まほろさんが BS-i に帰ってきたのでレビューしてみる。
そうは言うもののDVDで何度も見ているし、一昨年のAT-X再放送でも見ている。ちなみにその頃に原作コミックスも購入した。
過去に多くの方の批評とレビューがされているので、今回は一ファンの個人的な雑感をダラダラと書いてみようと思う。
「いつでも好きなときにDVDで見ればいいじゃん」というのは心寒い。5年以上過ぎて、またBS-iで「放送」されている事に意味があるのだから。
これがガイナックスxシャフトの共同制作の第一弾だったはず。本シリーズの成功でシャフトはグロス請けへの道が開けたのだと個人的には思っている。
確か初回の BS-i での放送時はまだBSデジタルの認知度が薄かったはずだが、若干ながら普及率をアップさせる役割を果たしたと記憶している。
当時まだ高価なBSデジタルチューナーを、この作品のために購入した人をネット上でかなり見かけたものだ。
そうそう、オープニング絵コンテは庵野秀明だった。
動きの多さにデコードが間に合わないのか、まほろさんのミサイルのシーンにブロックノイズ出まくりだったのを見て思い出した。
ひと言で語るなら「懐かしい」
まほろさんは彼女や嫁の対象ではない。戦うメイドアンドロイドの先駆として「母・姉」のイメージが強い。
川澄綾子に色々と歌わせたのは、この作品の功績だろう。
主題歌「かえりみち」以外にも劇中(今回は紫陽花の庭で犬のぐりちゃんと遊ぶシーン)その他にも家事中の鼻歌・小唄など、いい仕事している。
今回の台詞では押し入れが雪崩になった後の「もう少し早く言ってくださいまし」が良い。
優役の瀧本富士子、いわゆるショタ声は好き。最近ではくじアンの千尋をやっていたが、彼女で良かったと思う。
駅前のモデルは立川、バスは西武バス。
散らかった優の家の廊下に「富士の樹海 聖水」なるダンボールがあるが、ぢたまファンなら察するだろう。
キャラデと今回の作監は高村和宏。好きです。
原案のぢたま(某)のキャラコンセプトを生かしながらも、アニメではしっかりと高村のまほろさんになっているのがわかる。絵コンテ・演出 は佐伯昭志。
作画は16:9のフォーマットを意識して絵コンテ書かれている。今のTBS地上波のように左右カットされたら意味不明になること請け合い。
故にこの作品や京アニ版Kanonは今のTBS地上波では放送できない。
今と違って自主規制過剰ではないから、パンツはフツーに見せるし、入浴シーンでも不自然な湯気など無いし、KEEP OUT の黄色テープなどありえない。まほろさんのお尻も乳首も隠していない。
まほろさん普段は貧乳を気にしているけれど、この回の入浴シーンはそんな照れも恥も無くて、優には母親のような接し方。
ヴェスパーとかまほろさんの寿命とか、優の両親の死因とか優が一人で生活するお金はどこから?とか謎の多い始まりだけれども、第1回はボーイミーツガール、ではなくてボーイミーツメイド程度の軽いスタート。脚本は山賀博之。まだぎこちない優とまほろさんの関係と、この先のまほろさんの戦いの片鱗を垣間見せてくれる。ギャグは奇を衒う派手さは無いが、はずしてはいない。
次回、まほろさんの生涯最強の敵が登場。敵というか好敵手が正しいか。
まほろまてぃっくアイテム