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アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   
カテゴリー「School Days」の記事一覧

School Days 第7話「前夜祭」

学園祭ではなくて「血祭り」の前夜祭のような、じりじりと獲物が追い詰められる雰囲気が漂う。
生け贄は誰か、そして追い詰められた獲物の反撃が期待される。
今回は他のキャラの陰謀臭が強くて、さすがの誠のエロ猿ぶりも薄く感じてしまうほど。
しかし無自覚・無頓着な誠の言動は死んでも直らないだろう。

世界の応援をするだけにしては、誠を言葉から遠ざけようとする刹那の行動があからさま過ぎて、異様に見えてくる。
密かに誠に好意を抱いたまま、世界を裏切れない言い出せない裏返しなのだろうか。「伊藤は世界の彼氏」と言葉に言いながらも、自分に言い聞かせているようでもある。
夜帰った部屋は、荷物が梱包されていたが転校でもするのだろうか、そして時間の無い焦りが表れているのだろうか。
泰介や光の前で、誠と世界の交際をばらす爆弾発言してるし、これは計算なのか不用意なのか。
本作の良心かと思われた刹那だが、それは心ちゃんに譲ろう。

学園祭の実行委員の言葉へのイジメも徐々にあからさまに。
クラスの出し物は迷路のようだが、休憩室が用意されていて、隠しカメラを仕込むらしい。シーツと人が寝そべって暴れても平気な台を用意するって、迷い込んだ誰かをハメるの?
それとも誠との交際宣言をした言葉へ、報復・見せしめで乙女・七海たちが謀るのかな。
誠たちのクラスはメイド喫茶らしいが、こちらは刹那が妹喫茶やゾンビ喫茶の企画の他のクラスに対抗しようとしているから、本番では何かサービス期待してよいのかな。

今回の言葉様
・「もっと頑張らないといけないのかな」言葉の自問
・廊下で誠を見かけ、それだけでも嬉しそうな言葉の表情
・編み物を全てほどく言葉、誠との関係を暗示
・誠を待つ屋上、雨に打たれる
・雨に濡れ、透けブラのまま廊下を歩く(大きいです)
・泰介と倉庫の中、後夜祭のダンスの誘い(二人のフラグは立っていない感じ)

今回のエロ猿の不埒
・屋上でドアの向こうの言葉を知らず、世界の膝枕でキス
・刹那にされるままに、言葉の着信拒否
・透けブラ・体目当てで言葉についてゆく

誠へのケータイが通じない言葉は、自宅を訪ね当てるが、ケータイの調子が悪かったと取り繕う誠は情けない。
ダンスを踊る約束だけを望んで誠に会いに来た言葉の健気さは、玄関にある世界の靴を見て霧散したのかもしれない。
玄関の世界の靴を隠さない誠は、密会に慣れていない。
目の前の事だけ取り繕い、都合良く過ぎ去れば良い誠には、世界だってむくれる。
ここで仲良く3Pなどという超展開は無かった。

マンションから飛び出した世界の前には言葉が待っている。
「ずるいですよ…」世界へ平手打ち一発だったが、もう一方の手には刃物など持ってませんよね。
ほぼ決定的な事実を確認した言葉は、世界の、そして誠の弁解をいかに聞くのか。学園祭で言葉を巻き込む陰謀はあるのか?
徐々に精神の平衡を崩しはじめるだろう言葉を慰めようもないが、シナリオは期待できる展開になりそう。
しかし、まだシリーズ半ばだから、このまま一本道で行くとも思えない。
独立U局深夜帯の放送とはいえ、地上波ではレーティングが出来ずにグロいエンドは無理な気がする。
学園祭で仕掛けられた罠を逆利用し反撃、クラスを掌握、刹那と渡りをつけて世界は円満に身を引く。一度裏切った誠は奴隷・犬として虐げられる「言葉様、女王エンド」なんてあれば面白い。

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School Days 第6話「明かされた関係」

誠は世界と関係した若しくは世界を選んだことを自発的に言葉に明かしたようなサブタイだが、これはミスリードを誘う。
人目が途切れた隙に世界にキスするは、揉むは、撫でるは、覚えたてのサルのごとく励む誠では、そんな誠意の欠片も望み薄。名前負けしてるよ、誠…
誠の告白「世界が好きだ」は省略しすぎなので、補完すると「いつでもさせてくれる世界が好きだ」が正しい事を忘れてはいけない。

言葉には上の空の誠、着信無視、誘いに嘘ついて断る、お揃いのケータイは断る、転んでも無神経。
世界は二人の関係を言葉に隠している事に罪悪感。しかし描写はしていないものの、誠が自分を選んだ(正確には、自分の体を選んだ)ことに優越感を持つはず。この葛藤を修羅場の中で如何に描き出すか、興味が持たれる。

描き足りないのは、世界と刹那の関係。今回のサブタイはこの二人の関係の事だと思っていた。
誠と付き合っていることを世界から聞いて安心したような刹那の表情の理由、世界の家に毎日?出入りしている家庭環境など、尺を取って欲しい。

乙女も誠に気があるようだが、言葉の「私、誠君の彼女ですから!」宣言。
乙女一派のイジメフラグが立ったから、学園祭に向けて実行委員の言葉へ攻撃開始か?
そして一方の誠は、言葉が急いで駆けつけた屋上で世界と乳繰り合ってる。
開けようとしたドアの向こうから聞こえた、世界の「誠の事が好きなの」
電車から見た二人のキスには「まさかね…」と打ち消せたが、これでトドメ!
八方塞の言葉様の打つ手は?
まさか泰介と言葉がくっつくエンドは無いと思うけど…
白馬に乗った王子様を待つのか、道を切り開くのか、言葉様の次の一手に注目。

視聴者を苛つかせる構成は見事だが、そろそろ心臓に悪くなってきた。
これ、視聴者がどんなスタンスで誠と世界、言葉の関係を見ているか、自分の実体験に照らしてどう反応するかが試されているのかもしれない。
他の感想・レビューを読むと「ヘタレ」「誠、逝ってしまえ」「世界、ビッチ!」のような感想が多い気がするけれど、このダメさ加減を描くのがドラマだから、どのようにまとめるのか最後まで楽しみではある。
今回は田中基樹作監。

今回のフェチ的ポイント
・椅子に膝立ちの心ちゃんを撮るバックからのアングル

今回の誠の不埒の数々
・「ラディッシュ」の裏で/誠の家で朝チュン世界裸ワイシャツ/刹那のいない事を確かめた世界の家で/昼休みの屋上で

※言葉に様付けして書いていますが、特に理由は有りませんのでお気になさらずに。私の中では「ルイズ様」とは少し位置付けが違います。

アニメの心ちゃんファンには「Summer Days」をおすすめしません。攻略対象に昇格しています。ちょっと痛々しいので…
噂のバグ対応巨大パッチは、そろそろ問題ないでしょう。

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School Days 第5話「波紋」

tvkの放送を見ているが、規制されたか自主規制したか、ついにオープニングの言葉&世界の乳首がトリミングされて消えた。
前回書いたが、TNKの制作日記では、もし消えたらば大人の事情ってことで大目に見て欲しいとの事。こだわる方は前話までの録画かDVDでどうぞ。

今回は水着回。
私的には水着より制服・黒ニーソが良いけど、着替えシーンとか雨に濡れたシャツから透けるブラとか、コンテは頑張ってる感じは伝わってくる。
言葉様のは大きすぎると思います!

言葉が誠を誘ったプールチケット、光から泰介を誘う依頼を受けて人数が増えている、合コン状態。当然のように世界と刹那も来てるけど、光と泰介の仲を取り持とうと表向き動く世界の陰謀、誠は言葉に簡単に渡さないぞって企てだとしたら怖い。
言葉は堂々と誠との交際宣言をしたけれど、誠は世界との特訓の味が忘れられないか、あれが世界の作戦だったか、世界とバカやっているほうが楽などと言い出す始末。
エロゲでは良くあるシナリオ分岐。

本当に言葉の事が好きではないけれど、何となく成りゆきで言葉と付き合う誠のウジウジ感はわからないでもない、しかしケジメ無きダメ男の見本。
物凄い居心地の悪さを演出している。
世界も自分の気持ちを隠して、お世話好きの善人のように振る舞い、誠に特訓するものだから視聴者から見ると売女呼ばわりされても致し方ないだろう。
世界には何かトラウマでもある伏線があっったかな?
純粋な振る舞いだとしたら、世界には救いが無いかもしれない。どこかで刹那のフォローがあると救済になるけれど。

言葉も「心が会いたい」と妹をダシにして誠を家に誘うけれど、チャンス窺っている気配がありあり。
純粋な心ちゃんのはしゃぎぶりが痛い。
いま気付いたが「原巳浜」駅ってのは「孕み」に懸けた命名。
オーバーフローの出世作は、孕ませゲーの「らーじPONPON」だった。
そんな駅でデート後の言葉をあっさり見送って、今来たルートを戻り世界の家へ向かう誠。
「今、世界に会いたいんだ」「オレ、世界が好きだ」などとメールする誠って…

世界も「誠が悪いんだからね」って、罪悪感を打ち消すため理由をつけないといけない女性特有のセリフで応え、体を開いたんでしょうね。
世界の「この前のは練習」ってことは、今回は「本番」です。

この先もシナリオ分岐が多いはずだから、単純に世界一直線のルートとも思えない。
言葉の体目当て、もしくは無自覚に、誠は言葉にも特訓の成果を試すだろう。
その先の混沌と慟哭が楽しみでもある。
上江洲誠のシリーズ構成は、根拠は無いけれどもゲームのように言葉が切りつけるエンドや投身するエンドじゃないような気がする。
光や乙女はキーキャラではないと思うが、刹那が絡む巧みな構成で終えてもらいたいものだ。もちろん誠はスッキリ逝ってもらってかまわない。

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School Days 第4話「無垢」

この「無垢」ってサブタイには、心ちゃんくらいしか該当者がいなさそうな違和感。
ここから言葉も世界も黒くなって行きそうだから、今回のオドオドした恋愛初心者の言葉を指してのサブタイだとしたらギミックにも程がある。でもこのセンスは嫌いじゃない。

ギャルゲ(エロゲ)フォーマットの作法に従い、誠と世界のエッチ特訓開始。
シナリオも絵コンテもゲーム臭がすると思えば、金澤勝眞コンテ回。Piaキャロやエルフ作品の監督作が多い。今回の制作は Studio Kelmadick のグロス。個人的には幻の「パピヨンローゼ New Season」とかで、微妙に好きなスタジオ。今回はそれほど良い出来でもなかったけど。

学校の屋上で誠にキスから胸まで触られて、悩んだ言葉は世界に電話で相談するが、白馬に乗った王子様を夢見る言葉と、胸さわりで勃起して自室でティッシュの山を築く誠のギャップは海よりも深い。
触られた胸の感触を思い出しながら入浴するシーンは、ゲームならば言葉の自慰イベントだろうか。
そんなタイミングに乗じて、アドバイザーと言うよりダブルスパイ状態の世界も誠の寝取りに参戦。
学校で七海の彼氏話に触発されたりしてもいるのだろう。そんな世界を見守る刹那の眼差しがこの作品の良心だろうか。刹那も参戦するのかなあ。心ちゃんはしないだろうけど、はっきりしない言葉へのさやあてで勃起童貞の毒牙にかからないか、お父さんとしては心配だぞ。

拒まれたら「頑張るって言ったよね」と言葉を追い込みかける誠もなかなかの小悪党。
言葉を切った刀で返すのは、今度は目の前の食いつきやすそうなエサ、ハードルを自ら下げた世界との特訓と言う名のエッチ。
学校の屋上のような人目につきやすい場所が敗因だったとばかりに、公園の木陰やカラオケボックスでデート。結局人気の少なくなった学校の屋上に戻る事になるのだが、世界の手にあるキーを見た時は、てっきり世界の家に誘い込むのかと思った。ヒロインの両親が偶然不在なのはエロゲの定理なんだが。

この先の世界が教える特訓手順は、手を絡ませるように握る・髪を撫でる・キス・優しく抱き寄せ・耳元で囁き・胸、かな・胸元のリボンとボタン外し・「オレ、世界が欲しい」・「特訓だからね」この先はご想像にお任せしますと言ったところ。
帰宅する誠の顔がイマイチスッキリしていなかったので、最後まではしていないと想像。いわゆるB止まりだろう。

特訓から帰宅する誠と、何故か偶然に書店前で出くわす言葉。
勇気を出して誠をデートに誘うが、陰から世界が見てますよ。
何となくだが、世界の自滅パターンっぽい匂いが。策に溺れそうな気がするキャラ、世界って。
今回のフェチ的見どころ
・庭で四つんばいの光、バックから絶対領域とパンツ
・ローアングルから、ベンチに座る世界のニーソと絶対領域(世界って足首のくびれがない気がするけど)
他の作品でもこんなところばかり取り上げてる気がするけど、ご容赦を。

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TNKの制作日記で、オープニングで何か見えている事について「とりあえず今は放映できてますが、もしも途中で変更になってたらごめんなさいです」
なかなかのギリギリ感があって良いですけどね。

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School Days 第3話「すれ違う想い」

「言葉の相手するのって疲れる」
誠のこのラストのセリフに、全国からツッコミが入ったことだろう。
世界にアドバイス求めながらだが、前向きに言葉との関係を進めようとする誠に、少し安心感を覚えた末に奈落に落とすひと言。
もう3話になるのに、このじれったい、もどかしい繰り返される感じはシリーズ構成の勝利かもしれない。
シリーズ構成は上江洲誠。こっちも誠。制作同姓同名の「伊藤誠」プロデューサーもいるけど、全国の誠君は我が事のように心配な作品だろう。

今のところは恋愛初心者には反面教師、恋愛のベテランには昔を懐かしみつつツッコミ入れる、どちらの世代にも楽しめる(苦しめる?)内容だが、誠がこのままだと惨劇のエンドに…
今回の誠の行動は取り上げるのはよそう、不愉快だから。
しかし、ラストのホーム上で言葉から誠の頬にキスしたけど、誠からした事は無いね。言葉にも世界にも。
名前で呼び合うようになっただけでは、まだまだ入口に過ぎず、誠の事だからどう転ぶかもわからない段階。

言葉がイジメられる真相、刹那の世界への問い「伊藤とは本当に付き合ってないの?」の真意、
「(名前の呼び方は)大事ですよ!」と強くこだわる言葉、そのわりに自分の気持ちを言葉で語らない言葉(ややこしい)、まだまだ伏線は多いし分岐も多い。
乙女や光、七海はあまり絡んでくる事は無いだろうが、刹那は介入しそうな感じ。

心ちゃん「よろしくね、お兄ちゃん」にグラッときた方、PCゲームの続編「Summer Days」では攻略対象に昇格したようなので、興味があればお試しください(PCゲームは18歳以上対象)
家でのシーン、トランプやお馬さんなど、どう見ても小学生ですが…
止め絵は多いがイベント絵風で、心ちゃんの出番は冒頭から多かった。

コンテ、レイアウトは相変わらずフェチの権化。
バックからの絶対領域描写は決して欠かさない。
教室で乙女一派が言葉を問い詰めるカット、絶対領域-言葉-絶対領域のサンドイッチレイアウトは素晴らしい。
ファミレスでバイト上がりの世界の着替えシーンも手抜き無し。
ケータイで誠に説教しながら、意識は着替えに向かっていない世界。
そんな世界の隙を突くかのように、ボーダー柄のブラ&ショーツをカメラがパンとズームで舐めまわす手法は、覗きの罪悪感さえ視聴者に与える。
風呂上り全裸のカットよりは、着ている故の色気で魅せてくれるカットが良い(フェチですみません)
ファミレスの制服は現実離れして、風俗店っぽく品が無い。

PCゲームとサントラのCM映像は自重していただきたいところ。
結末が怖すぎる。かといってハッピーエンドも望まないのは何故だ?やっぱり誠のせいだろう。

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School Days 第2話「二人の距離」

初デートでの言葉の魅力を見せたりするよりも、主人公の誠の自己中でヘタレな本領発揮の回。主人公でありながら、誠のキャラ立ちのお当番回みたい。
世界は自分の思惑を持ちつつのお節介、そんな世界と誠を見つめる刹那の視点が交錯しあって、誠のダメダメ感を増幅している。

世界からのキスに舞い上がったわけでもないだろうが、恋愛マニュアル本を片手に初デートの言葉にも一気にキスまで攻略できると信じきっている誠のお目出たさを我々は笑えない。
マニュアル世代・ポパイ世代なんて昔の事かと思っていたが、童貞高校生の類型として、それっぽく描けている。

見かけによらずホラー映画を見たい素振りの言葉に気付かず、ラブストーリーを選んだ誠だが、この映画(劇中映画)も誠の行く末を暗示しているみたい。
初キス迫ってビンタ食らう誠、映画のチケットくれたのが世界だと口を滑らす誠、ダメさが痛々しい。
言葉は小学校の頃から胸が大きい事をからかわれ、男子が苦手(確かに入浴時のサービスカットは、後ろから見ても横にはみ出て見えるほど大きい)
言葉のコンプレックスと誠の自己中がすれ違って、ぎこちなさを演出している。

ぎこちないデートの翌日、誠を励ましアドバイスするのは世界。
ちょっと元気になった誠、言葉に駅のホームで待つと先に下校。
気重に駅に行かずバスで帰ろうとする言葉にアドバイスするのも世界。
言葉「本当は西園寺さん、伊藤君のこと…」女のカン以前に、誠の事に詳しい世界が普通の気持ちでいるはずがないってことでしょう。

駅のホームに駆けつけた言葉「もっと伊藤君のことわかるように、頑張ります!」
ようやく、ここから恋が始まった。
言葉から誠へ、つま先立ちのキス。それをホームの外から見つめる世界の影。
手の内は見せまいとする世界、知らないがゆえに隠すものの無い言葉、俯瞰ポジションから刹那も参入するか、誠と言葉の幸せは一時のもの?

今回からオープニングアニメーションがついた。
エロさ多目。胸満開で突起が見えるのは気のせいだと思っておこう。

絵コンテに、こでらかつゆき。
演出は第1話に比べると、かなり物足りなさを感じる。
スタジオファンタジアのグロス制作回。
ヘタレ主人公のもう一方の雄、鳴海孝之の「君が望む永遠」アニメ版の制作もファンタジアだった。

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School Days 第1話「告白」

始まっちゃいました。バッドエンドの惨劇、問題作のアニメ化。
原作ゲームは期待していたものの、遅延とバグの嵐に特大ギガパッチ連発でついに買わず仕舞い。広告で告知された程度にしか、内容は押さえていません。
2年経ったから、そろそろバグもないだろうし、ゲームを買ってみても良いかもしれない。
PureMailでは当時(2000年)一般に普及し始めた電子メール、School Daysではカメラ付き携帯と、オーバーフロー(Overflow)のゲームではコミュニケーションツールが活躍する。
PureMailでは黒さが滲み出ているところが好きだが、果たして鬱ゲーの代表作School Daysのアニメはどうなるか。

監督:元永慶太郎、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、制作:TNK、製作にエイベックスとランティスがいたりと「らぶドル」のような体制。
元永・上江洲コンビは「あまえないでよっ!!喝!!」もやっているから気心は知れているだろう。
TNKも原作付きで1クールなら、グロス出しながらある程度のレベルは保ってくれると思う。
劇伴は大久保薫、作編曲は大活躍だが劇伴は初かな?
制作体制は期待が持てる。

第1話ではメインキャラの出会いと次回以降に予感させる暗雲の伏線を展開しつつテンポ良くまとめてきた。1クールなら、つかみと設定把握のためにこの位の材料を撒いてくれた方がありがたい。
電車で出会う子に声もかけられないヘタレた主人公の誠(良くありがちな自覚無きエロゲ主人公)、お節介焼きに見えて実は主人公が好きなヒロインの世界、病弱で巨乳だが料理下手なヒロインの言葉。
ダブルヒロインに「どっちにするの!」的に問い詰め、責められる主人公の運命や如何に?
この責めもストレートではなくて、ヒロインたちの微妙な心情変化を陰影を伴なって描いてくるだろうから、この辺が見どころになるのだろう。

世界と言葉が並ぶキービジュアルは、見覚えある西国分寺駅の上りホームに似ている。
帰りに誠と世界が別れたホームは島式なので別の駅のようですが。
まず第1話は、誠に言葉を紹介する世界。
昼を一緒にする約束で、ヘタレ誠を引きずる世界の「じゃあ、男になりなさい!」は、周囲の生徒に誤解されそうだが…
お互いに言えないだけで好きな気持ちはあったから、誠からの告白につき合うことを承諾した言葉。
帰宅時の駅のホーム、世界に報告をする誠に「あせってエロイことするなよ!」と、有り難いアドバイス。仲を取り持ってくれた世界へ、お礼がしたいなどと殊勝な誠。
そんな誠のウブな理性を一気に吹き飛ばす、世界から誠へのキス。
これが世界が受け取るお礼代わり。これで済むはずもないが…
世界には一生感謝するなんて言っていた誠の、暗黒のSchool Daysの始まりの1日かもしれない。
撹乱因子として、世界と誠を見つめるクラスメイトの刹那にも要注意。

今回は絵コンテ・演出は元永監督が手がけているが、見せ方がわかっている。
少しもエロシチュエーションなど無いが、女子学生の意識しているともしていないとも断言できない、誘うような微妙な仕草のカットと寸止めアングルに技を見た思いがする。
キャラの動きにつれ可変する絶対領域、電車に駆け込む言葉のバックローアングル、誠にフェンスに押し付けられて乱れたスカートのプリーツを直す世界の指先、自分の袖先を掴む世界の指などフェチの感性に強く訴求するカットの数々。

この第1話の演出で、見続ける決意を新たにする。
あれ?書いていて思い出したが「ゼロの使い魔」第1期の第1話で、ルイズ様が黒ニーソをパチンと穿いたところで視聴を決めたシチュエーションに似ている。
フェチ野郎にも見どころがあると言うことでご容赦を。

TNKの公式サイトで元永監督、上江洲誠さん、ごとうじゅんじさん、メイザーズぬまきちさん、蝦名音響監督のインタビューが配信されています。
約70分の収録なので、お時間のある時にどうぞ。

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