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アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   
カテゴリー「咲-Saki-」の記事一覧

咲-Saki- 第15話「魔物」

県大会決勝戦、副将戦後半から大将戦の序盤を描く「咲-Saki-」第15話。
副将戦。透華を撃沈したステルスモモの快進撃と簡単にはならず、「見えるとか見えないとか、こんなオカルトありえない」とデジタル打ちの申し子の和に切り捨てられて、桃子も失速。
加治木ゆみとの信頼をバックに桃子の活躍をもう少し見せて欲しかったところ。ステルスモードでなくとも桃子が持つ実力の片鱗を見たかった。それでも明るく無邪気な桃子の姿が見られたから良しとしたい。
透華は和との「目立とう勝負」にこだわるあまり、隙をステルスモモに突かれて麻雀は萎縮してしまっている。このまま終わるには惜しいキャラだから、フォローに期待。

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大将戦。会場入りした衣は覚醒モードだが、対局室へは子供モードに戻っている。
予選からここまで清澄の大将、咲の対局を描かないことによって、視聴者にも参加者にも咲の打ち筋や牌譜を意識しない構造にしていた。ある意味シークレットモード、ノーマークのキャラとして咲を置き、輝の妹であることや独特の打ち方を改めて明かすことで、決勝デビューを新鮮なものにしている。
去年の雪辱で衣を「魔物狩り」と意気込む池田が、卓を囲むもう一匹の「魔物」に気付く驚きが象徴的なシーンだ。
嶺上開花連発で意表をついた咲だが、鶴賀の加治木ゆみが本気モードに。チャンカンからロンして咲のアガリを阻止。ちびりそうな咲だけれど、これで衣が覚醒した日にはどうなることか。見所は次回に続く。

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オープニングとエンディングは絵も曲も変更。曲はもう少し聴かないとわからないが、オープニングはまずまずか。
絵コンテ・演出はサンライズロボ作品が多いけれど、「君が望む永遠」や「WHITE ALBUM」のような人間ドラマも得意な渡邊哲哉。作監督は高乗陽子。少しキャラの線が太く緩い印象を受ける。
今話からアニメーション制作は噂されていたようにピクチャーマジックが元請となった。GONZOは、その下請(グロス)制作先という形になる。沈む夕日を見つめる咲と和をバックに制作クレジットが重なるのは意味深だ。GONZOの経営危機が制作費の流れにも現れた形だが、フィルムからは勢いが消えていないのは幸いだ。残る1クール、無事に軟着陸させてもらいたい。
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咲-Saki- 第14話「存在」

県大会副将戦、前半戦のオーラスでトップを取った透華に主役が移ったのもつかの間、今まで気配を消していた鶴賀の副将ステルスモモが見せ場(透華には見えていないけれど)をさらった「咲-Saki-」第14話。いつもながら打ち手のペースにシンクロするように、キャラクターの魅力を引き出すタイミングを誤らない浦畑達彦のシナリオ。
アクタスのグロス回の割には抑えめな演出だと思うが、たったこれだけの尺で敦賀の東横桃子と加治木ゆみの出会い回想から書き起こして、その信頼関係を力に戦う桃子の心情にまで、良く描けたと思う。他のキャラクターを描くことに浮気せず、会場の観戦者と参加校控え室、アナウンサーと解説者が語る程度に止めて焦点を絞ったからだろう。桃子の回想シーンはリフレインさせる余裕さえ生まれている。

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この話数序盤は間違いなく透華のターン。和にパーフェクトを許すまじと入魂のリーチ。デジタル打ちなのに、大事な一戦でそれを崩す大胆さと反面の弱さと、一のつぶやく通り人間くささを見せてくれる愛すべきお嬢様だ。ロンギヌスの槍じゃあるまいが、和の展開するATフィールドをも打ち砕く魔法少女透華。
その勝利も一瞬で、和との勝負にこだわる中で他家の存在がおろそかになっている。いや、気配を消した桃子に振込む始末。2度までも。
かたや目立ちたい透華、目立たない桃子と対極にある二人だが、ノーマークだったぶん透華には分が悪い。しかも打ち方を崩してまで和との勝ち負けにこだわっている。
意外と和に驚きが少ないのは、逆転してトップを独走しようとした透華を止めてくれたからなのか、デジタル打ちに自信を持ち揺るぎないのか、和のターンは次回だろう。

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Bパートの大半を充てた桃子の物語。
隠されたお姫様を探し求める鶴賀麻雀部の加治木ゆみはナイトのようだ。「私は君が欲しい」「やっと君を見つけた」と演劇部員のような演出が妙に似合っている。桃子の回想のラストはまるでデートシーンだから、二人が恋人同士だとしても無理もない。他人からは見えなくても、ただ一人から見られていれば、愛されていれば幸せだとでも言うような桃子の幸せそうな表情が印象的だ。当初はもっとオカルトキャラかと思っていたのに、今ではその純粋さが可愛らしい。
龍門渕の透華と一のように、才能を見出してくれた先輩ラブなカップルが多いのか。風越は大将戦で池田華菜がそんな役回りを見せてくれるだろうか。
アレッ?清澄だけは先輩ラブなキャラがいない。咲と和は1年生同士でお盛ん。

決勝に入ってからは対局シーンばかりではないか、どう構成するのか案じていた時期もあったが、対局室のプレイヤーの打ち筋やその手が意味するところを、過去の出来事にリンクさせて描いているから退屈せずにすんでいる。その切り替えも自然で、無理にパートを割ったりすることもない。
モブキャラは捨て置いてでも、描くべきキャラクターの心情は中途半端で終わることなく描き込んでいる。
絵コンテ・演出:中野英明、作監:崎山知明、川島尚、作監補:山本道隆、制作はアクタスのグロス。

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咲-Saki- 第13話「微熱」

剣道や柔道の団体戦に似た勝負形式で見せる麻雀大会。次々と登場する打ち手の個性が光っている「咲-Saki-」の第13話からは副将戦。対局室の外のホールに中継する映像に見入るサブキャラクターたちの熱気。アナウンサーの実況で盛り上がり、解説者の勝負どころやプレイヤーの心理の洞察などに深まる試合運びの様子。麻雀対局を狭い卓の周囲に止めることなく発散する構成が熱い。
その熱気は会場外の衣にさえ伝わり、衣が宿す狂気は会場内の咲の太ももを揺らし濡らす。
和の「のどっち」覚醒は透華をエクスタシーに誘い、魔法少女バトルの世界にまで視聴者を連れて行く。

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副将戦、前半のイメージリーダーは龍門渕透華。何もせずとも目立つお嬢様。正直、これまで茅原実里の演技に感心したことはないが、この透華役は新境地だろう。ツンデレでくくってしまうと簡単だが、強気の中にも人間くさく優しい面があるキャラクターを良く演じていると思う。
その透華も本当に何もさせてもらえなかった。和の覚醒に喜び、膝を震えさせるほどのエクスタシーを得るけれども、オーラス前で全員ヤキトリ。
和にしても地味な和了で点を稼ぎ、決して楽な展開ではない。それでも緊張の中に、チームを背負った責任感と咲に見守られていると思う興奮で体が紅潮。神がかった打ち方でネット麻雀の世界で知られた「のどっち」に変身を遂げる過程が見所だ。
風越の副将はモブに近いが、気配を消し映像的にモブにすらならない鶴賀の副将がオーラスの波乱になりそうだ。
大将戦に向けて龍門渕の天江衣のキャラ立てと伏線張りも目立ってきた。1話区切りでブツ切りな対局を並べるのではなく、半話から1話先くらいの伏線を多層に仕込んでいるから単調にならない。
衣の心の傷が「友だち」を求めるのだろうが、県大会決勝で卓を囲むもの同士は敵である宿命を悟っている姿が痛々しい。子供の外見と行動に対して大仰で古風な物言いのギャップには慣れてきたところだ。このギャップの理解こそが、天江衣に対する理解の鍵であり、攻略の鍵なのだろう。

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原作コミックの構成から大きく逸脱していないが、アニメーション特有のけれんみのある所作や特効、音響の仕事によりさらにリファインされている。まだ2クール途中ではあるが、コミック原作のアニメ化の良い見本だと感じる。正直なところGONZOのもう一本「シャングリ・ラ」は迷走していると思うが、5スタの本作は構成のみならず絵も破綻なく1クール突っ走ってきた。フィルムからは制作スタッフの勢いと意地を感じる。楽な制作であるはずはないが、そんなことをフィルムから感じさせない素晴らしい仕事だと思う。
第13話の絵コンテ・演出は池白博中。池畠博史の変名だが、いったいいくつ名前を持っていることか。第5話では池畠博中だった。
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咲-Saki- 第12話「目醒め」

「咲-Saki-」第12話。サブヒロインたちの戦いが続く県大会決勝は、中堅戦前半が終了したところ。この中堅戦が終了する間に、風越は地味なオカッパ文堂の善戦と福路美穂子と久の因縁など回収。龍門渕は国広一の視点から透華との約束と汚名返上の戦い、それに回想で衣との出会いなどを描く。
伏線投げっぱなしでも、回収しまくりでもなく、試合が進むにつれて見えてくるヒロインたちのキャラクターを通して、回収しつつも次に張りつつ進む伏線の具合が良い。京太郎は妄想担当として自分の脳内で戦っている。

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色々なトラウマや傷を背負っていても、麻雀卓を前にしてはどのヒロインたちも純粋で嘘のない姿が描かれている。エトペンを盗んだ二人にしても、衣が控え室に持ち帰ったエトペンを補修させた透華や補修したハギヨシにしても、悪人が見当たらない。エトペンを人質に勝負の取引をしようなどという輩はいない。世界観は原作のコミックスから一貫しているようだ(先日、第2巻まで読んでみたところ)
戦いは卓の上で行われることが徹底していて、他のシーンはキャラクターの掘り下げやキャラクター間の補完を行い、麻雀一本やりでもなくキャラ萌えオンリーでもない絶妙なバランスを保っている。
その観点から、この作品は部活・スポーツ・魔法少女モノの王道を進んでいるように見える。
シリーズ構成・12話まで全話脚本は浦畑達彦。ちょうど再放送中の「カードキャプターさくら」も彼の構成だったことを思い出した。萌えとバトルの展開は得意だろう。

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試合の方は、久の追っかけリーチのブラフで流局になったりと、風越と鶴賀が削られて清澄と龍門渕が浮上。だが、ほぼ横一線の状況は変わらずに副将戦に持ち越した。
戦い終えた選手たちのフォローシーンに尺を取っていて、一にデレる透華の珍しく頬を染めた表情や、文堂を慰める風越の福路、相変わらず謎を残している久、もっと謎は鶴賀の中堅は目立たなかったのに、さらに副将は表情すら見せずに隠されたまま。
サブタイの「目醒め」は、そのまま咲の目覚め。仮眠室で眠り続けたヒロイン久々の出番。ちゃんと見せ場もこしらえていて、仮眠室を駆け出して試合会場に走る咲。階段から飛び降りるシーンは田中宏紀の原画だろう。この作品、卓や牌は3DCGを使い、日常シーンは大人しい作画が多いけれども、動かすところはキチンと動かすメリハリのつけ方が気に入っている。ちなみに飛び降りてコケそうになった咲は穿いていない。副将戦に臨む和は咲に戦いを見てもらいたかったと物足りない表情。咲のエールに応える和の姿でまとめた。マホも会場に到着、和の試合に間に合ったようだ。
エトペンを通じて和と友だちになりたかった衣だが、タイミング悪く言い出せなかったのだが、一人どこかに消えてしまったけれど、勝負に影響はあるのか気になるところだ。

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咲-Saki- 第11話「悪戯」

「咲-Saki-」第11話、県大会決勝は中堅戦。清澄は久の出番だが、キャプチャーが少ないのは気のせい。対局の外ではエトペン騒動で衣の活躍?シーンだが、会場に到着してからなかなかチームに合流できない。咲の出番は仮眠室で眠り続けるだけなのだが、今回は眠っている咲に和が悪戯する場外プレイのお話だと思わせるのはサブタイが悪い。
エトペン盗難騒動や、龍門渕の中堅で両手チェーンの国広一の中学時代のイカサマなどを全てひっくるめてのサブタイだろう。

乗り違えた電車でさらに寝過ごすマホは、出オチ担当になってしまっている。駅のホームは見たところ塩尻駅のようだ。応援する和の副将戦までに会場にたどり着けるのだろうか。
試合は久の中堅戦。悪い待ちスジ、地獄単騎(地獄待ち)がゲンが良いのだろうが、対戦者の想像の埒外の分が有利なのだろう。回想シーンでは、デジタル打ちの和には理解されない場面があるが、対局のスタイルは生き方と同じで様々。長いスパンで勝率を上げる展開では、高校生活最後の大会になる3年生の久には時間がないこともわかる。それぞれのスタイルを崩すことなく、チームのベクトルを全国大会出場に向けてゆく細密な仕掛けが施されている。スポ根でもなく、日常学園アニメでもない絶妙なポジションを確立したようだ。

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最下位に落ちた龍門渕。両手に枷をされた国広一もすり替えの誘惑を抑えて何とか挽回。中学大会の汚名返上となるか、後半戦の活躍にかかっている。前半戦終了までに風越が点を削られて、ほぼ横一線。すぐに泣き出す風越のキャプテンは、久の打ちスジを中堅に伝えていないことを悔いていたが、アドバイスは後半戦に生かされるだろうか。素人の次鋒が健闘した鶴賀は、鳴かず飛ばず。

会場入りしたものの、未だにチームに合流できないでいる天江衣。初めてのお使いのごとく、エトペンを和に届けようとするが、妨害されてぬいぐるみは壊れる。子供のように泣き出す衣だが、エトペンなしでは和も泣き出したくなるはず。
仮眠室で咲の寝顔に微笑む和だが、エトペンがいないことに気付いて会場内を探しに。副将戦を前にして、和にピンチが訪れるのだろうか。
小野監督の雑誌インタビューによると、県大会が終われば水着回が待っているそうなので楽しみに待ちたい。

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咲-Saki- 第10話「初心者」

県大会決勝の先鋒戦を終えて悲喜こもごもの各校の様子から、次鋒戦と中堅戦開始までを描く「咲-Saki-」第10話。次鋒戦では鶴賀学園の人数合わせ素人、妹尾佳織のビギナーズラックの波乱。
龍門渕の大将、天江衣も本格的な顔見世だが、藤田プロに愛玩物扱いされただけ。このお子様キャラの本番でのギャップが見せ場のひとつなのだろう。

試合も大事だが、咲と和の仮眠室でのベッドインはもっと大事。
二人がていねいにスカートをたたんだカットに、試合開始を告げる会場のアナウンスが乗り、これから仮眠室では二人のプレイが繰り広げられる期待が。この演出は狙っていたに違いない。手も恋人つなぎだし。でも二人はガチで眠って何も起こらず。
事件は和のエトペンがいたずらで持ち去られたこと。予選で当たったキャラの影の薄い学校(名前は忘れた)の仕業だが、それが天江衣の手に渡り、和に返すことになるが(藤田プロは、初めてのお使いだと言う)これも場外で波乱の予感がする。

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先鋒戦後の龍門渕の井上に「楽しかった、また打ちたい」とのセリフを吐かせたのが、この作品の良心かもしれない。ヒールだが、麻雀へ取り組む姿は汚れていない。現時点では風越のコーチのスパルタぶりが目立つ。気楽そうに見える優希も、負けた悔しさの涙を同級生相手に見せずに、上級生の二人にだけ許す。それを察して咲の手を引き仮眠室に向かう和も、単に中学からの友だちという理由だけではない気遣いの細やかさを見せている。
各キャラクターとも大小何らかのトラウマや心のトゲを持っているが、シナリオは対局中のみならず場外でもフォローすることを忘れていない。

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まこがメガネを外した次鋒戦。実家の喫茶店が雀荘時代から多くの対局をイメージ化して記憶する彼女。しかし定石などない鶴賀の妹尾の手には翻弄させられる。文字通りの初心者の妹尾の四暗刻で沈んでしまった。
優希とまこのすがるような視線に送り出された中堅の久。語られることのなかった彼女の過去は、全中のライバルだった風越のキャプテン福路が解説してくれる。当時の苗字「上埜」から現在の「竹井」に変わっていた久の事は、モニターで姿を見るまで気づかなかった福路。全中の試合も3回戦で棄権した久の過去は次回掘り下げられるにしても、その打ち筋に福路は怯えている。その警告は会場の自校中堅には届かない。清澄の逆転の目は、久の試合で見られるだろうか。

制作はアクタスのグロス。この作風のキャラ作画とは相性が良い。作監は内野明雄、原画に久しぶりに牧内ももこの名も見た。脚本は浦畑達彦だが、全話書く勢い。絵コンテに小滝礼、演出に矢花馨。
決勝戦の中ではつなぎ的な話数だが、試合の進行と天江衣のキャラ立て、咲と和のプレイなど、全体の配分、目配せが行き届いている。
冒頭に電車に駆け込んだ新キャラ、夢乃マホは和の後輩で応援に行くようだが、シリーズ後半で活躍の伏線だろうか。
2クール目のオープニング曲は、Little Nonにチェンジ予定。咲-saki- OP主題歌

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