「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」第5話。
衰えゆくユグドラシルへの危機を感じ、いよいよエイポスも前面に出てきたが、それを護る手段はまだ見せてはくれない。燐の恋人か、老天使と呼ばれる男もエイポスの同属なのだろうが、その歩む道は違うようだ。
エイポスはふたなり(両性具有)であることがミミを犯すラストで明らかになったが、トキジクの実(時竺の実)が体内に入りながらも自我を保ち、女たちを食ってしまわないのはそれが理由なのだろう。
舞台は2055年、既に新宿の面影は見られない都市と古い町並みが復元した今より古く感じる古都京都。前話で見せたリアルとバーチャルの融合はいっそう進み、VR(バーチャルリアリティ)はデータの実体化まで伴う進歩を見せている。バッグも洋服もダウンロード購入して、アバターのように装着する。
不老不死の燐とミミたちに関わったクローン前埜光輝の息子、輝紀は大実業家になっている。一方では京都で尼僧として静かに暮らすミミだが、不老不死者のネットワークは張り巡らしている。沐浴するミミの乳房が以前より成長している気がするのは気のせいか?
そして前話でジェットタービンに巻き込まれミンチになった燐は、ビジネスの世界に。さすがに粉々になればトキジクの実がもたらす不老不死と言えども、再生に20年以上かかったのだろうか。燐として生きた記憶までは回復していない。
女殺し屋ローラもしつこく再生。顔は燐と同じに作っている。サイボーグだから簡単なのだろう。エイポスの狙いは不明だが、ローラに不老不死の女たちを消しながら、そのネットワークを潰すことを命じたのだろう。本命は行方の知れない燐なのだろう。
八百比丘尼伝説のようなミミの暮らし。
人魚肉を食い不老不死となった比丘尼の子孫とされる前埜は偶然の一致か。
前埜輝紀の娘、美汐が今回の狂言回しだが、彼女は次回最終回で解決のカギを握ると予想。
確か八百比丘尼は、父が隠していた人魚の肉を盗み食いしてしまうことで不老不死になったのだが、そのスジをなぞって前埜家に伝わる祖母のペンダント(トキジクの実)を見つけた美汐が食べて不老不死になるラストじゃあるまいな。
その流れの中で燐も救われるとしたら、エイポスに体内から実を抜かれた燐がペンダントにしていたのは、別のトキジクの実だろう。第3話で船から海中に落ちた実か?
美汐は父の古いメモリーから燐の映像を偶然発見、そしてパーティーで見つけた燐と同じ顔の殺人者を目撃する中で事件に巻き込まれて行く。
サンタの衣装を身にまとったローラ(燐と同じ顔)にセックス中に爆殺される燐。未来版分身の術でローラを倒す美汐は強すぎなんだが、戦闘プログラムをインストールできる未来なのだろう。
お色気担当にはならない感じだが、なかなか良いキャラなので次回も期待できそうだ。
相変わらずエイポスは捕らえた不老不死の女たちを縛ったり刺したりしているが、灰にならずに半死のようなままで積み上げられているモニュメント状の女たちをどのように使うのか興味があるところだ。ユグドラシルの餌・肥料にアーカイブされているのか、新たに生み出されるのか最終回に明かされるのだろう。トキジクの実は口以外の穴からでも与えられるのがエロイっす。
ミミの3Pガチ百合プレイ、燐のセックス、エイポスに貫かれ「見ないで…」ミミ(それまで処女だったのだろうか?)と、エロスはパワーアップ。グロテスクは少々控えめ。
かなりのシーンでシャドウきつめに潰している。R-15でもヤバ目なところはDVDでは明るくするのだろう。または不法動画投稿対策か?再放送では明るくなるかも。
なかなか濃いシナリオを1話で展開したのはもったいないが、60分月イチ放送だからこれくらいやらないと持たないか。
一般的なテレビシリーズは、このシナリオで半クールくらい尺を延ばすかもしれない。
オリジナルシナリオの良さが感じられるが、出資を回収できるだろうか?DVDセールスだけでは厳しいだろうが、他局への番組販売や二次使用でトントンになるのかもしれない。
今回ミミは犯されてもトキジクの実を奪われなかったから、最終回では燐の復活に美汐と共に関与するのだろう。エイポスがミミの実を奪わなかった理由はわからないが、ロリは嫌いか?
ミミも少し胸や腰周りが成長してきたように見えるから、ミミのトキジクの実を熟すのを待ってから収穫するつもりなのかもしれない。




