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カテゴリー「ストライクウィッチーズ」の記事一覧

ストライクウィッチーズ 第4話「ありがとう」

ネウロイを撃墜するよりも、着々と仲間たちを攻略して行く宮藤。メインヒロインと言うよりはギャルゲの主人公ポジション。坂本少佐には「部下」、リーネの「友だち」、今話で序盤避けられていたトゥルーデ(ゲルトルート・バルクホルン)からは「妹分」、トゥルーデの戦友エーリカからは「恩人」のポジションを獲得し、隊内にハーレム構築中。
戦いの中で怪我をしたトゥルーデを治癒魔法で回復させたことで、怪我の一因のペリーヌも宮藤は篭絡して、坂本を取り合う「ライバル」に昇格したか。宮藤との関係をしっかり描く事で、他のヒロインたちのキャラクターを明確にしてゆく構成は、1クールで尺がない中では有効な手法だろう。

それはさておき、メインはトゥルーデのトラウマ救済と、気がつきにくいがミーナ、エーリカを含めた3人のカールスラント組の歴戦の絆を描いている。これはミーナとエーリカの話の伏線に生かされるのだろう。
宮藤入隊以来、トゥルーデに蘇る悪夢は、故国カールスラントで妹のミーナを怪我させて意識不明にしたネウロイと、守れなかった自分自身。宮藤の姿を妹に重ねてしまった事が、よそよそしい態度をとらせる原因になっている。
変態非行じゃなくて編隊飛行の訓練中に突如襲来したネウロイに、いつもと違い冷静さを欠いたトゥルーデの動揺が見て取れる。彼女の戦いの日々は故国を守るほかに、妹への贖罪の現れであり、相応の戦果も上げてきたが、彼女自身は救済されぬまま。捨て駒となってもかまわないと言うトゥルーデに、宮藤のひたむきさが怪我だけではなくトラウマも救済した、王道シナリオでベタだが無理がない。ただしトゥルーデの伏線が足りないのは仕方ないが、もう少し宮藤との関係を貯めておいて欲しいところ。ペリーヌのデレが急なのと、出番が多すぎる気がする。尺の調整に困ったらルッキーニ動かせばよいのに。
もうひとつ、墜落するトゥルーデを保護した直後のカットのつなぎは失敗ではないのか?

見どころをいくつか。
朝食に納豆を出した宮藤、ストライクウィッチーズOVAでもあったが、TVシリーズでも拾ってきた。
リアクション(抗議か?)がペリーヌだけとは意外だが、もう少し見せ方を工夫して欲しいところ。二人の言い合いに、おかわりをスルーされるフランチェスカ・ルッキーニ(縞パン)涙目が可愛い。朝食を受け取る隊員たちの尻をPANで、我々の視線を先取りするサービス。
宮藤・リーネ・坂本の入浴シーンは大量の湯気だが、見えなくても高村監督は「ちくび」を真面目に描いているようだ(7月24日の日記)。昔々、まほろさん(まほろまてぃっく)の乳首の色が気にくわないと涙目になって怒っていた(佐伯昭志の2001/07/25の日記)高村監督の事だから、今回も「あるべきもの」を描かないはずがない。今回も先っちょにハイライト入れるか乳頭を実線か色トレスか、放送できないのに悩んでいる高村の執念は、湯気の向こうからも伝わってきた。これがDVDを売ろうとかの宣伝ではなく、高村の地だろうから恐れ入る。
第3話のリーネの合体シーンの一部放送規制も「パンツに見えるから」ではなく、高村のことだから皺から見える中身の形状表現が丁寧過ぎたからではないか。

トゥルーデの出血は胸から。みっちゃんの時もそうだった。あの時はスク水の胸から血が滲み、今回はスポブラから血が滲む。怪我の治療とはいえ、何気におっぱい星人な宮藤には適役だろう。そういえばみっちゃんの再登場は?扶桑本土防衛戦にでもならないと出番無しかな。いいキャラなのに、もったいないことだ。
役者の方も、エーリカが喋った印象では野川さくらは可愛らしいサイドでの演技。トゥルーデの園崎未恵も芯のある演技でエンディングの歌も達者。
絵は序盤は少し残念な感じだが悪くもない。スタジオ・パストラルのグロスにしては動きも頑張っている。演出・作監は宮崎修治、脚本:鈴木貴昭、脚本:鈴木貴昭、絵コンテ:八谷賢一。

次回「はやい、おっきい、やわらかい」は、やたらと動きの良い水着回で本来は喜ばしいのに、この作品だと逆に残念な気がするのはなぜだろう。宮藤、普段の戦闘服からセーラー服を脱いだだけじゃん…スク水。
でもシャーリーとルッキーニの活躍に期待しよう。

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TVアニメ ストライクウィッチーズ オープニングテーマ「STRIKE WITCHES」エンディングテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」
ストライクウィッチーズ オープニングテーマ「STRIKE WITCHES」エンディングテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」
「ストライクウィッチーズ」オリジナルサウンドトラック
「ストライクウィッチーズ」キャラクターソングコレクション

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ストライクウィッチーズ 第3話「一人じゃないから」

おまえたちの前には何が見える? 「おっぱいです!」
おっぱいの向こうには何が見える? 「パンツです!」
パンツは今どうなっている? 「放送規制です!坂本少佐!」

ストライクウィッチーズ 第3話、我が家で最速放送のテレ玉は監督の予告どおり、黒い霧でパンツ規制。せっかくの宮藤&リーネ(リネット・ビショップ)の友情合体シーンが台無しだが、公式サイトの第3話予告ムービーで修正前の合体アングルを確認する事ができる。ネウロイ撃墜後に宮藤に抱きつくリーネのシーンも不思議光線で規制しているようだ。まあ、造詣の浅い大人の目にはリーネのローレグ戦闘服は、フロントリボン付きパンツにしか見えないのだろう。ブレザーにベスト、絶妙なサイズのワイシャツの後ろ身ごろで先端がお尻のところに見えるトータルファッションを理解できないとは嘆かわしい。
岐阜放送、サンテレビ、東京MX、三重テレビ、TVQ九州放送は無修正なので、慎太郎放送局で補完予定。

冒頭のミーナ隊長が首相に報告する後姿はシュール。大将役に秋元羊介をキャスティングする贅沢さ。ネウロイとの大将戦でも、負けないだけの気迫。
欧州大陸がネウロイに蹂躙されるなか、気弱で本番に弱いリーネの地元ブリタニアを守るための立ち直りと、ストライクウィッチーズに入隊早々の宮藤を馴染ませる良脚本。
日英同盟が継続中の連合軍と欧州大陸を占領したナチスドイツのイメージか?ヤマグチノボルの小説版は時代が少し異なり、北欧戦線の別のストライクウィッチーズを描いている。ドーバー海峡の小島からネウロイの空襲を迎撃に上がるストライクウィッチーズのバトル・オブ・ブリテンが、このテレビシリーズなのだろう。そうなるとアニメ第2期はノルマンディー上陸作戦以降の反抗を描くのかと期待するのは、少し気が早いかもしれない。

軍事的な世界観はともかく、宮藤の世話係に同じ階級のリーネをつけて、彼女のおっぱい回。
ボルトアクションで連射できるリーネの能力も相当のものだが、体力と自信が少し足りない。宮藤がリーネを肩車で支えて高速ネウロイを撃破する友情合体シーンからは、やっぱりトップっぽさが感じられる。坂本少佐の特訓シーンも尺を取っているし、ネウロイの陽動作戦で今後の戦闘の伏線など真面目に作っているが、やはり高村監督はパンツとおっぱいを疎かにしない。
ダッシュ特訓でのリーネの胸や湯船に浮くシャーリーの胸に対する宮藤のリアクションは分かりやすいが、ネウロイに対する射撃の反動にしなやかに揺れるリーネの胸に何人の同志が反応してくれただろうか。
他のメンバーはまだまだ顔見せ程度で、ぺリーヌが坂本を宮藤に奪われるのを阻止するべくツンツン状態なのがキャラ立ちすぎかも。自室のぺリーヌはショーツ姿だったから、やはり黒ストッキングは戦闘服なのだろう。宮藤の寝巻きの下が気になる…スク水ではあるまい。

オープニングが微妙に変わったそうだが気づかなかった。放送3回目にしてオープニングはそれぞれ違うと言う快挙。エンディングも1度変わったが、やはりテロップがキャラにかぶってしまうのでDVDのノンテロップ版を待つしかないようだ。
制作スタッフは地味ながら豪華で、高村監督の人脈もあるのだろうが、GONZOの本気を感じる。
脚本は鈴木貴昭。絵コンテ・演出には林宏樹、作監に佐野陽子、作監補に倉嶋丈康、青山正宣、川村幸祐のAICスピリッツ組。
そういえば音楽は長岡成貢だし、八谷賢一副監督といい天地つながりでAIC色が強い制作スタッフかも知れない。エンディング曲は宮藤とお当番キャラが歌うのか、今回は宮藤&リーネ。

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ストライクウィッチーズ 第2話「私にできること」

第1話はプロローグと片付けるのも憚られる、あまりにも衝撃的な衒いのないパンツ(のようなもの)やスク水(のようなもの、面倒なので今後省略)に、ついAmazonでDVDをポチッてしまいそうになったが、他のショップ予約特典を見極めないとならない。危ない危ない…
前回で私がフミカネと高村ファンであることをカミングアウトしたが、佐伯昭志のファンでもある。その佐伯が「ストライクウィッチーズ」第2話で脚本(玉井☆豪と共同)・コンテ・演出で登場。フミカネ・高村・佐伯の黄金トリオの話数とは、なんと素晴らしいのだろう。私のこの作品への評価は割り引いて流し読みしてもらうとちょうど良いと思う。

フミカネ&高村のキャラデザ萌えオンリーのアニメになっていないで、案外とシリアスでスポ根っぽい展開も第2話で見せてくれる。高村・佐伯はもちろん、GONZOにしてもガイナックスからの流れがあるからか、何となく「トップをねらえ!」っぽさを感じるのは気のせいだろうか?
シリアスと言ってもヒロインの内面を延々と描き、その成長をメインに据えることは無いだろう。第2話で宮藤芳佳の戦いへの抵抗感を取り除き、彼女の居場所と役割を気づかせるだけの淡白な演出。これは1クールと言われているシリーズの尺からして、止むを得ない事だ。
オープニングのタイトルに入るところが少し変わった。ストライクウィッチーズの空戦にかなりディレイがかかっているので、DVDでないとオープニングの良さが半減。この作品をBlu-rayで出してくれたならハードを買うきっかけになるのだが、角川は出すつもりは無いだろう。

ネウロイの迎撃に向かう坂本が、いきなり宮藤の首を抱き寄せ迫る百合展開かと思ったが、インカムつけただけか…
ネウロイの攻撃が手ぬるかったり、攻撃の中で怯えていた宮藤がストライカーユニットを自ら装着して飛び立つ事ができるまでの心理描写の不足も甚だしいが、これも尺の都合。応戦中に延々とヒロインの葛藤を見せられても間が悪いので、この程度で良い。
空戦については、発艦して上昇するまでの演出と魔法シールドの大きさを見せて宮藤の潜在能力を示した程度でかまわない。結局ネウロイのコアを射抜いたのは、ブリタニアから迎撃に上がって来たお子ちゃま縞パンのフランチェスカ・ルッキーニ(CV:斎藤千和)だったか。
ツンデレ白タイツのぺリーヌ・クロステルマン(CV:沢城みゆき)は坂本ラブみたいだから、これから天翔ける乙女同士の熾烈な百合物語に期待。

艦隊に巡洋艦はいないようだが、大破・沈没は浦風、雪風、谷風の陽炎型駆逐艦3艦。駆逐艦はひとたまりも無い。赤城も甲板直撃弾を受けたが、無事みたい。
赤城の艦載機は固定脚の96式艦戦。この物語の1939年に零式艦戦の初飛行だから、零戦は実践配備されていない。何気に時代考証を実世界に揃えているから、ひょっとすると雪風は無事なのかも。軍事考証として鈴木貴昭を置いて案外とこだわって作っている。

今後キャラが増えてくると見分けに問題が…キャラとパンツの対比表が必要かもしれない。
次回は、おっとりキャラのリネット・ビショップのお当番回か?ストライクウィッチーズに入隊した宮藤芳佳との絡みで回すのだろう。今話の本編で喋っていないので、この予告ナレーションのためだけに名塚佳織を呼んだのかも。
第1話のツカミと第2話の締め加減のバランスが良くて文句はない。初ネウロイ戦の慌ただしい展開を、後半の父親の研究所跡での宮藤芳佳の決意、入隊まで無難にまとめた。
(いつか佐伯・高村でまほろまてぃっくをリメイクして欲しいものだ。今度は山賀抜きで)

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ヤマグチノボルの小説はメディアミックス作品で、アニメの原作ではないものの、百合百合の本番もあるので、お好きな方はぜひどうぞ。
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佐伯昭志 (有)佐伯商事
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ストライクウィッチーズ 第1話「魔法少女」

パイロットフィルム的なOVAが出てから音沙汰がないので、てっきり企画中止かと思っていたTVアニメーション「ストライクウィッチーズ」がようやくスタート。折に触れて書いているが、決して「スカイガールズ」の続編ではない。原案が同じ島田フミカネであること以外は全く違うのだが、そこかしこに世界観や設定に共通点があるのは致し方ない。しかしスカイガールズのコナミ、ストライクウィッチーズの角川と製作のスタンスの差は明確で面白い。
先に書いておくけれども、私のこのアニメシリーズへの評価は、高村ファンでフミカネファンだから割り引いてもらってもかまわない。まずは高村和宏の初監督作品を祝いたい。
この作品、キャラデも高村だが、第1話のメイン宮藤は可愛く描けていて申し分ない。山川宏治のキャラ作監とGONZOの制作スタッフも原案とキャラデを良く再現している。
第1話の脚本は玉井☆豪と高村和宏、オープニング曲「STRIKE WITCHES ~わたしにできること~」の作詞は只野菜摘・高村和宏と、高村は監督以外にも手を出している。制作現場の仕切りは副監督の八谷賢一が中心なのだろうか。「まじぽか」で見せてくれた八谷の独特のセンスと組み合わさり、さらに良くなることを願う。

基本的な話はパラレルワールドの1939年、ネウロイに制圧された欧州大陸から孤立したブリタニアを扶桑皇国海軍の空母赤城を旗艦とする艦隊が救出に向かう、いや、魔女の能力でストライカーユニットを装着してネウロイに立ち向かう宮藤を送り届けるといったところか。
既にブリタニアには何人かの魔女たちが「ストライクウィッチーズ」として前線で活躍している。
消息不明の父と戦争を結びつけ、戦いに加わることを良しとしない宮藤と、無理強いまでして誘わない坂本少佐、なぜか今頃ブリタニアから届いた父の手紙にブリタニア行きを決意する宮藤と、旅立ちの理由付けは慌ただしく、何とか整合性をつけた。
赤城に便乗する宮藤に映るネウロイの空襲。彼女がストライクウィッチーズに加わるまでの心境の変化をどのように描くだろうか。戦った果てのラスボスが、実は父だったなんてことがないように願いたい。

あまり細かい設定に突っ込むと負け。なぜかパンツ姿で装着するストライカーユニット、これは「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」らしい。セーラー服にスク水の女子制服、なぜ女の子ばかりなのか、考えてはいけない。
赤城などは往時の雰囲気が出ていた。駆逐艦天津風が海上公試でもない配備中に「アマツカゼ」などと舷側に艦名を入れるはずもないのだが、そこはミリオタは黙ってスルーすべき。
まして魔眼やらブリタニアでギアスを思い出してはならない。

オープニングもAパート冒頭も、なめるようなレイアウトにこだわりを感じる。宮藤役の福圓美里はGONZOパンツアニメに連投か。魔眼の主の坂本は、千葉紗子の作ったような演技は合ってないと思うが、プライベートになると甘い感じになるのだとしたら、業務中はこれでも許せる。
ほかのヒロインたちは、まだまだこれから。それにしても男キャラが極端に少ない、女子校みたいな第1話。
制作スタッフの本気は伝わってきたので、高村監督も好きなようにやればいいと思う。

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