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カテゴリー「破天荒遊戯 」の記事一覧

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破天荒遊戯 第10話「君に贈ろう」(最終話)

ラゼルの父親の登場と共に旅の終わりが告げられる「破天荒遊戯」第10話は最終話。
現在コミックス連載中の原作を構成するには、いかにもシリーズの尺が短く、最終話でいまさらながら「エーッ!」という設定が出てきたり、ラゼルたちの「俺たちの旅はこれからだ!」エンドに重ねて突然の新キャラがゲームの開始を告げて幕引きしたり、最後まで破天荒なアニメだった。

・バロックヒートはラゼルの父セラティードの弟でラゼルにとっては叔父さん、旅の途中で偶然会ったことになってる
・セラティードはバロックヒートにクーデターの噂されるソレスタを監視しろ、アルゼイドをソレスタの仲間に引き入れろ、でも背後で誰が指示するのか不明
・本名ラゼンシアだったラゼルは15歳の誕生日、母を殺し父から森に置き去りにされた
・実の父親の登場と回想で、彼の妻は未来が見えるが狂っていた、不思議な力としてラゼルも魔法を受け継いだ
・森で拾ってくれたのはセラティードだとラゼルは思っているが、記憶があいまい(子安声じゃなかったからラストに出てきた男キアラ?じゃないか)
・アルゼイドの仇の黒髪青目女はラゼルの生まれた村に多いが、彼の復讐は投げっぱなしで終わる
・でもその村はほとんど滅びたみたい
・ラゼルの誕生日プレゼントを持ち、実父を殺した男はキアラ?「さあラゼル、ゲームを始めよう」とは、別のラインからラゼルに面白おかしい人生を教え込もうと言うのか
・そんなラゼルはアルゼイドの挑発に乗って「クソつまらなそうな人生を面白おかしく演出してあげる!」とまた旅が始まる

ラゼルの母イリリア役に田中敦子、子羊役に金田朋子と無駄に豪華なゲストキャスト。
旅のエピソードの中で、各キャラの過去をほとんど掘下げてないから、フォローが足りないのは仕方ない。キャラもシナリオプロットも悪くないから、もう少し練って準備できるだけの資金と時間があればと惜しまれる。男女両方にターゲットを欲張った感じもあるが、絞っても良かったかも。
遠藤海成の衣装原案だけは賞賛するが、アニメ制作は大変そうで、1クールがせいぜいだろう。
再開可能なエンドにしたから次期もも期待したいところだが、リスタートは容易ではないかもしれない。

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破天荒遊戯 第9話「ゆくさきをしらない 後編」

「破天荒遊戯」第9話は、国王の非嫡子ヴィンセントを護衛するソレスタ、彼が絡むアルゼイドとバロックヒートの過去の後編。
ヴィー(ヴィンセント)は嫡流が亡くなった為、次期国王の座を継承することになるらしい。
そのヴィンセントを担いで利用しようとするソレスタは、軍隊時代の戦場の魔力に取り憑かれたのか「あの頃に帰りたい、君といっしょに」とアルゼイドに告白するのだが、このプロセスを端折ったシナリオ運びは原作者の特徴なのか、敢えて女子向けを意識したのか理解できない。

アルゼイドとの仲を裂こうと狙われ、バロックヒートはソレスタに仕え、魔法もアルゼイドから禁じられて打つ手無しのラゼル。魔法に頼らずとも一人で生きてゆけるようにと深夜の森に置き去りにされた回想シーン、その父親の声は子安武人。
バロックヒートが二重に依頼を受けている、ソレスタ以外のもう一人はラゼル父と言うことか。

手錠をかけられ両手吊り放置プレイ状態のラゼル、関節外し技で自力で脱出するラゼルの決意の強さに寝返ったか、最初から予定の行動なのかバロックヒートもラゼルの側に立つのだが、このあたりも前後編の2話あれば、もう少し伏線を張っておいてくれるのが親切。
ラゼル父(セラティー度)登場、次回最終回で一気に種明かしの構成なのだが、どこまでまとめられるか。
仲間として思っても男女の恋愛感情はないと言うラゼルのアルゼイドへの態度も、雨に打たれ寄り添う姿とソレスタがラゼルに感じる嫉妬から、真に受けられない。
ラゼルは破天荒な楽しい旅が終わるのを恐れているだけなのかもしれない。

コンテ:柳沢テツヤ、作監:藤井まきのコンビ(夫婦)で、TNKのグロスかと思ったが出張ったようだ。

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破天荒遊戯 第8話「ゆくさきをしらない 前編」

アルゼイドとバロックヒートが軍隊の同僚だったって設定に驚く「破天荒遊戯」も第8話。そのまた軍隊時代の同僚のソレスタが登場するが、ラゼルの名を知っているし彼女と共にアルゼイドがいる事も知っている。
アルゼイドに気があり、ラゼルに嫉妬しているように見えるのは気のせいか。護衛対象のヴィンセントにちょっかい出されて気分を害しているだけでも無さそう。

さよならを言わずに去ろうとしていたバロックヒートからラゼルへの突然のキスには驚くけれど、理由がイマイチ不明瞭。アルゼイドへ語るところによれば、バロックヒートはソレスタから誘われてヴィンセントの護衛につくらしい。しかし子安武人演じる「謎の男」が真の依頼人らしいから、ヴィンセントをダシにバロックヒートとソレスタの過去話とラゼルの過去の秘密も展開しそうな勢い。
アルゼイドの方は、捜し求めてる父の仇の「青い瞳の黒髪女」の秘密がまだだが、実はラゼルだったなんて落ちはないだろうな?

ヴィンセントと街に出かけたラゼルを襲うのはソレスタの差し金か?
ラゼルを誘拐犯にでも仕立て上げて始末して、ヴィンセントの警護依頼人からは報酬巻き上げるマッチポンプで、更にはアルゼイドも取り戻す両面作戦だろうか。
マッチと言えば、小麦粉と砂糖粉を充満させて粉塵爆発は無理じゃないかと思ったのだが、可能のようだ。

やたらと魔法に頼るなとかつないだ手を離すなとか最終回への伏線なのだろうか、今まで出てきたフレーズが繰り返し登場する。次回の後編でバタバタと伏線回収して、最終話はエピローグで締めるのかな?
お色気皆無の作品だけれど、アルゼイドからベッドに押し倒されたラゼルたんの太腿のフレーミングだけが救い…
遠藤海成の週替り衣装デザインは良いけれども、作画の負担になるのでは?動かなくてもエフェクトで効果を出すディーンだし、全10話だから何とかなるのだろうか。
遠藤海成といえば「まりあ†ほりっく」もドラマCD化したから、そのうちメディファクあたりでアニメ化の動きも出るのかもしれない。

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破天荒遊戯 第7話「花が咲いたら」

雪崩に巻き込まれた3人を引き込むような森。その中で出会った赤目色白の少女ルドヴィカ。そのアルビノの少女の話と、アルゼイドの過去をクロスさせて展開する「破天荒遊戯」第7話。
ギャグアニメではないのに文字に起こそうとしても結構難しくて、1話構成するには悪く言えばスカスカのシナリオなのだが、演出と音響で頑張って回している。低予算で面白いシリーズにしようと思うと、無理をせずにバランスが肝心なのだが、このシリーズの場合は上手い方に動いている。
1話があっけなく終わるけれども、心に少し残るものがあるから救いがある。

3人を村に呼び込んだのは「肥やしが必要だから」
日のあたらない老木の森に芽生えた若い芽がルドヴィカ。木々たちが人の姿を借りて、旅人を呼び込み栄養としていたのだろう。
しかし日のあたらない森は伝統的にアルビノ症状に。
森を出て青空を見たいとのルドヴィカの願いに重なるのは、幼い頃のアルゼイド。彼の触れられていなかった過去の回想では、研究室のような部屋に閉じ込められていた彼。青い瞳の女性を射殺する暗示描写があるが、その青い瞳とラゼルは関係するのか?
その青い瞳の色にルドヴィカの望む青空を重ね合わせるけれども、その願いは叶わない。

監視されている気配を感じ、村を出る3人を追うルドヴィカ、それを阻止しようとする森の木々。
誤ってルドヴィカを貫いた触手で倒れた姿を抱きしめるアルゼイドは、彼の過去を重ねていたのだろうか。朝日と青空に一瞬の花びらと消えたルドヴィカの願いを、芽を出しかけた若木につないでエンド。
少しほろ苦さが残る小品。
ルドヴィカ役に名塚佳織、制作はDNA(デジタルネットワークアニメーション)

TVアニメ「破天荒遊戯」DVD 第1巻TVアニメ「破天荒遊戯」DVD 第1巻

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破天荒遊戯 第6話「てのひらのたいよう 後編」

鳥葬や黒魔術に生贄殺人などのファンタジー・ミステリー色を前編で打ち出した「破天荒遊戯」第6話は「てのひらのたいよう 後編」
自らが魔法使いなのに「ファンタジーにも程がある」とラゼルに言わせ、バロックヒートに「魔法使いがファンタジー否定しちゃった」とツッコミいれさせるのは別に自虐パロではなく、この作品のコンセプトを表現した名セリフだと思う。
アルゼイドとバロックヒートに指摘されるように、偶然出会った赤の他人の痛みに触れ、心の中に立ち入るようなラゼルのお節介ともいえる行動も、単に面白おかしい人生を送るだけではないように見える。
魔法で解決する事を自制するかのようなラゼルの振る舞いも、剣と魔法のファンタジーとは一線を画して好ましい。

この後編で明かされた、死んだ妻から生まれたと噂されるララウェルの過去は、やはりファンタジーではなくシリアスドラマだった。
種明かしをBパートに押し込んだためか、やや駆け足での展開。
ララウェルの父で宿屋の主人ジェンフープが語るドラマは、妊娠した妻の腹には不貞の相手の子供。別れ話と裏切りに妻を殺し墓に吊ったのはジェンフープ自身。そこに捨てられていた子を拾ったのがララウェル。
ジェンフープは自らの首を切り自殺。
4歳のときから7人を殺し、最後に部屋に火を放ち拳銃自殺(多分)したララウェルの殺人の動機が衝動的であっけないものだったが、もう少し救済シーンに尺を取れればと思う。
しかしラゼルの幼時の回想シーンを対比として挿入する事により、自殺したララウェルの悲しみをラゼルに背負わせたようにも見える。その分、ラストで手を差し伸べるアルゼイドとバロックヒートのカットとラゼルの笑顔のカット一発で救済された結末。

全10話だから残り4話しかない。
ようやくの割にはさらりと明かされたラゼルの過去。
気が触れた母、家を出た父の居ない隙に危険を感じて母を殺すラゼル。戻った父に森に捨てられたラゼルの回想シーンは何度か出ている。
アルゼイドの父親の敵探しもまだだが、どこまでやるのだろうか。
Aパートで延々プレイしていた「苗字トランプ」はDVD特典にでもつける気だろうか?

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破天荒遊戯 第5話「てのひらのたいよう 前編」

森の中で迷ったラゼルたちが出会った少女。逃げる少女を追った先は鳥葬の墓場。
森に置き去りにされたラゼルの回想を毎回挿入して「破天荒遊戯」第5話は、黒魔術から生まれた(といわれる)少女ララウェルと出生にまつわる秘密の前編。
ララウェル役には清水愛。いつも通りの演技で、彼女と間違えることはない。

宿屋の娘ララウェルと父の語る、亡き母親が鳥葬で送られた場所の記憶。反面、この親子を排斥する村長たちの行動のギャップに引き込まれて、内容的には重そうなのだが尺と比べて希薄でもあり、あっという間のAパート。
まあラゼルたんが前切り返し付きの白プリーツミニスカートに、黒オーバーニーソだから満足なんだが。

買い物に出たまま帰らないララウェルは鳥葬の墓場に。
見つけたラゼル、それを撃とうとする村長。帰り道でララウェルを化け物呼ばわりして石を投げる子供たち。それらの語る事から、強盗に襲われ死んだ妊娠中のララウェルの母親。胎児も死んだはずだと誰もが思ったが、数日後に父親が人々に見せた娘。
宿屋の客が凄惨な死体で見つかる事件が相次ぎ、黒魔術の生贄にされたのではないかと噂されている。
さて、父親が黒魔術で生み出したのか種明かしは後編に譲ったが、何にせよ手をつなぎ眠るラゼルとララウェルの一時の平穏は続くのか破られるのか。

今回の脚本は今川泰宏に脚本協力は原作者の遠藤海成。衣装デザインも遠藤海成のセンスが感じられて悪くない。
絵コンテ:誌村宏明、演出:丸山由太、作監:近藤源一郎・中島美子
スタジオディーンのエフェクトたっぷりで動きを感じさせる止め絵と、この作品の雰囲気は合っているかも知れない。
ラゼルと他キャラの掛け合いのやや大げさな台詞回しは今川泰宏の手によるものか、絵は別としてこの台詞回しだけでも楽しめる。ラジオとかドラマCDでも楽しめるだろう。

Heartbreaking Romance
手の中の永遠
ドラマCD「破天荒遊戯」Vol.1[コミックゼロサムCDコレクション(一般流通版)]

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