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カテゴリー「天元突破グレンラガン」の記事一覧

天元突破グレンラガン 第6話「てめえら全員湯あたりしやがれ!!」

予告だと温泉サービス回かと思ったが、そう単純でもなかった。
予想をナナメ上に裏切る、そんなガイナックスは好きだ。
正直なところ0.5話分は総集編。
アバンのすべてと温泉シーンではカミナとシモンの会話で、ジーハ村から地上に出て今までを回想する。
早々に制作の遅れか、立て直しを図ったか、まさかいつものノリで裸体乱舞したは良いが、テレ東規制くらって尺潰しで逃げたのか、それとも元々このようなシリーズ構成なのか謎。
オリジナル部分は大塚雅彦脚本だと思う。
またしても話題を提供してくれるガイナックス、モノが違うぜ!

その温泉シーンにしても男ばっかり、女湯なしの温泉回ってのも珍しい。
カミナが露天風呂の塀を乗り越え、湯や桶が飛んでくるお約束シーンかと思ったが、肩透かし。
やはり風呂のシーンは、日曜朝の少年向けアニメとしては、描きすぎたんじゃないかとの疑惑が?
出来上がったものがあるのなら、DVDでは補完して欲しいところ。

そうは言っても、残りの新作パートは悪い出来ではなかった。
Aパートのグレンラガンの歌舞伎風ポーズは、傾奇者のカミナのキャラと被っていて笑える。
自社作品キャラのパロは面白いものでもない。
温泉の設定は「千と千尋」風。湯屋の建物自体が敵ガンメンってのは面白い。
シリアスなロシウとお気楽なグレン団一行との行動対比描写も、渋いギャグになっている。
黒の三姉妹も都合良く宴会に参加(温泉回の雰囲気察してか、兄は不登場)

Bパート後半になってバタバタと動いてきた。
湯屋ガンメンに捕らえられた女性陣を救出に飛び込んだカミナ、開放されたヨーコたちの戦闘シーンは良く動く。
コマ送りで見ると、柴田由香作監回らしいプニプニっとしたキャラが戦うシーンは可愛らしい。
敵ガンメンを倒し、ヨーコの飛び上がるシーンでブラはずれてお約束のオチ。
のはずが、エンキ&ヴィラルがリベンジで登場し次回へ。

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天元突破グレンラガン 3
第6話(解放版)「見てえものは見てえんだ!!」収録 DVD天元突破グレンラガン 3 9/26発売予定(Amazon)

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天元突破グレンラガン 第5話「俺にはさっぱり判らねえ!」

「俺のヨーコが帰ってきた」と胸をなでおろした方も多いだろう。
胸・尻・腿、ロボバトル、熱血をバランス良く取り入れ、ややシリアスな村の「オキテ」のドラマを組み立てて来た。
今回の脚本は佐伯昭志。第2話に続き、今話でも一部絵コンテも切っているが、見せ所を押さえた上でテンポも良い。
本は既に1年前には上がっていたようだ。
オリジナル作品だから制作期間もかかると思うが、反面これだけの準備をして放映に臨める作品が少ない業界の現状は、大変残念でもある。
また、第4話の小林回もシリーズが落ち着いた頃であれば、また違った評価だとは思うのだが、やはり異質ではあった。

前回忘れかけていたヨーコの尻と胸を、ツカミのカミナとのドタバタで堪能させてもらったあとは、「顔神様」を崇める地下の村での出来事。
ロシウがヨーコに上着を着るように促すシーンは、宗教的な戒律を遠回しに表現して村の状況を暗示した部分もあると思うのだが、ストレートに考えれば「見えないエロス」または「見えない部分が露出する愉悦」を提供してくれたと考えよう。
ヨーコの上着をたくし上げるカミナと反撃のヨーコの腿と股間、佐伯氏と富田氏のどちらがコン切ったかわからないが、ごちそうさまでした。

三つ子が生まれた報告を受けた怪しげな司祭、その司祭が決めた村の人口は50人まで。
貧しい地底の村では口減らしとして、超えた人数を「神に選ばれし者」として地上へ送り出す。
ミスリードでもないが、普通に考えると地上で生きて行く困難さを想像させて、村の掟=天上=地上=死を予感させる。
定数を超えた二人を選ぶための抽選は、以前から司祭の恣意的な操作で決められていた。
今回は身寄りの無い子供二人を選ぶ。
村の少年ロシウの葛藤を織り交ぜながら進むが、このような手段で村を維持するに至った司祭の側の描写が多少弱い。
しかし、この部分にあまり長い尺をとってもダルくなるし、少年向けと考えればこのくらいの簡素さで良いかもしれない。

この村にも地底に埋まったガンメンがあるということは、作品世界の設定を何らか示しているのだろう。ギャグオチの演出に目を奪われがちだが、実は司祭も読めなかった聖典には秘密が隠されている予感。
そしてロシウも、もしかして母が生きている期待を感じさせて、二人の子供と共に地上へ旅立つ。
RPG風にパーティーが出来てきた。この先、色々と目的に従い合流し分かれてゆくのだろう。
従来の西部や宇宙のフロンティアへの冒険の旅を翻案した構成は、各話完結形式でも判りやすいと思う。

第4話放送以降、裏では色々と騒動があったようだ。
制作もファンも味噌クソひっくるめて、本作はガイナックス作品の伝統を受け継いでいる、言い換えると久々の正統的なガイナックス作品なのだろう。
制作陣には頑張っていただきたい。

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天元突破グレンラガン 第4話「顔が多けりゃ偉いのか!?」

「黒の兄弟」(最初はクロノ兄弟かと思った)の登場回。
そして16面合体のガンメンの登場と、「男の合体」特訓ギャグと見どころは人によって違うかもしれない。
そのためかポイントが分散し、シナリオが散漫気味ではある。

個人的には今回第4話の見どころは作画。
キャラの線の具合で、最初はグロスに出したのかと思ったが、自社制作回。
絵コンテ・演出・原画・作監は小林治。亜細亜堂の人ではなく、同姓同名で「BECK」やった方。
ちょっと日本離れしたタッチは、好みの分かれるところか。ガイナックス臭さは薄い。
正直なところ出来は微妙。
キャラ、特にヨーコの艶っぽさがなく淡白。表情の動作も変かな。
ガンメンのデザインや戦闘シーンはいつもながらと思うが、ブータの尻尾を食べてパワー回復する演出はどうかと思う。
今回は「小林治のグレンラガン」と呼んでおく。
シリーズ通して見た中で、今回の評価は決まると思う。

絵よりも脚本が良くないのが気になるところ。
ギャグもテンポ悪い。「あたり前田のビスケット」ってパロは古すぎる。
序盤の「男の合体」特訓も間延びしていて、これで絵コンテ切るのは大変かと。
クレジットして無いけど、脚本も小林氏が手を入れたようだが、その甲斐もなく修正しきれずに印象の薄い回になってしまった。

今後も色々と絡むだろうから、「黒の兄弟」特に三姉妹にフォーカスを当てて構成して欲しいところだった。少ない出番ながらも結構キャラ立ちしているから、もう少し尺を割いてくれればと思う。
三姉妹のキャストは利奈&ダブル佳奈。良く特徴が出ている演技だけど、堪能するまでの出番が無い。

スポンサーのお約束的には戦闘シーンは必須だろうから、それを除いた尺の中で、三姉妹でもないヨーコでもない脚本の中途半端さに、大きなお友だちのやり場が無い状態かな。
今回はヨーコの空気化が少し悲しい。
高村ファンとしては、次回第5話に期待しておく。

*しかし公式ブログでのコメント見ると、ガイナックスファンは昔から変わらない気がする。過度の期待が偏愛に変わるからだろうか。

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天元突破グレンラガン 第3話「頭が2つたぁナマイキな!!」」

ヨーコの描写を見ていると、ヨーコにとってシモンは眼中に無いか良くて弟格。
「狩りに行くから乗せてって!」とカミナに頼むも、カミナがシモンも一緒に誘う様をヨーコが不服そうなのは、この時点でヨーコが「ちょっといいな」と思っているのはカミナの方なんだろう。

その狩場では、鉢合わせた人間掃討軍兵士ヴィラルとカミナの死闘。
その兵士が操るガンメン「エンキ」により、シモンたちは敗退。
明日の再戦に向け、あくまで強気のカミナだが、その対比でシモンの気弱さを描き出している。
ここでのヨーコの振る舞いも重要で、「シモンには無理!」「ラガンに乗せて」とカミナに頼むシーンがあるが、シモンへの信頼に割り込む隙が無い気持ちをカミナから引き出している。

動かないラガンを前に尻ごむシモンに、叱責の言葉を浴びせるヨーコ。
今回はヨーコは脇役に徹して、シモンとカミナの結束を固める側に回る。
その結束の結果が、グレンとラガンの合体!
今回のヨーコの見せ場は「合体!?ポッ!」のリアクションと、エンドの「鉛玉、ケツからいれて・・・」に断定。

今回の作監はXEBECの2名、近岡直と石原満。XEBECのグロス制作回。
戦闘シーンも頑張っていたと思う。

最近の少年誌から失われた「友情・努力・勝利」
今となっては少し気恥ずかしいキーワードを、このアニメ作品に見ることになるとは、放送開始前は予想していなかった。
ガイナックスにとっては、たぶん「ふしぎの海のナディア」以来の少年向け。
製作のコナミの意向もあるのだろうが、このジャンルに戻って来たことを歓迎したい。
しかしタイトル通りの王道路線で終わるか?最終回を見てからでないと真の評価が出来ないであろう事は、多くのガイナックスファンに同意いただけると思う。

*第12話の作監が高村氏のようで、「高村さんの作監修正がエロいんですよ」に期待。
http://gainax.weblogs.jp/gurrenlagann/2007/04/post_48d3.html
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天元突破グレンラガン 第2話「俺が乗るって言ってんだ!!」

カミナが相変わらず突っ走ってますね。
「熱いハートとクールな頭脳」で喧嘩に勝つって言うけれど、どちらも熱すぎます、カミナ。
畳み込むような進行で、視聴時間が短く感じて仕方ない。

そんなカミナの過去のエピソードも挿入、幼い頃に父は地上に旅に出た模様。
そして今話の戦闘後のエピローグ、カミナに何らかの力を与えたような朽ちた髑髏。
遺骸のブレスレットで、カミナの父の変わり果てた姿であったことを明かし、カミナ慟哭の引き。
熱血一直線ではなく、脚本の緩急つけたキャラ表現と佐伯昭志の絵コンテ・演出が上手く回っている。
第5,10,11話では佐伯が脚本を書いているので、楽しみにしている。
特に第5話は高村和宏も原画で参加しているので、なおさら楽しみ。

ヨーコの戦闘シーンのレイアウトとコンテは徹底的に統一されている、微エロに。
そんなGAINAXが好き。これからもよろしくお願いします!
オカマちゃんキャラのリーロンも登場。
煮え切らない男女の機微を代弁し後押しするのに、オカマちゃんのポジションは欠かせないので、ヨーコがらみで活躍しそう。

ラガンもシモンの感情の昂ぶりに反応するようだ。
戦いの末に乗っ取ったカミナのグレンも同じで、一体感が無いと動かないのだろうか。
カミナの言う「男は気合だ!」「突っ込め!」「捻じ込め!」だけでは活路は開かない。
ウブなヨーコでは無理だから、リーロンが教えてあげると良いと思うよ。シモンに。

ガイナックス公式サイト
佐伯昭志個人サイト「佐伯商事」
高村和宏個人サイト「vanishingpoint」

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天元突破グレンラガン 第1話「お前のドリルで天を突け!!」

久しぶりのガイナックスのTVアニメシリーズ。
「これが私の御主人様」以来だろう、たぶん。
時間帯も休日朝で、ジャンルも少年向けロボットアニメの印象があるが、最近の一連のコナミ作品の「深夜33時シリーズ」の例があるから油断出来ない。この作品でもコナミがスポンサーになっている。

監督・キャラクターデザイン・メカデザインに、懐かしさと同時に安心感を覚えるが、シリーズ構成と脚本の中島かずきは馴染みが無い。
「良い」ガイナックス作品であるには、このシリーズ構成と脚本が要であると思うので、長い2クールの仕上がり具合に期待したい。
レイアウト・絵コンテ以降は、そう心配することも無いと思う(願う!)

声はちょっと評価はまだ先かな。
ヨーコ役の井上麻里奈は、まだわからない。
小西克幸は、あれで良いと思う。

音楽はオープニングは中川翔子、大丈夫かと思ったが大丈夫だった(苦笑)
「空色デイズ」作詞はmeg rock、亡き岡崎律子とユニット組んでた記憶が蘇る。

第1話は顔見世だが思ったよりは急展開で、早々にヨーコ登場。
今回の絵コンテは今石監督だが、ヨーコへのカメラワークと演出は「大きなおともだち」を意識していることも感じられる。胸とか胸とか胸とか、尻とか尻とか尻とか・・・
動きもエフェクトも全く問題ない。まだ1話だし。

ヨーコ「もうダメ、キツイ」
カミナ「変な声出すな!」
シモン「なんか出ちゃった!」
ここは小さいおともだち、わからなくても良いと思うよ。

ロボットバトルなのか、冒険活劇なのか、少年の成長物語なのか、まだ第1話ではその先は判然としない。
しかし何となく、本当に何となくだが、昭和の良き時代の東映アニメや日本アニメーションの少年アニメの気配が感じられる。古い皮袋に入るのは新しい酒だろうか、それとも・・・
普段はロボットや少年向けをレビューしないが、ガイナックスへの期待の現われと思ってください。
まあ、そう言いながら何度と無く彼らに裏切られた事は忘れないが、踏まれても踏まれてもついて行く下駄の雪みたいなファンだから、恨みは無い(笑)

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