忍者ブログ

アニメレビューCrossChannel.jp

アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   
カテゴリー「咲-Saki-」の記事一覧

咲-Saki- 第21話「追想」

「咲-Saki-」第21話は、水着回をはさんでの県大会個人戦の開幕。清澄の団体戦優勝で、残りは全国大会につなげる程度で軽く流すのかと思ったら、どうやら個人戦もガチで描きそうだ。団体戦で未登場だった新キャラ南浦数絵(キャストは三瓶由布子)が個人戦にいた。彼女との対局でひと波乱あるのだろう。

個人戦第1日は県を南北に分かれてのブロック戦。鶴賀の津山睦月はその新キャラに直撃受けて沈んでいる。
清澄勢は団体戦の活躍で注目を集めたからマークがキツイが、東場が得意なタコスは絶好調で全参加者トップで2日目に進出。和と咲、もちろんまこも控えめな描写。久は風越の福路と同組で、終盤2位キープから奮起した福路の魔眼でトップ通過はならなかった。福路のオッドアイを見たからか、ようやく久は福路と対戦した過去を思い出し、久の笑顔に顔を赤らめる福路が伝えたかったのは愛の告白だったのだろうか。2日目も同組の2人だから、そのあたりの感情や割と謎のままの久部長の過去に触れる機会もあるだろう。
龍門渕勢では衣は不参加、透華がいつにもまして良い味を出している。敦賀の妹尾佳織のビギナーズラック伝説を更新する引き立て役のように、四暗刻 国士無双に振り込んでしまっている。いじられている時が可愛らしい透華お嬢様だが、そろそろ正統派ヒロインモードで卓を支配する姿も見せて欲しいところ。

saki2101saki2102saki2103saki2104saki2105saki2106saki2107
saki2108saki2109saki2110saki2111saki2112saki2113saki2114

個人戦で県代表は3人。タコスが失速しそうな気もするし、ドラマの空気を読めば清澄勢は個人代表で全国に行かなくてもかまわないような気がする。新キャラ南浦数絵との死闘、その結果で龍門渕、風越、鶴賀から各1名が全国行きとなれば収まりが良いだろう。
でも、咲は空気読まずにトップ狙いそうな予感も…

saki2115咲-saki- 咲&和ビッグタオル咲-Saki-クッションカバー咲-saki- ドラマCD vol.1咲-Saki- 3 初回限定版 [DVD]
咲-Saki- ラブじゃん マホちゃんの必殺技完成!
咲-saki- キャラソンボーカルアルバムVol.2
咲-saki- オリジナルサウンドトラック

拍手

 RSSリーダーで購読する
PR

咲-Saki- 第20話「姉妹」

団体戦を終えた水着サービス回と個人戦に向けた各チームの様子を描くと同時に、昨年の東京での全国大会のエピソードから衣と龍門渕チームの絆をフォローしてきた「咲-Saki-」の第20話。
実の姉妹でも今は遠い、咲と姉の照。直接の顔合わせはないが、西東京大会を勝ち抜いた白糸台高校の照には妹が全国大会に出てくるニュースを無視しようとしている。この確執の理由は次期シリーズを待たないとならないのだろうか。
一方で実の姉妹ではなくとも、両親を亡くした衣を姉のように気遣う透華の優しさが随所に顔を覗かせていて、「姉妹」のサブタイにも色々と意味を持たせているようだ。

saki2001saki2002saki2003saki2004saki2005saki2006saki2007
saki2008saki2009saki2010saki2011saki2012saki2013saki2014

スポーツランドのプールシーンは各校登場の水着大会とはいかなかったが、プールオーナーの龍門渕チームと鉢合わせ。直接のバトルはなく、水着対決は和(の胸)が他を圧倒して、勝負以前の問題だった。
衣は個人戦に出ないと言うが、大将戦を通じて咲、エトペンを通じて和と龍門渕以外での友達を見つけられたことが嬉しそうな様子が良く現れている。
清澄はひたすらプール遊びに、龍門渕は回想シーンで衣との1年前をフォローした。龍門渕は透華の個人戦勝ち抜けで全国大会で再び東京を目指すことになる。
西東京代表の白糸台のメンバーも個性的な表情。照を代表にオカルト打ちが多そうな面子だ。全国大会での決着は今回のシリーズでは話数が足りないとすると、どのような締め方でシリーズをまとめるのか気になるところだ。

saki2015saki2016saki2017saki2018saki2019saki2020saki2021
saki2022saki2023saki2024saki2025saki2026saki2027saki2028

絵コンテは田中宏紀だ。作監は菅井翔と田中宏紀。エンドテロップを見落としたが一原は田中宏紀一人だったのではないだろうか。
キャラ表から少し外れているけれど、たくさん枚数を使わずに良く動いて見えるような効果的なカットをつないでいる。仕事も速いようで、最近では「化物語」の真宵オープニングの原画で見かけた。

saki2029saki2030saki2031咲-saki- 咲&和ビッグタオル咲-Saki-クッションカバー咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]
咲-Saki- ラブじゃん マホちゃんの必殺技完成!
咲-saki- ドラマCD vol.1
咲-saki- キャラソンボーカルアルバムVol.2
咲-saki- オリジナルサウンドトラック

拍手

 RSSリーダーで購読する

咲-Saki- 第19話「友達」

アバンは衣の回想シーンから、衣が麻雀をする理由を再び衣自身に問いかけている。大将戦の大詰めになってから藤田プロに「打たされている」と評される打ち方が、「麻雀を打つ」衣の変化への伏線とした。
オーラス対局の卓上だけ描くことはせず、今まで通り卓を外れたキャラクターたちの回想やギャラリーの視点を取り混ぜて描くスタイルは変わらない。これを気が散ると思うかもしれないが、麻雀の心理戦や戦術ばかりでは「美少女」麻雀アニメはもたないから、これで良いと思う。
かつてのスポコンアニメのような、1投に時間をかける演出はスピードを殺すから似合わない。
だから最後の一巡で咲が4倍満で和了した際も、思ったよりもタメも少なくアッサリした印象になったが、エフェクトや回りこみ、魔物キャラ対戦などで充分カバーしている。

saki1901saki1902saki1903saki1904saki1905saki1906saki1907
saki1908saki1909saki1910saki1911saki1912saki1913saki1914

仲間からの信頼を受け、自分のスタイルを変えずに逆転勝利した清澄の咲。自分のスタイルを「打つこと」に変えて、結果、咲の4倍満の直撃で沈んだ龍門渕の衣。
魔物同士の対決に呑まれた感はあるが、モモの愛情に応えるべく健闘した鶴賀の加治木。
勝敗の悲喜こもごもだが、いちばん輝いていたのは風越の池田だろう。もって生まれたずうずうしさで、大将戦でのセリフ量と喜怒哀楽のカットは主役を張っていた。そして最下位に沈んでも、その場その場でなすべき最善を懸命に探りながら戦う姿には感涙。
決勝の大舞台で「麻雀って楽しい。いっしょに楽しもうよ。」とくさいセリフを言える咲には、王道部活ものメインヒロインの資格は充分すぎるほどある。
県大会団体戦の勝者敗者はくっきりと分かれたものの、大将戦の出場者それぞれがヒロインとして自分の課題に気付き勝利して、ライバルと共に再戦の誓いでつなげた王道展開終わることができたのは幸いだ。大変良い最終回のようだった。

saki1915saki1916saki1917saki1918saki1919saki1920saki1921

幸いと言えば、エクストラトラック的な嬉しさだが、団体戦から1週間後の設定で個人戦もやりきる様子。さすがに全県で代表1名だけ選出することはないだろうから、県大会でのバラエティ豊かな打ち手たち複数名が全国に行けるものと期待される。団体戦の結果を踏まえ、成長した彼女たちに再び会える楽しみがある。全25話のシリーズだから残り話数は6話。
ボーナストラック的に、次回は特訓の水着回。清澄勢だけでなく他校も参加し、牌の勝負ではなく水上大運動会で再戦して欲しいところだ。

絵コンテは監督の小野学、演出は渡邊哲哉、今回はキャラクターの所作が派手めだったのは演出家の仕業かも。作監は小美野雅彦と椛島洋介、美少女麻雀アニメにしては熱く濃いメンツ。サンライズロボものでも出来そうだ。
saki1922saki1923saki1924saki1925咲-saki- 咲&和ビッグタオル咲-Saki-クッションカバー咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]
咲-Saki- ラブじゃん マホちゃんの必殺技完成!
咲-saki- ドラマCD vol.1
咲-saki- キャラソンボーカルアルバムVol.2
咲-saki- オリジナルサウンドトラック

拍手

 RSSリーダーで購読する

咲-Saki- 第18話「繋がり」

衣の場の支配が弱まった隙に池田が吼え、咲は脱ぎ、オカルトバトルの様相のなかで加治木ひとりが常識人に見えてくる「咲-Saki-」の第18話。そろそろ原作に追いついた頃だが、県大会決勝のあとに水着回を持ってくるようだから、残り話数からの想像でアニメ2クールは「全国大会はこれからだ!」で締めくくるような予感がする。
今までアッサリ目で描いてきた県大会も、この大将戦は場ごとに起伏をつけている。卓上の牌だけの動きでは麻雀に詳しくない者には厳しいが、プレイヤーの心境も独白と回想を織り交ぜて場に絡めているので退屈せずに済んでいる。会場や控室から応援するキャラの表情、そして実況中継と藤田プロの解説も緩急をつけている。

saki1801saki1802saki1803saki1804saki1805saki1806saki1807

咲の槍槓で0点の瀬戸際から息を吹き返した池田。池田が蘇り、止めを刺さなかった衣に一泡吹かせずには負けられないと前向きに。このあたりは福地キャプテンとの絆の強さを生かすために回想シーンを使っている。絆といえばモモに対しての回想もそう。しかしオカルトの打ち手にはやや手詰まり感が。
咲にテレパシーを送る和はオカルト否定派だから、この場合は愛情ゆえか。
靴を脱ぎ素足で打つ感覚を思い出した咲だが、全国大会に勝ち進み姉と対戦することで失いかけている家族の絆を取り戻すことができると信じている。他家が過去の絆に頼るところ、咲の場合は失われた家族の絆を取り戻すために戦う。全国大会出場のさらに先に彼女の目標があるから、今までが肩慣らしで本番はこれからだという演出も腑に落ちる。
家族の絆を失い、麻雀の才能ゆえの友だちの絆も危うい衣は、藤田プロの言う「打たされている」麻雀の怖さを知ることになるのかもしれない。
上がったり下がったりジェットコースターのような池田も予想外の戦いを見せてくれた。3位に沈んでいるとはいえ、3連続カンの嶺上開花で和了する咲の本番はこれから。

saki1808saki1809saki1810saki1811saki1812saki1813saki1814
saki1815saki1816saki1817saki1818saki1819saki1820saki1821

制作は、名義上はGONZOのグロス。スタッフを見ると、GONZOの韓国スタジオGK Entertainmentの実制作だろう。
この作品の音楽制作はランティスとフューチャービジョンミュージックなのだが、GONZOは子会社のフューチャービジョンミュージックは手放してなかったようだ。
9月以降発売のキャラソンやサントラの発売元がランティスではなくSMEになっているのは何故だろう。

saki1822saki1823咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]四角い宇宙で待ってるよTHE 夢のヒットスクエア キャラソン対局編
咲-saki- ドラマCD vol.1
咲-saki- キャラソンボーカルアルバムVol.2
咲-saki- オリジナルサウンドトラック

拍手

 RSSリーダーで購読する

咲-Saki- 第17話「悪夢」

大将戦前半は、衣の怒涛の海底撈月で圧勝。
それぞれの休憩時間では、咲には和、加治木には桃子、池田には福路と励ます相手が描かれるが、衣は一人。龍門渕チームは控室にこもったままで、誰も衣のところへは行かない。麻雀のためのメンバーとして求められ、その強さを恐れられている衣だが、意外とチームメイトとの結びつきは弱い。藤田プロの「打っているのではなく、打たされている」とは、そのあたりの衣の存在価値を言い換えた言葉なのかと思う。だからお子様でもいられるし、無邪気が故の残酷な強さも許されているのだろう。その強さと孤独さが終盤の弱点となるような伏線だろうか。
あの時の約束を咲に思い出させ、励まし再び指切りをする和だが、まずは咲をトイレに連れて行くべきだった。お漏らしの不安が後半戦の咲のウィークポイントにならなければ良いのだが。

saki1701saki1702saki1703saki1704saki1705saki1706saki1707
saki1708saki1709saki1710saki1711saki1712saki1713saki1714

後半戦、またしても衣の海底撈月。親番で気合入れた池田の出鼻をくじく。
それどころか池田の手を読んで直撃狙い撃ちの衣。またしても池田の負けっぷりを見ることになる。森永理科の演技を久しぶりにたっぷり聞かせてもらった。
わざと安く和了して池田をちょうど0点に追い込んだ衣。強者の余裕だが、窮鼠猫を咬むの例えのように池田に逆転の芽はあるか。しかし池田の目は生きながらも死んでいる。
ここからは池田が振り込んだり、他家が自摸和すれば池田は飛ばされて試合終了、龍門渕が優勝となる条件戦になる。

saki1715saki1716saki1717saki1718saki1719saki1720saki1721
saki1722saki1723saki1724saki1725saki1726saki1727saki1728

咲は衣の海底撈月にも自分の嶺上開花の手を崩さなかったことを藤田プロが見抜いているが、チビリそうなことを忘れるほど咲は落ち着いている。
衣が独走に気を抜いて場の支配が弱まったのか、今ごろになって皮肉にも池田も聴牌できるようになった。だが0点では点棒も持たないからリーチもできず。これを咲が槍槓で差し込んだ形に池田のロンで和了。他者を活かして自らの活路も開く、咲の難しい戦術には感心するが、これは原作者が相当考えているのだろう。
大将戦は対局シーンが多いが、副将戦までの対局に張られた伏線やチームメイトとのつながりなどを受けて、卓上の牌だけではなく咲たちの心理をバランスよく描いている。
一方的にやられ役だった池田がある意味メインヒロインの回だったが、この初和了で自分の麻雀を取り戻すことも期待したい。

脚本の浦畑達彦氏は、この作品のメドも付いて「ストライクウィッチーズ」2期にシフトしたようだ。
絵コンテは「鉄のラインバレル」監督の日高政光。演出は矢花馨、作監は杉本光司、菊永千里、藤原未来夫。今話の制作はアクタスのグロス。
穿いてないアニメだけれども、控室のテレビメーカーが「SHORTS」で笑った。
パンツじゃないから恥ずかしくない。
saki1729saki1730saki1731saki1732saki1733咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]THE 夢のヒットスクエア キャラソン対局編

拍手

 RSSリーダーで購読する

咲-Saki- 第16話「結託」

大将戦、2連続嶺上開花で和了った咲を止めた、加治木の搶槓。ここで一気に加治木の出番にならずに、衣の覚醒と池田の空回りを絡めて大将戦前半を進む「咲-Saki-」の第16話。全編、大将戦の卓を描く。
桃子の時もそうだったが、加治木の活躍をもっと見せればよいのにと思うが、多めののりしろをとって他のキャラの見せ場につなぐ構成だ。加治木の場合は、場の空気を読みながら地力で対抗するキャラだから、ピンで回すよりも良いかもしれない。今回のサブタイは加治木のためにある。

saki1601saki1602saki1603saki1604saki1605saki1606saki1607

衣がオカルト的に強すぎるものの、振り込み役となってしまった池田の負けっぷりも見事だ。それぞれがチームメイトの期待を背負っての大将戦だから、池田の気負いと恐れがヒシヒシと伝わってくる。ただ、衣のオーラには無反応、KYであることが狙い撃ち(いや、勝手に振り込んでいるだけだが)の原因。
お漏らししそうな咲は衣のオーラにゲロしそうにもなるし、加治木も衣のオーラにあてられているから、手は慎重。最下位だから焦る池田が餌食となる。

saki1608saki1609saki1610saki1611saki1612saki1613saki1614
saki1615saki1616saki1617saki1618saki1619saki1620saki1621

衣の海底撈月も咲の嶺上開花と同じくオカルト的。衣の場合は場を支配し、他家には聴牌させず、結局海底ルートに流れを作ってしまう。オカルト同士の対決は後半戦だろうか。前半戦は衣の独り勝ち、池田の一人負け。
加治木が咲に差し込んで衣の和了を止めた「結託」はあったけれども、それが後半戦の共闘につながるわけでもなさそうだ。毒をもって毒を制すオカルト対決で勝者が決まるのか、加治木に漁夫の利があるかだろう。池田は飛ばされないようにするのが精一杯だろう。

咲-Saki- 6 (ヤングガンガンコミックス)咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]四角い宇宙で待ってるよTHE 夢のヒットスクエア キャラソン対局編咲-saki- 咲&和ビッグタオル

拍手

 RSSリーダーで購読する

新着記事・カテゴリ

メニューバーをご利用ください
古いカテゴリーは順に表示されなくなりますので、お手数ですが記事検索をご利用ください

メールで アニメレビューCrossChannel.jp を購読する

ブログ内検索

プロフィール

・管理者:wataru
・好き:V1046-R MAHORO、HMX-12 マルチ、ぽんこつ、黒オーバーニーソ、メイド
・リンクフリーですが、可能であればサイトTOPにリンクお願いします。相互リンクのお誘いは不精者のため辞退させていただいております
・利用状況の管理と広告表示等の目的でCookie及びWeb beaconを利用しています。Cookieの受入はブラウザの設定で選択が可能です
・商品紹介にはAmazonアソシエイトリンク他を利用しています
・当サイト管理者へのご連絡は webmaster★crosschannel.jpまで(★は1バイトのアットマークに置換して下さい)

Shop Link

Copyright ©  -- アニメレビューCrossChannel.jp --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]