角川のアニメスピリッツ(旧アニメ魂)枠で放送されるから、ネット局数は多い方。
「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」原作は枕のPCゲームだが、PS2版が4月に角川から発売予定のため、その販促を兼ねたアニメとなっている。H2Oがヒロイン3人、はやみ・ひなた・音羽の頭文字だとは、親切すぎる次回予告を見るまでは知らなかった。PC版の内容も全く知らないのだが、1年以上前だったかのDreamPartyイベントで、成瀬未亜がゲストで「死霊の盆踊り」が開催された事だけは覚えている。褌姿の男性参加者がぞろぞろ歩いていたし、成瀬未亜もブルマで登場したような。
病気療養の目的で田舎の村に転校してきた主人公の弘瀬琢磨。過去の事件の影響で目が見えなくなった。何らかの事情とトラウマを抱えている。
琢磨に目が見えるようになるとお告げをするのは、ヒロインのひとり音羽。ボクッ娘。
時ノ音の精霊を自称していて人間なのか人外なのかわからないが、あのフライングアタックは人のものとは思えない。琢磨を「約束の人」とと呼ぶ事から、何らかの運命に関わるのだろう。
いじめられっ娘は、小日向はやみ。クラスであからさまな虐待を受けているが、それを指揮するのはお嬢様風の赤髪ツインテールの田端ゆい。男子生徒2人を手先に使っている。はやみが虐められるのにも理由があるようだが、人付き合いの悪さゆえか他に重い伏線があるのか。
そんな虐められるはやみに対して、何も出来ないのがもうひとりのヒロイン神楽ひなた。
明るく誰からも好かれそうな委員長キャラだが、その立ち位置から案外裏に重いものを持っているかもしれない。単なるパンツ要員という事はあるまい。
のどかで純朴そうな村で何が起こるのか、のどかさの裏の陰湿な村社会の出来事も垣間見え、よそ者の琢磨に出来ることは?
音羽が言うように、外の世界から闇を祓い運命を変える依神として琢磨が待たれていたのかもしれない。
ここまで書いていて「ひぐらし」っぽく感じてきた。
ヒロインたちが抱えている運命と主人公のトラウマと失明が解決するまでを描くのだと、勝手に理解しておく。
脚本:花田十輝、絵コンテ:橘秀樹、演出:橘秀樹、作督:柴又十哉
奥田淳のキャラデがイマイチ艶っぽくないのだが、AICで手がけた「バトルアスリーテス大運動会」みたい。
キャストは原作ゲーム版と互換性のある人たち。男性主人公に小清水亜美を充てて来た。今度は田舎に引っ越してくる役。いきなり殴る役でもなかった。
アニメーション制作はZEXCS。
オープニング曲「片翼のイカロス」を榊原ゆいが歌う。作詞・作曲は上松範康、編曲は藤間仁。劇伴は藤田淳平で、エレガのトップ3で固めた。
エンディング曲「カザハネ」は霜月はるか。作詞:霜月はるか、作曲:藤田淳平、編曲:菊田大介のエレガコンビの曲。






