行方をくらませていた梨深が「将軍」と会っていたが、それはタクの別人格なのか本当に別人なのかは知らない。タクを消すことに意味があるようだ。
1クールの3分の2を過ぎたが、ばらまかれたチャフに散乱され核心の近くには全く手が届かない「CHAOS;HEAD」の第8話目。
原作の雰囲気は知らないが、目新しくもない学園美少女ヒロインハーレムに、妄想やオタク、組織の陰謀を盛りつけデコレートした同人ゲームシナリオのような気がしてきたが、言い過ぎだろうか?
ヒロイン2人とパーティーを組んだタクが野呂瀬とやらのアジトに抵抗もなく潜入。ギガロマニアックスサンプリングのための罠だとしても、容易すぎて見せ場がない。
セナとこずぴぃ二人がかりで野呂瀬と対決する間もタクの活躍は少ない。ディソードをまだ手に入れてないにしても。この先にタクの覚醒でもあるのだろう。
母親を実験体にした野呂瀬と父親に恨みを持つのがセナらしいが、伏線もなく戦闘中に回想されるのもリズムを乱す。犬嫌いと何の関係が?集団ストーカーの被害に遭っていたというこずぴぃのトラウマも同じ。
ピンチに病院を抜けたあやせが登場して危機を救うが、デレが足りないな。屋上ダイブを救ったタクへの劇的な変化が見たいところだった。
何とでも設定を後付けすれば脚本のワード数は増えるけれども、「設定バトル」では味気ないし厚みがない。
次にどのような展開になっても驚かないし、ほとんど出番がなかった七海や優愛、梨深が動くだろうことも読めてしまうのもつまらない。




