忍者ブログ

アニメレビューCrossChannel.jp

アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   
カテゴリー「ひだまりスケッチ」の記事一覧

ひだまりスケッチ×365 特別編 前編 「2月10日 どこでも自転車/2月11日 うさぎとかめ」

第3期の制作も決まった「ひだまりスケッチ」。
「ひだまりスケッチ×365」特別編はBS-TBSでの放送。2週に分けての今回は前編。
夏のTBSアニメフェスタ2009ではAパートのみ上映したが、イベント当日朝の納品という綱渡り。スタジオパストラルの制作協力だが、この夏のシャフトの制作は厳しいスケジュールだった。さすがにDVDリリースと放送までには仕上げてきた。

hidamari365s0101hidamari365s0102hidamari365s0103hidamari365s0104hidamari365s0105hidamari365s0106hidamari365s0107

やまぶき高校入試当日、ざわめく外の光景とひだまり荘メンバー。そこに友達からもらってきた自転車をからめて進む。
乗るとへこむタイヤにへこむヒロ。空気ポンプで膨らむタイヤと共に膨らむヒロのほっぺ。自分だけチャリに乗って河川敷に行くつもりだったりするヒロの黒可愛さが増しているようだ。
演出的に派手さはないが、これまでに話数を重ねているから手慣れた安定感がある。真下から透視したアングルで4人の座り方に個性を見せたり、ひだまり荘を真上から俯瞰したりとカメラアングルに工夫を見せている。

hidamari365s0108hidamari365s0109hidamari365s0110hidamari365s0111hidamari365s0112hidamari365s0113hidamari365s0114
hidamari365s0115hidamari365s0116hidamari365s0117hidamari365s0118hidamari365s0119hidamari365s0120hidamari365s0121

ひだまり荘への珍客は放送部長の藤堂。体育祭の実況でも登場していたが、もうすぐ卒業の3年生と言うことで、準レギュラーのポジションを勝ち取るのは難しいか。取材の結果は放送現行の取材と言うことで、そのうち生かされる事になるのだろう。
夏目は準レギュラーを確固のものとしたが、沙英とツンデレ同士の微妙な距離感を見せつける度に緊張感が走る。でも新年度には沙英との関係も改善しそうな予感も感じさせてくれる。
校長先生から叱られない吉野屋先生も珍しい。
大家さんは相変わらずケチ。新年度を前に例の203号室を片付け始めたから、新入生の入居もあるだろう。原作に沿えば第3期で新入生も登場すると思われる。

ひだまりスケッチ×365 特別編 (完全生産限定版) [DVD]ひだまりスケッチ×365 特別編 [DVD]「ひだまりスケッチ×365」 3Dマウスパッド

「ひだまりスケッチ」ファンディスク/もうすぐ!「ひだまりスケッチ×☆☆☆」【完全生産限定版】 [DVD]

拍手

 RSSリーダーで購読する
PR

ひだまりスケッチ×365 第13話「1月10日 おかえり…うめ先生」(最終話)

「ひだまりスケッチ×365」の第13話は、第1期の最終第12話「12月25日 サヨナラ…うめ先生 」に時系列でつながり、いつものひだまり荘の雰囲気で最終話の幕を閉じた。

曲単体では平凡だが、第1期を超える演出を見せた大沼心のオープニング。下品になる一歩手前でひだまりの世界を昇華させた、尾石達也演出の第1話。そして第12話では4コママンガ原作の平凡な日常をドラマに膨らませた帆村壮二(新房昭之)のコンテ。
いずれも独創的な才能に彩られてきたが、実はいちばんひだまりスケッチらしいのは、この最終話で見せてくれた飯村正之のような絵コンテ・演出なのではないかと思う。
ホームドラマで見せる固定視点が基本のカメラが写すひだまり荘の一室と4人の住人。話の進行と強弱によって切替わるカメラの視点とフォーカス。1対1、1対多で切り取るフレームなど、キャラの動きの少ない室内ではカメラワークは活発。
外に出てみれば、ひだまり荘4人と他人の関係で話が転がりだす。そうなるとカメラは感情持たずに被写体を追いかける。
キャラクターを見つめ、4コママンガのエッセンスを生かした小さな話の積み重ねと広がりでドラマを作り上げて行く手法は決して派手ではないが、ひだまりフォーマットと言っても良いだろう。

いつもの雰囲気で迎えたとは言っても、細かなところで最終話の空気を感じさせてくれる。ゆのの目覚めで朝を迎えるシーンに置き換えて、正月休みの実家からひだまり荘に戻ってきたゆののシーンから始まる。繰り返しの日常ではなく、節目を意識させるアバン。
既にひだまり荘に戻っていた宮子・ヒロ・沙英に迎えられるゆのにとって、実家以外にもう一つ帰る家が出来たことを実感させられるオープニング明け。
ひだまり荘での擬似家族の生活が与えてくれる大切なもの、少しばかり大人になりかけのゆのにとって既にかけがえのない物になっている事が見て取れる。
意識して表に押し出しては来ないが、ゆのの成長をささやかに描き出して好感が持てる。

冬休み最後の日を描いた最終話は、学校関係者の登場が望めないものの、初詣に便乗してヨッシーこと吉野屋先生、夏目は話に絡んできた。吉野屋先生は新年だからといって変わらないが、夏目は自分のツンデレ加減を自覚してか、初詣の願いは「今年こそ素直になれますように」
ヒロを巻き込んで痴情のもつれになって欲しくはないが、少しの明るさも見えた夏目の新年。
前話の七夕の夜に星に願いを掛けたことと、今回の初詣の願いが対に見えるシリーズ構成だが、キャラクターそれぞれの願いが変わっていないことに安心してしまう不思議。

アイキャッチやオープニングでは各キャラ勢ぞろいで最終話らしいが、無理に本編に絡めない奥ゆかしさが好ましい。
エンディングはゆのだけでなく、それぞれの入浴シーンで締め。
銭湯の富士山をバックに(まだ第1期のリベンジに燃えているのだろうか)第1期のオープニング曲「スケッチスイッチ」を登場キャラクターが歌うが、これは生アフレコなのだろうか。
最終回だとしても、何事もなくまた始める事ができるから、無理に盛り上げるラストは無用の世界。
また次にアニメで出会えることを願いたい。

最後にTBS、地上波のサイドカットについて。
演出意図を損ねかねないトリミングを半ば強要し、制作スタジオの負担を増す愚策はもうそろそろ終わりにしたらどうだろう。
DVDセールスや違法アップロードの心配を製作者がするのであれば、MBS製作アニメのようにうるさいほどスーパーインポーズを入れれば良いではないだろうか。
政府や放送局のアジテーションに乗せられて、地デジに移行してみたらアナログと同じ4:3のアスペクトレシオ、しかも有効画面が小さく左右に見切れが出るなんてブラックジョークだ。

ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【完全生産限定版】ひだまりスケッチ (1) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (2) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (3) (まんがタイムKRコミックス)TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」イメージソング集 ひだま~ぶるTVアニメ「ひだまりスケッチ×365」ドラマCD

拍手

 RSSリーダーで購読する

ひだまりスケッチ×365 第12話「7月7日 見ちゃダメ/7月8日 四人」

「ひだまりスケッチ×365」は第12話。次が最終回だが、このひだまりに限って言えば「大詰め」などといういかめしい言葉は似合わない。いつものような、でもいつもとはちょっと違う、七夕の日のひだまり荘のお話。

いや~、細かいところが良く動く。動画の枚数が、って作画の話ではなく、動くように見せるコンテの切り方が素直に凄いと思う。べったり止まっている背景やモブに、動きのポイントを強調して乗せているから、第1話のアバンとまでは行かないが、これが日常の仕草やリアクションの動きだから恐れ入る。
演出で後付けというよりは、コンテから工夫されているのだろう。
映画的手法の多用を感じさせる演出も、ヒロと紗英のケンカという史上最大のミステリーとゆのと宮子の謎解きを面白く見せてくれる。
その絵コンテは帆村壮二だが、これは新房昭之の別名とのもっぱらの噂。
作画も総作監の伊藤良明が作監で入っているからか、文句ない仕上がり。
紗英とケンカ中、学食でのヒロさんのやけ食いの動きは凄いと思う。

ケンカの原因を聞いて「紗英さんが悪い」と断定する宮子の裁きも思い切りよく、仲直りから七夕の飾り付けへといつものひだまり荘へ。
うれし泣きするヒロさんが可愛いが、抱きつく紗英の胸のボリュームは不足。枕を渡す宮子のナイスフォロー。
終わってみれば、単なる夫婦喧嘩だったのかもしれない。

痴情を地上、そして「痴女」と勘違いした吉野屋先生。自分のことを言われたのだと思ったのだろうか。校長先生も加わって大団円。ケンカと七夕を上手くつないだ脚本だ。
夏目も成り行きながらも紗英にかまってもらえて、幸せだっただろうか。
中盤の話数は低調だったが、今回を見ると4コマ漫画原作アニメとしては良くできたシリーズだと思う。
ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【完全生産限定版】TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」ドラマCDTVアニメ「ひだまりスケッチ×365」イメージソング集 ひだま~ぶる

拍手

 RSSリーダーで購読する

ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」

「ひだまりスケッチ×365」は第11話はパンツの回、かな?
ひだまり荘を俯瞰からズームのシーンはGoogle Mapsみたい。アップした屋根の形が、さすがにひだまりスケッチらしく額縁っぽい。
時期としては体育祭前の準備が動き出したころ。宮子は体育祭実行委員で、グランドに白線引きでナスカの地上絵など描いて、他人に理解できない才能を発揮している。ヒロ昏倒現場で描くチョーク絵にも無駄な才能があふれている。

ゆのは一人の昼食、屋上で夢見がち。ゆのの表情描写と、ゆのが見ている風景の描写の切り返しは上手く演出できている。
鳩を相手にポエティックなのは良いが、餌目当ての鳩の群れに押し倒されるゆの。このシーンでパンツを見せないのがひだまり流。
体育授業の後の更衣室で、いたずらっ子同級生のブラホック外しの流れで、ゆのもスカートホック外しの被害に。画面一面に広がった柄から判定するに、ネコさんパンツだったのだろうけど、恥ずかしがり方が尋常ではない。

もう一人のパンツ担当はヒロ。体育館の舞台裏で気絶している。
ひだまりメンバーの推理によると、人知れず姿見で確認できる場所が舞台裏。ギリギリサイズのパンツ(ズボン)を穿くため、無理なダイエットがたたって倒れたのではないかと。
保健室でヒロのパンツを引っ張って脱がせたら、中身のパンツも一緒に脱げてきたオチ。
ヒロの語る真相は、無理にパンツを引っ張り上げたら、ジャンプして低い天井に頭を打ったオチで一件落着。
ひだまり荘203号室の怪も、トレーニングマシーンが並んでいて、ヒロが使っているのか、大家さんが何か関係しているのか。
元203号室住人だというヒロは、その堅い口を割っていない。

相変わらず懲りない吉野屋先生。舞台裏の姿見でコスプレ着替えしているのはよいけど、ヒロと同じに頭を打って昏倒。誰も気づくことなく、施錠されてしまった校舎で一晩すすり泣く先生の声が…
まったく、この先生は…

ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【完全生産限定版】ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【通常版】ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【通常版】TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」イメージソング集 ひだま~ぶるTVアニメ「ひだまりスケッチ×365」ドラマCD

拍手

 RSSリーダーで購読する

ひだまりスケッチ×365 第10話「6月8日 まーるニンジン」

「ひだまりスケッチ×365」第10話は、第1期の第11話「4月28日 まーるキャベツ」に似たサブタイだが、あの時は宮子のキャベツ1個の弁当を指していたが、今度はゆのの母が作るキンピラのニンジンがなぜか丸いこと。
時系列だと第3話の「5月27日 狛モンスター」の後で、第1期の第3話「6月17日 またはインド人」の前のお話。

ゆのたちの授業は粘土の造型。吉野屋先生以外の教師はいないのだろうか。
各自、持参した靴をモデルに制作に取り掛かる。
メインはゆのの両親の来襲。横浜に遊びに行った帰りに、ひだまり荘を始めて訪れた。大家さんに手土産持って挨拶する光景や、部屋に落ちる髪の毛や造型の男物の靴に過敏な父親の様子は滑稽さと共に、親のありがたみも感じさせてくれる。
男と間違えられた沙英は不憫だけどね。
幼稚園の頃にゆのが贈った「かたたたきけん」をわざわざ持ってきて、権利行使しようとする父親もありがちで笑える。
母親はキンピラを料理して置いて行くが、そのニンジンがなぜか輪切りなことが他のひだまりメンバーの疑問。そんな地方もあるのだろうか。

「ひとりを除いて、みんな良い人たち」と、帰っていた両親だが、その一人とは吉野屋先生か。
ひだまり荘で進行しているドラマの裏で、しっかりと「変な先生」の仕事を怠ってませんでした…
そのくらい熱心に書類整理もしていれば良いのに。
二つのエピソードをまとめたが、造型の授業パートが弱くてバランスが少し悪いかな。
校長を間に入れた沙英と夏目のシーンは、夏目のテレ具合がなかなか良かったけれども、もう少し尺をとっても良かった気がする。若しくは1話2本立てで、組み立てるか。

ひだまりスケッチX365 第1巻 完全生産限定版 1~3巻連続予約特典:描き下ろオリジナルしテレカ付き(Sofmap)

拍手

 RSSリーダーで購読する

ひだまりスケッチ×365 第9話「8月5日 ナツヤスメナーイ/12月3日 裏新宿の狼 PART II」

2本立ての「ひだまりスケッチ×365」第9話。どちらもアニメオリジナルかな、記憶が怪しいけど。
Aパートは、なぜか吉野屋先生を大フィーチャー。吉野屋先生死亡フラグかと思わせるけれど、この人は絶対に死なない。
夏休み中でも仕事があるのは教師の常。自由人の吉野屋先生、10時まで寝ているけれども、相変わらず仕事を溜め込んでいる様子。大きな子供の吉野屋先生、その尻を叩く校長、巻き込まれて迷惑気味の桑原先生の黄金トリオは健在。
吉野屋先生の野望は、大量の暑中見舞いを印刷して発送する事。しかも宛名書きして、教え子全員に送るとなれば、いまどきの教師にしては尊敬の対象かもしれない。
桑原先生も校長も吉野屋先生の仕事が片付くまで付き合って、花火で締めくくる。吉野屋先生の愛され具合が良く出ていたと思う。
朝のベッドに始まり夜のお風呂で終わる様式美は、吉野屋先生バージョンでも崩さなかった。
嫁にもらうならヒロだが、鑑賞ペットなら吉野屋先生だな。

Bパートは一転冬の模様で、卒業生の岸麻衣子スペシャル。第1期の「裏新宿の狼」の続編。3か月ほど経過した12月で、自主制作映画の劇場上映の回。
夢を叶えつつある先輩の活躍と作品への感激を引きずったまま、ひだまり荘へ帰った4人。
サスペンスミュージカルをやりたいとか、パラパラ漫画に才能の片鱗を見せる宮子、豪華な夕食を作るヒロの料理の腕前、届いたファンレターに感激の様子の沙英。それぞれが夢にリンクして動き始めている中で、まだ暗中模索に見えながらも、焦る事なく新たに決意を固めるゆのの姿が印象に残るパートだった。女子高生の世代の、近い将来への不安と希望のミックスした気持ちが良く出ている。
基本はまったり、ゆったりのひだまりスケッチでは、これが最大級のシリアスシナリオかもしれない。

グロスはスタジオパストラルで、作監に古川英樹。特筆すべきはないが、安定している。

TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.1 ゆのTVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.2 宮子TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.3 ヒロTVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.4 沙英
TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.5 吉野屋先生
TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.6 校長先生
あれ?うめ先生のキャラソンは?


ひだまりスケッチX365 第1巻 完全生産限定版 1~3巻連続予約特典:描き下ろオリジナルしテレカ付き(Sofmap)

拍手

 RSSリーダーで購読する

新着記事・カテゴリ

メニューバーをご利用ください
古いカテゴリーは順に表示されなくなりますので、お手数ですが記事検索をご利用ください

メールで アニメレビューCrossChannel.jp を購読する

ブログ内検索

プロフィール

・管理者:wataru
・好き:V1046-R MAHORO、HMX-12 マルチ、ぽんこつ、黒オーバーニーソ、メイド
・リンクフリーですが、可能であればサイトTOPにリンクお願いします。相互リンクのお誘いは不精者のため辞退させていただいております
・利用状況の管理と広告表示等の目的でCookie及びWeb beaconを利用しています。Cookieの受入はブラウザの設定で選択が可能です
・商品紹介にはAmazonアソシエイトリンク他を利用しています
・当サイト管理者へのご連絡は webmaster★crosschannel.jpまで(★は1バイトのアットマークに置換して下さい)

Shop Link

Copyright ©  -- アニメレビューCrossChannel.jp --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]