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カテゴリー「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」の記事一覧
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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第6話「そして王国の扉へと……」(最終話)

AT-X開局10周年記念作品「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」最終話。
元から視聴年齢制限付きでAT-Xだけの放送だが、グロの序盤でさらに視聴者を振り落としたシリーズ構成は潔いとさえ思える。時代も話数を重ねるたびに過去から未来へと進むが、不死者の麻生祇燐には千年の物語の一部を切り取ったに過ぎない。
燐を救った前埜美汐の父、祖父から遡る前埜家との関わりも明かされて、シリーズ当初に想像したよりは救いのあるエンドではあった。

グロ・サディスティックな過去編から近未来へ話が進むたびにあっさりしてきた印象があるが、我々が未来を知らないのだから実感が無いためでもあるだろう。
ユグドラシルの守人たるエイポス、先代の守人は彼の父に当たる老天使との関係が明かされた。エイポスが燐に執着するのはユグドラシルの次の守人を産ませるため。ユグドラシルの本質は情報の集積システム。
このユグドラシルの仕組みとエイポスの企み、神の掌で遊ばれ娶られる燐と周辺の者のドラマの筋書きのオチはまとまりが良いものの、もっと汚れ堕ち荒んだ結末を望んだ者には肩透かしかもしれない。

それでもメインヒロインの燐を中心に置いて見ると、不死者の苦悩の反面、新たな守人となる喜びを効果的に描けていると思う。他のキャラの活躍が弱いのは仕方ないが、ミミの燐を守ろうとする意思はもう少し強く表現しても良かったかもしれない。美汐がミミに付き合い、ここまで来た動機も、好奇心や単に前埜の娘と言うに止まらず、やはり強い動機を示しても良いのではないだろうか。最終話を急ぎすぎたようで、少し残念だ。最終話は尺がないと言うよりも、制作の時間が足りなかったのではないだろうか。作画などもキャラの表情から感じられる雰囲気が、前話までと比較すると別人かと思うくらいに変わっている。
燐が囲われた中東風の城からは、プリンス・オブ・ペルシャの雰囲気が漂うが、この期に及んでもローラに燐を殺させる演出は蛇足ではないだろうか。首だけになって生き続けるローラがミミと美汐の道案内をする役目があったにしても、もう少しスッキリさせたほうが良かったかもしれない。

老天使と交わり新たな守人を産み出そうとする燐と、阻止しようとするエイポスの戦いもエイポスの勝利かと思わせて、彼は自らの策に溺れた。美汐が救出の手を差し伸べる中、かつての光輝の時竺の実から「白い血」を取り込んで受精した燐に過去の記憶のフラッシュバック。前埜家の祖先と彼女のつながりの伏線も回収。裸体のシーンは多かったが、一応は一般人の美汐は健全なポジションに置いて性的描写はしていない。
どれほどの時間が流れたか分からないが、城の中で燐とミミに美汐、そして燐の生んだ子供。燐に恩義を感じている輝紀は、自分が認知すると言っているが、前埜家の血筋から考えても自然ではある。
この先、ユグドラシルの守人となった燐とその子供の物語が始まるかも知れないが、アナザストーリーでもスピンアウトでもかまわないから、新宿の寂れた探偵事務所に降りかかる奇妙な事件に巻き込まれる燐とミミの物語をポツリポツリと描いてもらいたいと希望している。アニメでなくても小説でもコミックでもかまわない。
そして美汐が、なかなか良いキャラ立ちをしているから、もう少し活躍を見てみたいものだ。本人は財閥の後を継がないで遊ぶつもりでいるようだが…

シナリオも細かいところは微妙だが、アニメオリジナル原作は貴重。
エロ・グロを含む大人向けの内容で、セールスは厳しいかもしれない。DVD販売だけで回収できるビジネスモデルにも見えない。製作委員会メンバーを見ても、メディアミックスで横展開する気配は無さそうなところが、もったいない。できれば、もう少しこの世界に付き合ってみたいと思う。

MNEMOSYNE -ムネモシュネの娘たち- 1Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(2)Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(3)Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-(4)

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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第5話「聖夜は輝かない」

「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」第5話。
衰えゆくユグドラシルへの危機を感じ、いよいよエイポスも前面に出てきたが、それを護る手段はまだ見せてはくれない。燐の恋人か、老天使と呼ばれる男もエイポスの同属なのだろうが、その歩む道は違うようだ。
エイポスはふたなり(両性具有)であることがミミを犯すラストで明らかになったが、トキジクの実(時竺の実)が体内に入りながらも自我を保ち、女たちを食ってしまわないのはそれが理由なのだろう。

舞台は2055年、既に新宿の面影は見られない都市と古い町並みが復元した今より古く感じる古都京都。前話で見せたリアルとバーチャルの融合はいっそう進み、VR(バーチャルリアリティ)はデータの実体化まで伴う進歩を見せている。バッグも洋服もダウンロード購入して、アバターのように装着する。
不老不死の燐とミミたちに関わったクローン前埜光輝の息子、輝紀は大実業家になっている。一方では京都で尼僧として静かに暮らすミミだが、不老不死者のネットワークは張り巡らしている。沐浴するミミの乳房が以前より成長している気がするのは気のせいか?
そして前話でジェットタービンに巻き込まれミンチになった燐は、ビジネスの世界に。さすがに粉々になればトキジクの実がもたらす不老不死と言えども、再生に20年以上かかったのだろうか。燐として生きた記憶までは回復していない。
女殺し屋ローラもしつこく再生。顔は燐と同じに作っている。サイボーグだから簡単なのだろう。エイポスの狙いは不明だが、ローラに不老不死の女たちを消しながら、そのネットワークを潰すことを命じたのだろう。本命は行方の知れない燐なのだろう。

八百比丘尼伝説のようなミミの暮らし。
人魚肉を食い不老不死となった比丘尼の子孫とされる前埜は偶然の一致か。
前埜輝紀の娘、美汐が今回の狂言回しだが、彼女は次回最終回で解決のカギを握ると予想。
確か八百比丘尼は、父が隠していた人魚の肉を盗み食いしてしまうことで不老不死になったのだが、そのスジをなぞって前埜家に伝わる祖母のペンダント(トキジクの実)を見つけた美汐が食べて不老不死になるラストじゃあるまいな。
その流れの中で燐も救われるとしたら、エイポスに体内から実を抜かれた燐がペンダントにしていたのは、別のトキジクの実だろう。第3話で船から海中に落ちた実か?

美汐は父の古いメモリーから燐の映像を偶然発見、そしてパーティーで見つけた燐と同じ顔の殺人者を目撃する中で事件に巻き込まれて行く。
サンタの衣装を身にまとったローラ(燐と同じ顔)にセックス中に爆殺される燐。未来版分身の術でローラを倒す美汐は強すぎなんだが、戦闘プログラムをインストールできる未来なのだろう。
お色気担当にはならない感じだが、なかなか良いキャラなので次回も期待できそうだ。

相変わらずエイポスは捕らえた不老不死の女たちを縛ったり刺したりしているが、灰にならずに半死のようなままで積み上げられているモニュメント状の女たちをどのように使うのか興味があるところだ。ユグドラシルの餌・肥料にアーカイブされているのか、新たに生み出されるのか最終回に明かされるのだろう。トキジクの実は口以外の穴からでも与えられるのがエロイっす。

ミミの3Pガチ百合プレイ、燐のセックス、エイポスに貫かれ「見ないで…」ミミ(それまで処女だったのだろうか?)と、エロスはパワーアップ。グロテスクは少々控えめ。
かなりのシーンでシャドウきつめに潰している。R-15でもヤバ目なところはDVDでは明るくするのだろう。または不法動画投稿対策か?再放送では明るくなるかも。
なかなか濃いシナリオを1話で展開したのはもったいないが、60分月イチ放送だからこれくらいやらないと持たないか。
一般的なテレビシリーズは、このシナリオで半クールくらい尺を延ばすかもしれない。
オリジナルシナリオの良さが感じられるが、出資を回収できるだろうか?DVDセールスだけでは厳しいだろうが、他局への番組販売や二次使用でトントンになるのかもしれない。

今回ミミは犯されてもトキジクの実を奪われなかったから、最終回では燐の復活に美汐と共に関与するのだろう。エイポスがミミの実を奪わなかった理由はわからないが、ロリは嫌いか?
ミミも少し胸や腰周りが成長してきたように見えるから、ミミのトキジクの実を熟すのを待ってから収穫するつもりなのかもしれない。

スムース抱き枕カバー「ムネモシュの娘たち」麻生祇燐MNEMOSYNE -ムネモシュネの娘たち- 1Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(2)Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(3)

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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第4話「幽霊は叫ばない」

前話から14年が過ぎた2025年の東京・新宿。近未来はスラム化した街になってしまったかと思ったが、この間に大震災を経験し未だ復旧途中らしい。麻生祇コンサルティングの雑居ビルにも退去勧告が出されているが、彼女たちには何処吹く風のようだ。
元刑事のたもっちゃんは仮設住宅で一人暮らし。怪しい一味に追われていた前埜輝紀を匿った事から話が回り始める。

前話で逝った前埜光輝の息子も、今は怠惰な大学生。「時竺の実」に連なる因縁か、彼もやはり事件に巻き込まれて行く。そんな運命を知ってか知らずか、燐は以前から彼のことを気にかけていたようだ。仕事のパートナーとしてか恩人としてか、それはわからないものの光輝には特別な感情を持っていたように見える。
輝紀の母親、光輝の妻である有紀は、兄と夫を「時竺の実」により「天使」となって失い、息子も巻き込まれて行く。有紀は、そして燐やミミもエイポスの掌で踊る運命なのか、もっと大きな運命をユグドラシルが司るのかわからないものの、狭い人間関係の中で第4話も動いている。

バーチャルとリアルが融合しだした近未来。そのレイヤーを示すのが【2.0】(仮想空間)、【1.0】(現実空間)の記号だろう。災害後の退廃した街の中で、現実から逃避するように人々は境界の【1.5】でアバターを使ったヴァーチャルアイドルと遊んでいる。
セカンドライフの中で初音ミクとプレイできる世界が普及しているようなもの
前埜輝紀は【1.5】でヴァーチャルアイドル瑠音(るおん)とのヴァーチャルセックスに満足していたが、【1.0】の世界に彼女の実態が現れる。
瑠音の作者といわれるマッドサイエンティスト神山克行がエイポスに利用されたのか、サイボーグの体(筐体と言っていた)を持った瑠音に復讐されることになる。
父親に殺され、知性のプロラムを仮想空間に封じられた「永遠の16歳」瑠音が筐体を得て、現実空間で復讐を果たす。そのプログラムの一時セーブ場所は【1.0】世界では輝紀の体。それはキスで埋め込んだようだが、体を裂いてでも回収するのだろう。騎乗位風のポーズはフェイクで、セックスで回収されるわけではなさそう。
不死身のアイドルサイボーグ瑠音とユグドラシルの生んだ不老不死の燐との飛行機内での対決は、ジェットエンジンタービンに巻き込まれて結末は不明ながらも、燐は蘇るのだろう。筐体の壊れた瑠音は助からない。パラシュートで降下した前埜輝紀は生き残って、この不老不死の娘たちの物語を次世代に引き継ぐ役目を果たすのだろう。

この物語では男たちが死んでゆく。今回はたもっちゃん。定年後も燐の世話にはならないと一人暮らしを頑張って、聞き込み役も務めた。死亡フラグが明らかだから意外ではなかったものの、やはり残念だ。
燐が電話で話していた男はオープニングにもいたが、羽があるから「天使」なのか?今後のカギになるだろう。
殺し屋のローラは不老不死から更にサイボーグ化されてパワーアップ。でも電気系統へのダメージには弱い。この先もエイポスに再利用されそうだ。
瑠音にしてもローラにしても、燐の前に現れる敵はエイポスの仕掛け。燐の体にある「時竺の実」を美味しくいただくため、それだけの目的で熟成させることが全てであるかのよう。

今回はヴァーチャル世界が多いからか、グロテスクな描写が薄い。エロティック方面ではミミのベッドプレイで釘宮理恵の演技が、冒頭では前埜輝紀に立ちバックで貫かれる瑠音の生天目仁美の演技がある程度。
その前埜輝紀のキャストは平川大輔(書くまでも無いが伊藤誠役で有名)
音響は頑張っていても、画では裸体も見せずでサービス薄い回だが、大した問題ではあるまい。
脚本:大野木寛、絵コンテ:アミノテツロ、演出:うえだしげる、作監:明珍宇作、山崎正和、松浦力
南町奉行所のグロス回。

MNEMOSYNE -ムネモシュネの娘たち- 1Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(2)

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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第3話「花は涙を流さない」

月1回放送の「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」第3話。今期のXEBECは、おっぱい・お尻アニメだけではない。スナッフフィルムになる限界でAT-X10周年記念作品で視聴年齢付き。精神的な大人だけが見ることをお勧めする。

物語は第2話から20年過ぎた2011年の名古屋から始まる。
第二次大戦中の生物兵器の実験、そしてそれを引き継いだ米軍による通称死人島の生き残りの者を狙う連続爆破殺人事件が結びつくなか、今もその実験を行うマッドサイエンティスト山之辺沙耶羅の陰謀。
第1話で登場した山之辺沙耶羅は死んでいなかった。時竺の実を食べ、燐たちと同じ不老不死になったようだ。
燐への復讐を兼ねた沙耶羅の実験が始まる。

燐に能登麻美子、ミミに釘宮理恵、沙耶羅に田中理恵と人気声優を揃え、普段はあまり開かないであろう役者の引出しを開かせている。
さらわれた燐の行方を女情報屋から得る替りに、少女体型のミミにガチのビアンとのベッドプレイ。
前埜の前での羞恥プレイに「見ないでぇ…」と悶え、釘宮理恵によがり声をあげさせるから、お子様は見てはいけない。

登場する前埜光輝は20年経ったとはいえずいぶん老け込んだ。もう初老の雰囲気だが、家庭をもち子供もいる。奥さんは第2話の依頼主だった女子高生、「天使」として死んだ兄の遺影の前のジュエルケースに入れていたのは、その時の竺の実だったか。
窮地の燐の前で、その時竺の実を体に入れ自ら「天使」となり、まだ残る自我の中で燐を助けた後に沙耶羅を喰い死んで行った前埜が今回のヒーロー。
エイポスは、燐の時竺の実を熟成させてから喰おうとしているのだろうか。今回タンカーから海に落ちた時竺の実は二人の天使を生んで、次回に因縁を残した感じだ。
前埜が出かけるときに死亡フラグ立っていたから、奥さんも覚悟は出来ていた様子。この先の話では息子も関わってくるのだろうか。

1話約45分を月1回の放送ペースってのは、この手の作品には向いているかもしれない。
設定は共通でも、時間経過の中で1話完結形式の事件を描くから、構成上もアニメーション制作上も無理が来ないと思う。
第3話の制作は銀画屋のグロス。

MNEMOSYNE

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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第2話「天使は啼かない」

「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」第2話は、前話から1年が過ぎた1991年の新宿の街と「麻生祇コンサルティング」の事件を描く。
今回は幻のサザーランド切手と来日したソ連(この名も歴史の一部になった)書記長暗殺を結びつける謎。天使を探している少女と天使を恐れる者のたどり着いた悲しい結末。
二本の軸を巧みに構成しているが、尺足らずか少々掘下げが足りないのが惜しい。サスペンス・ミステリーとしてサザーランド切手と今はホームレスの先生(研究者)のツカミはゾクゾクくるイントロダクションだが、中盤の伏線が張り切れていないので「スタンプ」のコードネームを持つスナイパーの報酬につながるオチだけだったのが惜しい。次回以降の話数での伏線として生かすつもりかもしれないが、新宿の街の人のつながりの中で、ひょんな事件で再浮上してくる事もあるだろうか。

1年前の事件以来、事務所のアシスタントとして一人前になりかけている前埜光輝に語る形で、死なない女麻生祇燐とミミの秘密が少し明かされる。世界樹が飛ばした胞子を取りこんだ女は不老不死に、男は天使と呼ばれ本能に従い短い期間で死んでゆく。女は男の体を求め、男は女を喰らい死んでゆく。
殺し屋の女ローラも死なないようだが、燐と同じ体なのか?
エイポスの存在と世界樹、天使の関係は?まだ明示されてはいない。

光輝か依頼を受けた少女の兄は天使となって、書記長暗殺計画で彼を利用した者たちを殺し回り、出会った燐をまさぐり喰らい始める。抵抗しつつも男の体を求める本能に抗えない燐だが、起死回生の一撃で天使を木の枝に串刺しにして逃れるが、ちょっとこの結末は簡単すぎる。燐は一度ローラの自爆に巻き込まれて路地裏で死ぬに死ねない体を晒しているが、光輝にフォローさせても良かったのではないかな。
全体には欲張りすぎた脚本だと感じるが、意欲的とも言える。世界樹の方向へシナリオが向くのだろうが、個人的な希望では序盤は新宿の街と時代を色濃くして、この街で起こる事件をメインにしても良かったと思う。

燐役の能登麻美子はウィッチブレードや地獄少女などのダークな方の演技だが、アダルトシーンでも大丈夫。ミミは今話はセリフが多かったがフラットな感情のキャラ設定での釘宮理恵の演技でお色気シーンはない。前埜光輝役の檜山修之は勇者王ではなく一般人の青年、エイポス役の石田彰は舞乙のナギっぽくいつもながらキザな感じで演技している。

グロは1話より酷いことはないが、サディスティックなトーンは強く感じる。
チェス盤を挟んでエイポスに鎖で縛られ剣で貫かれたまま悶える女の姿。彼女も不老不死なのだろうか。
被害者男女のクンニリングスシーンや燐と情報屋の女のガチレズプレイ、天使の愛撫に悶える燐などの描写はあるが、エロも青年コミックレベル。
AT-XではR15レートだが、このレビューで判断していただいて、体質に合わないと思った方の視聴はお奨めしない。

MNEMOSYNE MNEMOSYNE -ムネモシュネの娘たち- 1

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Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- 第1話「猫は笑わない」

AT-X開局10周年記念作品の「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」
視聴年齢制限の通り、その内容は酷い。アニメーション作品として酷いわけではないが、そのテーマと表現方法はエログロの程度と言うよりは偏向性癖の許容レベルの高さを求められる。
瞼・乳首は言うに及ばず女性器にチェーン付きの全身ピアッシング拷問、撲殺、銃殺、スナッフフィルムのような人体解剖、ゾンビ等々のサスペンスバイオレンスホラー。お子様は言うに及ばず一般人は見てはいけない。

1990年、新宿の街に事務所を構える麻生祇燐(あそうぎりん)役に能登麻美子。
キャラ原案に元ニトロプラスの中央東口。すえた臭いの漂うような西口から東口、歌舞伎町の背景には彼のキャラが似合っている。このペンネーム自体が新宿駅の改札口から採ったと思われる。
燐の相棒には年齢不詳のミミ。子供風ツルペタだが揉む程度にはある模様。キャストは釘宮理恵。キャラ二人とも酒には強い。

歌舞伎町で偶然拾った男、前埜光輝の欠落した記憶の謎と追っ手の男たちのバックに燐が挑んでゆく第1話。尺は60分(実質45分くらい)
この尺の中で燐は3回死んでいる。作中の描写で燐には樹木と胞子状のものが見えるのがヒント、今話のエンドでは不死身だと言うことを明かしている。
製作委員会が「ユグドラシル管理委員会」って時点で、ネタの方向性はバレてる気もする。
「ユグドラシル計画」としてアニメ版「SHUFFLE!」で使われているし、世界樹のモチーフは最近では「ロミオxジュリエット」などアニメ・ゲームに多くに見られる。
メンバーはVAP、AT-X、ショウゲート、創通、ジェンコの5社。

燐を付け狙うローラ役に大原さやか。
超弩S研究者、山之辺沙耶羅(やまのべさやら)。燐へのピアッシング拷問の狂気の様とゾンビに襲われる哀れさの演技の幅は田中理恵の持ち味が充分に出ていた。1話で退場は惜しい。
乳首に全裸にパンスト股間皺、手淫にフェラとエロカットは充分なはずだが、グロとバイオレンスに隠されてちっともエロくないので、その方面は期待してはいけない。あくまで偏向性癖向け。
ヌルイ視聴者としては、例えば神宮寺シリーズのような探偵事務所風のサスペンスとアクションに新宿の風景を重ねて見られればと思うが、それは許されないようだ。
毎月1話放送で全6話。
脚本:大野木寛、コンテ・演出:うえだしげる、作監:石原満、アニメーション制作:XEBEC

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