枯れない桜は魔法の木。人の願いを叶えるその力は、さくらの外部フィルタリングにより邪悪な願いを除き、良い願いだけを叶えてきた。桜井義之は、さくら自身が枯れない桜に願い生まれてきた。
枯れない桜を通し、初音島の人々の願いと運命、義之まで生み出したさくらは、この島で神の存在。
設定を一気に放出してきて、やや消化不良に感じる「D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~」第8話。
前期が学園編で全く伏線になっていないから、この後期の展開に感情移入も難しいし、制作もロジカルに展開できずに、絵はひたすらリリカルに演出するしか無いだろう。
枯れない桜とさくらの直接の伏線は、無印「D.C.」や「D.C.S.S.」に繋がるから、こちらを見ていないと理解が難しいかもしれない。
さくらの決意を知ってか、さくらの髪を切る純一も無言。
義之を消さないために、自分が枯れない桜に取りこまれて内部でコントロールしようとするさくらだが、成功したのだろうか。さくらも純一も過去の経緯に触れていないので、現段階では説明不足。
なぜさくらが義之の誕生を願ったのかが謎のままだから…
事件の核心は過去に遡るから、登場人物はますます少なくなりそう。
未来を予知する由夢、その由夢が義之の夢の中で別れを告げたのは、義之が消える正夢か。
さくらの行動を不審に思った正義の魔法使いの音姫が出来ることはあるのか、後半に活躍するのだろうか。
最後は総キャラ登場で大団円として欲しいところだが、このシリーズにはそんな伝統が無いから気になるところだ。
置手紙を残し玄関を出るさくらに気付いた義之。
そんな義之に抱きついて「充電完了!」はいいけど、ミニスカの中は黒塗りなんですね、さくらさん。こちらは充電不足です!




