「夏のあらし!」第1話。録画だけしておいたが、視聴モチベーションが上がらず、つい後回しに。
設定説明も無く、夏休みの喫茶店に集まる登場人物たちの紹介と、そのタイムリープ能力の片鱗を見せてくれたイントロ。原作未読者には全く不親切な構成なのだが、新房昭之監督と大沼心シリーズディレクター、高山カツヒコ脚本がこのシリーズに込めた狙いは感じられて、そんなに悪くも無い。
毎度の新房昭之xシャフトの作品作りが「紙芝居」だと一部で言われる反発か、オープニングの一部と次回予告は本当に紙芝居に仕立ててきた。オープニングの塗りつぶしヌードシーンは、本編のイメージと違って淫靡な揺らめき。
1話の中にタームリープの繰り返しで、視聴者に時系列の混乱と錯覚を与える手法は退屈せずに良いかもしれない。制作にとっての最大のメリットは、使い回しカットで作画枚数をセーブできることかもしれないが。タイムリープのシーンもバンクで使い回して尺を稼げるとおもうが、新房監督の美意識と相反するか、それは知らない。
フェチズムの方向が胸やパンツではなくて、「へそアニメ」になってるのは大沼心らしい。テレ東規制に対するせめてものサービスなのだろう。
クレジット見落としたが、美術はスタジオちゅーりっぷだったかな?
田舎の風景と、夏を感じさせる光と影の境界線をはっきり引いた背景が印象的。
キャラデは、これはまあ仕方が無いか。原作には近いのだろう。女性キャラが古臭い表情なのは、これはこれで狙いがあるのだろう。
スタジオパストラルのグロス回だが、メンバーはシャフト混成。このシリーズはパストラル主体で回すのかもしれない。
第1話を見ただけだと、もの凄くはずした感があるが、人物相関と世界観が見えてこないとなんとも言えない。もう何話か見ることにする。


オープニングテーマ あたしだけにかけて (面影ラッキーホール)エンディングテーマ キラリフタリ(初回限定盤)(DVD付)(白石涼子)