も基本的に変わるところはない。
新作最終回までのプロローグが長いこと・・・

SHUFFLE!Memories ヴォーカルCD
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