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カテゴリー「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」の記事一覧

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第12話「H2O」(最終話)

花田先生、いつからファンタジー作家になったのだろう?
素直に考えると音羽の言う「精霊会議」ではやみは生き返ったエンドだろうが、精霊さんたちは10年も会議してたのか。
焼け跡のゴンドラから、はやみの日記を掘り出したほたるが喪服風なのは、ブラフなのか本当に死んだエピローグなのか曖昧だし、青年になった琢磨が作る大きな風車は、丘の上のはやみの墓標のよう。
実は今まで全ては音羽が見せる琢磨の夢の中、夢オチかもしれない。
登場したはやみは精霊化していて、ループエンドにも見える。
視聴者に判断しろと投げかけているのだろう。

沢入村から東京に舞台を移して、琢磨の幼時退行同棲シーンは悪くないけど、少し尺が足りない。家計に困る事は無いのだろうけれど、琢磨を置き新聞配達で生計を助ける「はやみママ」の日常をもう少し見たかった。「恋人」としてでは無く、「母」として琢磨に接する悲しみと喜びが描き足りない。
踏切にボールを追って入った子供を追い、琢磨の手を離したはやみの行動で目を開いた琢磨の絶望エンドでも良いのに、それ以降は蛇足といえば蛇足。

スペシャルエンディングは気合が入った作画で、ここだけは早い時期に作っていたのではないかと思ったりもする。ほたるは黒髪にして村長になってる。爺さんは逮捕されたままか?安直に猟銃で消そうなんてガッカリな行動。黒さが不足。
ゆい様はファーマーに磨きがかかってる模様。
これが最大のサプライズ、真紀抱いていた子供、はまじに似てるけども「あんなゴスロリ服が似合う子が父親のはずが無いじゃないですか!」きっとはまじが母親なんだ…

話中で使われた詩も効果的に使われた気がしない。神の言葉が閉ざした琢磨の心に届かないまま、それを開かせたはやみを失ったとすれば、彼の10年程の時間はどのようなものだったか語られていないので救いが無い。
少々残念な最終話。シナリオは考えすぎた結果だろう。しかもフェアじゃない。
精霊さんたち、琢磨母も生き返らせてやれよと。でも話が終わってしまうから、それを回避して視聴者が納得できるように書くのがシナリオではないのか。
序盤低調、中盤以降は毎回最終回の衝撃、終盤ヘタレて終わった。楽曲は良かったけどね。

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第11話「弘瀬」

時ノ音の精霊音羽の起こした奇跡は琢磨の目が見えるようになったことではなく、彼に目が見える世界を通して彼の閉ざされた心を開くチャンスを与えただけだったのか。度々挿入される踏切シーンでつないだ手を離し去っていった琢磨の母とはやみをダブらせ、最後に彼の閉ざされた心と目を開くのははやみなのだろう。それにしても夢オチとギリギリで疑われかねない、難儀な構成の「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」は、最終回前の第11話。

精霊の奇跡で目が見えるようになったシリーズ早々の展開は、やけに安っぽい構成だと思ったが、それも計算のうちだったようだ。クラスメイトの反応も変なところがあったし、琢磨のキャラも目が開いてない表情が多かったから、今になって思えばやられた感じではある。
目が見えていたのは幻や自作自演だと思われそうな自虐感と、結局は何も変わらず一人では何も出来ない、はやみが家を村を出てゆく事も止められない琢磨の無力感が彼の精神まで狂わせるのか。母の仇の小日向の娘として、はやみを馬乗りで殴打する彼の哀れさ、その怨念を受け止めようとするはやみの痛ましさのコントラストが鮮やかだが、その関係と対立する悪の枢軸として神楽祖父を際立たせている。

些細な事件を弘瀬家にチクッたりして、穂積家に居候するはやみの逃げ場を潰し追い詰める神経戦にも長ける村長=神楽祖父だが、村を一人出ようとするはやみに猟銃を向ける。このくらい演出しないと弱いかな?少し強引なシーン。
はやみを追い詰めた場所は、焼き討ちされた昔の小日向家の跡。何故か追いついた琢磨が割って入り銃を逸らしたが、彼は「ボク、守るんだ、母さんを」
彼が守りたかったのは、はやみじゃない。
最終回、琢磨の閉じた心が開くときに鮮やかな解決を見せてくれるだろう。

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第10話「小日向」

はやみと琢磨のハッピーエンドで幕を引いた「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」だけれども、この第10話のアバンでは二人のキスを陰から見つめる神楽家当主(村長)の目が…
なかなか凝った新章のオープニング。

琢磨と同居することになったはやみの、掃除機や洗濯機の使い方を知らない文明生活とのズレっぷり、朝から田んぼで捕ってきた蛙のから揚げを作る逞しさに、新婚生活を覗き見るニヤニヤ感あふれるAパート。クラスメイトたちのはしゃぎっぷりと、ひとり灰になっているゆい様のギャップがおかしい。
そんなささやかな幸せを暗転させる村長(神楽祖父)のひとこと。二人を待ち受けてまで伝えるのが芝居がかっていて、演出としては悪くない。
琢磨の叔父の話で補足すると、小日向の家の者と結婚するはずだった母は弘瀬父と出会い駆け落ちをして琢磨を生んだ。弘瀬家は仕方なく認めたものの、小日向家はその後も母を追い詰めて自殺に追いやったと。

叔父の話の裏づけもあって、この話を信じた琢磨ははやみとの関係もギクシャクしている。台風が近づく日、夢を見た琢磨ははやみに「謝っても母は帰ってこない」と痛い仕打ち。
はやみは琢磨からは精神的に打ちのめされ、ゆいの手下からは殴り倒されて、いつか見たような重苦しいループに落ちてゆく。また心を閉ざして全てを拒むはやみになるのか、この前後半のギャップを表現する櫻井浩美の演技が良かった。
一方の琢磨のトラウマに触れたことにより、イタイ行動を取るダメ主人公のお決まりパターンだが、二人とも同時に救済するシナリオをどのように書いてくるのか、期待しておく。
めまいがするような表現もあったから、また目が見えなくなり、はやみとの関係も振り出しに戻るなんて救いのない結末だけは見たくもないが、音羽の力で神がかり的な救済も見たくない。
音羽(ひなた)の想いを受け継いだほたるや仲間の手で救われるドラマを期待したい。

絵は残念な出来。紙に書いたお面を付けたような表情変化に乏しいキャラ。ダンガン(DUNGUN PICTURES)のグロス。

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第9話「穂積」

毎回クライマックス構成に活路を見出した「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」も第9話になる。
序盤の共通ルートのダメさ加減に今後の展開が危惧されたが、花田十輝のシリーズ構成も絶望的にダメだったわけでもないようだ。
マルチエンドギャルゲ原作のシリーズ構成として、誰々編を何話かかけて描くことが多いけれども、ヒロインエンドを中盤で毎回見せるタメのなさというか辛抱のなさは好きではないが、1クールの勝負ならば間違った手法とも言えない。

夏祭りの鈴と琢磨の母の形見の鈴。
何も知らずに琢磨がカバンにつけた鈴を巡り、ヒロインたちは騒然。祭りの日に男から女に告白と共に渡される謂れがあるものだから、ひなたとほたるは牽制気味。明らかに勘違い空回りのツンデレゆい様、哀れです。
その鈴は父から母に渡されたものらしいが、自らの事を話したがらない琢磨の悩みがわからない、もっと力になりたいとはやみ。
去っていった母親、そして自殺は琢磨の失明に関係あったのか?
幼心に去っていったと思わせるのは離婚なのだろう。
父親は日本を動かすほどの弘瀬家の当主なのだろうが、どのような家庭なのか?
今後はやみが琢磨を理解するのと同時進行で、我々もその秘密を知ることになるのだろう。

一方、相変わらず小日向家を恨む村人たちは、はやみのゴンドラを焼き討ち。
祭りの準備の集会でいきり立つ村人をなだめる側に立つ村長=神楽家当主=ほたるの祖父、これは誤解を解いたのか変節なのか、運命に逆らわないのかわからない。
琢磨の待つ丘に向け駆けるはやみを、すれ違う村長の「因果応報か…」
この言葉、誰にかかっているのか?
ほたるをひなたと偽り育て弘瀬家と縁を結ぼうとした自分に対してか、はやみと親か、琢磨と親か。
善悪に関係なく因果関係を指すに過ぎないが、一般には悪い方に使われる言葉。

はやみxほたるの月夜の水浴、同居することになったっはやみのシャワーに戸惑うシーン、シャワーを止めに入った琢磨のお約束はサービスだが、あまり色気がない。
焼き討ちされて失う大事なものは何も無かったのだろうか、はやみ。琢磨の告白を受け入れ月夜の丘でのキスシーンは、既に全て失って最後に守るべきものは琢磨だと言うことか。

シリーズを「起承転結」で区切ると、各メインヒロインエンドの「承」が終わったところ。この先は琢磨の母と過去の秘密が明かされて、ヒロインたちや村人の「転」に進むところ。
涙を能面で隠し、祭りの舞台で舞うほたるのシーンは良かったが、次回予告で何となく薄黒いほたるは、逆転チャンスに賭けるのか?
今話はトランス・アーツのグロス回。

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第8話「音羽」

前話が「ほたる」に戻った「ひなた編」の最終回だとしたら、第8話は、「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」の「音羽編」最終回。決して「マジカルおとは vs マジカルファーマーゆい」の魔法少女モノではない。一応考えたシリーズ構成なんですね、花田センセイ失礼しました。
狂ったキャラ設定で琢磨に見せる音羽の世界は、最後のプレゼントというかお遊び半分の感謝の表れ。
一種の劇中劇。

琢磨の妹ひなた、その下の妹がほたる。穂積のオジサンは…割愛
はまじは幼馴染み、ゆいと音羽は転校生。
精霊界から転校してきた音羽の言うには、精霊界のトラブルがこの世界も狂わせているシナリオ。
学校を農場に変えんとするマジカルファーマーゆいの陰謀に、魔法少女オトハが戦う「ななついろ★」風のシーンも作画が悪く、残念だ。
コンテ・演出:山本天志、作監:伊部由起子の「ななついろ★」コンビだが、作監補が3人もつくのは良くない証拠。

どうやら琢磨のツッコミで世界は元に戻るようだが、いくらハリセンツッコミでも琢磨じゃキレが無い。もっと特訓が必要。
ギャルゲ的サービスシーンは豊富で、すりガラス越しの風呂場脱衣シーン、メイド姿でのご主人様お出迎え、音羽のスク水パ○ズリご奉仕で「当ててんのよ」
のぼせた琢磨が見る音羽の肩越しの夜空に飛ぶ蛍。
学芸会的なノリにオチをつけるのは、ラスボスに閉じ込められた音羽と世界を救う勇者琢磨の剣。
真面目に本線につないで、琢磨を見届けてきた音羽は空に帰って行く。砂浜に残る足跡~FOOTPRINTS IN THE SAND~は終盤への伏線か。

はやみと(旧)ひなたの和解と、ほたるを名乗る(旧)ひなたの決意を受けて、次は神楽家の祖父や村人が動き出す前の一時の休息と、音羽の願いが成就する事を確認した回だった。
音羽の願いが成就し成仏したと同時に、音羽のおまじないで目が見えるようになった琢磨にまた失明の危機があるんじゃないだろうか。いよいよ琢磨を巡る核心に話が進みそうで、次回以降はまた重苦しくなりそう。

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H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ 第7話「ほたる」

ひなたを名乗らざるを得なかったほたるの救済の大団円で、あっという間の最終回でした?あれっ?半クールで終わりですか?
でも救済されたのは子供たちの世界の話で、大人の世界は別だろう。あの狭い世界で祖父や村人が許す状況になるのは簡単ではない。残り半クールでフォローと真の大団円を目指すのか。

現ひなたが心を許したから、現金なものでクラスメイトたちもはやみを受け入れている。しこり・わだかまりの描写に割く尺がないにしても、工夫が欲しい。
ゆいは時間がかかりそうだが、時間の問題だ。
死んだのは姉のひなたで、残ったほたるは名を捨て優秀だったひなたとしていき続ける事を強制させられる。元の自分の部屋に残る、幼い頃に描きかけの「時ノ音の精霊の物語」
音羽と名乗る精霊は死んだひなたと考えて良いのだろうか?
祖父に自宅監禁され失意のほたるへ届くクラスメイトたちのメッセージと、はやみの縫った浴衣とメッセージ。
「出来ないって思い込んじゃダメ」
音羽から琢磨へ、琢磨からはやみへ、そしてはやみからほたるへ、直接伝えられなかったメッセージが人の輪を介して届けられる。

「カザハネ」を挿入歌にして、ほたるのプロモフィルム風回想シーンを入れ、ほたるの気持ちの整理と決意を描き、ほたるは描き残した絵本の空白の結末を埋める。
「私の名前は神楽ほたるです」クラスで改めてあいさつし、クラスメイトたちも順応力高すぎるアフターが続くけど、これでいいのだろう。
これで音羽の願いは成就かと思ったが、「約束の人」をもう少し見つめ続けるのだろうか。
「ムシウタ」を制作したBEAT FROGのグロス回だったが、作画は良好。でもこのスタジオ、ZEXCSの一部なんじゃなかろうか?せいぜいXEBEC と XEBEC M2の違い程度とか。

次回からは魔法少女モノに作品自体がマジカルチェンジしたみたいに見えてしまうが、ウケ狙いか「ななついろ★ドロップス」の山本天志・伊部由起子コンビ回。しかも脚本あおしまたかしって見ものだろう。
浴衣の話題も出ているから「死霊の盆踊り」でもやってもらうと面白い?

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