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アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   
カテゴリー「WHITE ALBUM」の記事一覧

WHITE ALBUM 第21話「別れ道まで戻りたいと思う。右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程」

視聴者を幻惑する「WHITE ALBUM」も、おそらくは大きな一枚の絵があり、そこにドラマの全てが描かれているはずだ。
一枚絵をジグソーで切り抜き、ピースをバラバラにすることには飽き足らず、似たようなピースばかり並べて謎解きに淡い期待を与えたかと思えば、似てはいるけれども微妙につながらない断片ばかりを差し出して楽しんでいるかのようだ。このシリーズでの監督や脚本家たちは、芝居がかった自らの制作に陶酔しているかのように見える。
神の眼で鳥瞰するとパズルの完成は造作もないことかもしれないが、我々は当惑しながらもまだまだドラマに付き合わなくてはならない。望む声はそう多くないだろうが3期までやったってかまわない。

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WHITE ALBUM 第20話「恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者」

まさかの緒方回をAパートにもってきたが、その他は毎度フラフラしている冬弥を中心に女神たちが舞う「WHITE ALBUM」の第20話。
学生課の山本さんにフラグを立てるかと思ったが冬弥本人にはそんな気もないようで、ディナーを途中ですっぽかす不誠実さ。マナの母が芸能プロの社長と、情報が聞けたら後は捨てたような印象だ。
それにしてもいまさら美咲の事情を掘り下げるのか…さらなる伏線を回収する気があるのやら。
冬弥を駅で待ち伏せの上、アパートまで付いてきたあげくに勝手にシャワーを使いビールの買い出しにまで行かせるまのう。冬弥の連絡で彼女のマネージャーに引き取られていったが、「冬弥くん」と呼んでいた親しさから二人は幼なじみ説が浮上。主人公はそれを覚えていない設定は都合良すぎるが、珍しくもない。めのうの親しさに少し戸惑い気味な冬弥。

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WHITE ALBUM 第19話「飽きるから次に進めるという。大抵は、進む前にもう飽きてるみたいだけど」

冬弥とのキスをアッサリと告白した理奈のターンかと思えば、伏兵の松山めのうに流れが傾きそうな「WHITE ALBUM」第19話の展開。
シリーズ後半のエンディングに見る登場人物の過去の姿、前半で由綺が気にしていた冬弥との昔の話、はるかの亡き兄のことなど、冬弥の因業は現在にあるのではなく過去にある。病室でのオヤジと由綺の会話も過去に絡むことだろうか。
堕天された冬弥の記憶を揺り覚まし、新たな物語のページを書き進めるべく女神たちが入れ替わり立ち替わり訪れる物語のようだ。

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WHITE ALBUM 第18話「虫が良すぎるんじゃない?殻に閉じこもってるくせに、閉所恐怖症なんて」

言い出そうとして、その気持ちは飲み込んで、いつもの通りに変わらぬままでいようとする由綺。
変わろうとして動き出しても、やっぱり止めることが出来なくて涙と言葉が出てしまう理奈。
冬弥の周りに現れるヒロインたちの活躍も、やっぱり終盤はこの二人の存在が大きくなるだろう事を示してくれた「WHITE ALBUM」の第18話。
相変わらず理路整然と説き明かす物語ではなく、口数の少ない衒学者のような語り口で視聴者を惑わせる。そもそもがこの作品のレビューをしようと考える者も似たようなものだから、いまひとつ人気がないのも頷ける。実況や脊髄反射で楽しめる若い年齢層は見ないだろう。バブルって何?と反問されそうだ。

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WHITE ALBUM 第17話「バレてほしい嘘がある。信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある」

ヒロインたちの行動はあとで書くとして、相変わらず緒方の人を食ったようなポーカーフェイスの謎は深まる「WHITE ALBUM」の第17話。
理奈の独立騒動に動じた素振りを見せないのは、その小心を尊大さで隠そうという性格なのか。苦労して手に入れた絵が偽物だといつ気付いたのか定かではない。素直でない見方をすれば、本物であるのに敢えてわざと返却できないようにしたとも考えられる。
MMミュージックの神埼社長こそ、居もしない絵の真の持ち主を持ち出して、緒方をまんまと引っかけた様に見えるけれども、どんでん返しの伏線も見える。第一、MMMも実権を持っているのは男の方ではないのか?神崎も夫の話に触れられると不愉快そうだが、お家事情が隠されていそうだ。
10億円を現金で手に入れたかったのだろうが、緒方は録音スタジオとその他の現物を提供してきた。緒方はスタジオはなくても良いと考えている。それは理奈の独立騒動と今後の由綺のプロモートの方向性から考えて惜しくないのだろう。
スタジオ引き渡しの時、緒方は宝の原石を見つけたのかもしれない。めのうのお付きの無口な子こそ、曲作りの才能がありそうだ。移籍や引き抜きが入り乱れそうだ。

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WHITE ALBUM 第16話「小さい頃を想って、恥ずかしさに身悶えすることがある。それに比べれば」

病気のオヤジを予想外に活躍させる「WHITE ALBUM」の第16話。
相変わらずカットバックを多用して、密度が大きすぎて追いかけきれない。しかもそれぞれのシーンの意味もあるのかないのか、伏線ですらない投げ捨てなのかとも疑わしくなる。
一時帰宅中に倒れたオヤジの症状を、冬弥が親類にかける電話を立ち聞きした美咲は深刻な病気と思ったフシがあるが、それすらも怪しい。オヤジが立てた死亡フラグにまんまと美咲は引っかかって冬弥から距離を置くことになるのだろうか。それにしても彰に言った美咲の「やめて、そんな顔。後悔させないで」とは、冬弥をあきらめて彰に乗り換えた自分が惨めになりたくないからなのか、彰に体を許した事を指しているのか不明ではある。大して親友にも見えなかった彰が、何を冬弥に謝るのかわからないが、彰のウザさが冬弥への総バッシングを緩和している。

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メインルートを外れたと思われるヒロインたちも戦線を整えて再び関わり始めた。マナの子供っぽい言い訳を見透かしたはるかとのコンビはどこを目指すのか、エコーズで美咲に絡みそうだ。
めのうは創作旅行から帰ったのか、大量のスコアを書き上げている。
理奈の突然の独立宣言の成算はあるのか知らぬが、芸能界では簡単ではあるまい。緒方を呼び出したMMミュージックの神崎と理奈は組んだのか。
緒方にしてもチャーリーに言う「潮時」とは何を指すのか、理奈の独立宣言にも大して驚かないのは既に織り込み済みで、由綺の一本立ちに賭けたか。
だからストーカーが自分ではなく、弥生を追っていたクビマネージャーの平木だったことに安堵しているのだろうか。事件が由綺に波及しそうならば弥生と冬弥を切ればよい。

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伏線と思える動きは至る所に仕掛けているが、全て仮組にすぎなく、いつでも壊せる仕掛けだ。先読みを許したくないという構成の意図を感じる。
最終的に冬弥が誰と結ばれるのかなど実はどうでも良くて、バブルの幕開け前に蠢く人々の群像劇で構わないように思えてきた。
ひとまずは明星音楽祭での由綺と、他プロダクションから出る理奈の対決になるのだろうか。弥生の言う「理奈が一役買ってくれる」とは、この独立騒動も出来レースというのだろうか。
作中の87年の大発会で付けた18,800円の日経平均は、89年の大納会で2倍以上の史上最高値38,957円を付けると同時に長いバブルの清算期間を迎えることになる。
バブルに浮かれるなかで易々と就職したかもしれない冬弥のその後を見てみたいような、見たくないような。

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