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カテゴリー「キミキス pure rouge」の記事一覧

キミキス pure rouge 第3話「book mark」

主人公二分割して光一のメインルートと一輝のその他ルート、そして摩央姉をヒロインに据えたノイタミナ的少女コミックルートの同時進行で、ギャルゲ原作モノの新たな地平を開拓する「キミキス pure rouge」
制作側の意図が見えてきたものの、2クール作品らしいからこの先どうなる事か、この先に改めて注目したい。元々はメディアミックス展開でアンソロジーなど沢山出ているが、アニメはアンソロジーの極北を目指して突き進んで行くような気がする。同じ日に「D.C.II ~ダ・カーポII~」を見ると、そんな思いを強くする。

摩央姉の歓迎会名目でカラオケに行く話だが、メインは結美を誘えない光一を摩央姉が弄るお話。
きっかけの描写も無くシチュエーションも無いまま、もう二人のフラグ立っているのだから、弄ってもあまり面白くない気がする。
これでは摩央姉が自分の恋もおざなりにして、お節介焼きの姉さんにしか見えないところが泣ける。サックス男にフラグ立てに行くのも良いけれど、応援しにくいなあ。
デュエットの前振りまで見せておきながら、カラオケオックスでのハプニングとか何も起こせずに終わる無策シナリオに落胆。
ギャルゲフォーマットに囚われず、オシャレに描いてゆく意図もわかるが、断然盛り上がらない。

光一に対する結美の好意もサックス男にかまう摩央姉の気持ちも、何も伏線がないところに「ポンッ!」とカップルフラグを見せられても、近年の少女コミックにありがちなご都合的構成に思えてしまう。「もう、そういう設定になっているんだから」と開き直られた感じで興ざめする。
かろうじて「実験」と称する二見さんの一樹への唐突なキスは、そこに好意がからまないところが期待させられる。
菜々ちゃんは光一の攻略対象になるのかわからないけれど、うどん娘とのカップリングで進んでも面白いかもしれない。
それにしてもタイトルに偽りありだが、キスはどうした?

作画は厳しい感じで、作監6人ついている。
電車のCG合成は、あの背景から浮いていて違和感がある。

キミキス pure rouge (1)
キミキス pure rouge (1)
キミキス pure rouge オープニング曲「青空loop」


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キミキス pure rouge 第2話「cool beauty」

サブタイのバックとか名付け方にカサヰ監督っぽさを感じる「キミキス」だが、従来のギャルゲフォーマットを逸脱した構成には少々戸惑う。
原作から変更した主人公分割方式には第1話で居心地悪かったが、この第2話で意図はわかった。
摩央姉と同居する主人公Aと菜々が妹の主人公B。名前が覚えられないから、視聴中は脳内で簡略化して呼ぶことにしている。
どうやら主人公Bには、学園中を歩き回りフラグ立てにいそしむ、可愛い妹持ちの典型的なギャルゲハーレム主人公のイメージを全部背負わせたようだ。でもサブルートの処理を受け持たされているような気も…
キス済み二見・風紀委員・能登お嬢様・サッカー女・うどん娘と順調にフラグ立てまわると同時に、ヒロインキャラの紹介も兼ねている。
原作知らないとキャラ名を覚えるのに時間がかかりそうだ。

もう一方の主人公Aには、ラブラブ光線出しまくりのクラスメイト結美があてがわれたメインルートか?親友の妹奈々はAに絡むのか、Bのラブラブお兄ちゃんの立場で進むのか不明。
摩央姉はそんな主人公Aの日野ちゃま演じる光一をけしかけるけれど、案外とメインルートに絡む気もする。
摩央姉、表面上はアニメオリジナルキャラらしいイケメンサックス男にフラグ立てに特攻したけれど、無駄な尺潰しにしか感じられない。少女マンガばりの唐突な進展でカサヰ監督っぽさはあるけど、そんなものいらない。この先、前向きだった摩央姉の傷心を結美ルートの光一に絡ませたりする伏線だと思えばわかりやすいけど。

結美はずっと光一の事を想っていたらしいから、ちょっと進むとキス成立しそうだが、もしそんな安直な展開では目も当てられない。せいぜい他のヒロインがちょっかい出す波瀾を期待する。
あれ?今回はキスシーンがないぞ?
作画は褒められないけれど、ギリギリかな。止め絵のズームとパンが目立つ。
背景はこの作品の世界に合っていないと思う。カチッとした描写が欲しいところだが、色々な制約があるのだろう。

キミキス pure rouge (1)キミキススウィートリップス 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
キミキス pure rouge (1)
キミキススウィートリップス 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

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キミキス pure rouge 第1話「meet again」

前週放送された事前特番は声優番組のようになっていたし、本編映像など気配も感じなかったので制作スケジュールが厳しいような気がしていた。
それでも第1話は一応オープニングもついていたし、絵は動いていた。
のだめ風なカサヰケンイチ監督っぽいテイストは感じられる。
ただし、これで良いと思われたのはAパートの摩央姉ちゃん帰国の辺りまでで、男主人公が二人の設定になり、Bパートのヒロイン続々登場してからのフラグ立ちまくりの居心地の悪さの落差が激しい。

1話1キスを目標に構成されているような気もするので、主人公二人だとやりまくりハーレムアニメになってしまうのを、どのように回避するのか?さらに男主人公を増やしてヒロインたちとキスさせまくるのか?甲斐栄二とか柊明良とかの男キャラも控えているし。
ハチクロのような青春群像であれば、多対多の男女関係も描けるのだろうが、もう少し生々しいキスまで踏み込んだ関係がほのぼの描けるとも思えない。
ギャルゲの各ヒロインルートでアニメを構成すると失敗しがちなのだが、この作品は個別ルートの攻略でシリーズ構成しても良かったのではないかなあ?

IQお高いヒロイン二見瑛理子が零点の答案を折って飛ばす紙飛行機がきっかけで、「ねえ?実験しない?」相原一輝とのキスが唐突に始まった感じ。
ゲームとは違うとはいえ、男性視聴者が一人の主人公視点に立って見ると、自分以外の主人公とヒロインのキスを見るのは気持ちの良いものではない。ゲームだと「寝取られ」展開に耐えられる人でないと無理そうな設定。

原作ゲームについては知識がないが、コミックスは白泉社の東雲太郎版は読んでいる。
コミックを読んでいる立場の感想では、セックスするよりもドキドキする、そんなキスまで至るシチュエーションと心理描写がキモだと思うのだが、Aパートの摩央姉ちゃんとのいきなりの再開とシャワーシーン、夜中に眠れなくて光一の部屋を訪れるところに、その片鱗を感じるくらい。
Bパートは、他の主要キャラ紹介に紛れて摩央姉ちゃんの姿は霞んでしまったし、川田先生やクラスメイトの咲野明日夏、星乃結美がフラグ立てを挑んできそうな不穏な気配も感じられ、後味は良くない。次回以降の展開で再度評価してみよう。

J.C.STAFFの制作スタッフは、ゼロ2期からのスライドが多いようでスケジュールは厳しそう。
美術(背景)は社内ではなく小林プロ。のだめ風なタッチも多く、カサヰ監督好みかもしれないが、もう少し丁寧でも良かったと思う。
キャスト演技では、摩央姉ちゃんの池澤春菜は意外で、ヒロイン役はメモオフくらいしか記憶がない。悪くはないけど華もない。
個人的には光一母役の佐久間紅美は、お久しぶりな感じだが、幅広い達者な演技には脱帽。久しくギャル系の役がないが、もったいないことだと思う。

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キミキス-various heroines 1 (1) (ジェッツコミックス)
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キミキス
キミキス pure rouge (1)

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