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カテゴリー「化物語(物語シリーズ)」の記事一覧

化物語 第15話「つばさキャット 其ノ伍」(最終話)

前回14話の配信から4ヶ月ほど待たされたが、ようやく完結を迎える「化物語」。これでも完成版ではなく、オープニングは仮の実写版で1週間後くらいに差し替えられるとのこと。エンディングも手が入りそうな気配がある。
ブラック羽川の出現は、ご主人様の阿良々木への恋心。阿良々木との関係、といってもあの性格だから気持ちを積極的に阿良々木に伝えているわけでもない。その阿良々木だって、羽川のストレス原因は家庭にあると、そこで思考を中断している。そんな関係にひたぎが割り込んだような文化祭までの流れで事件は起こっている。

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化物語 第14話「つばさキャット 其ノ肆」

実写オープニングや、アバンの阿良々木と忍野の長い掛け合いの絵の単調さも、これが完成形とは思えないのは毎度のシャフト。
忍野のところから消え、ミスドにもいない元・吸血鬼の忍。その姿を追う阿良々木の前に再び出現したブラック羽川との関係がメインとなる「化物語」の第14話。大詰めまで残り1話だが、忍との出会いは前日譚の「傷物語」に遡らなくてはならないようだ。

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化物語 第13話「つばさキャット 其ノ參」

前話はひたぎルートエンドのように引けた「つばさキャット」。中締めこそひたぎに譲ったものの、真のヒロインを自負する(個人的にはそう思っている)羽川翼の巻き返しが始まる。
優等生であるけれど、家庭の事情や素直な想いを心に押し込んでいる彼女の障り猫への豹変が見もの。彼女を救うために、今までのように忍野頼みか自力で解決に至るのか、阿良々木暦の真価も問われるだろう「化物語」は第13話。

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「デートをしましょう」で始まり、「キスをします」--->「キスをしましょう」できれいにまとめた。前話で阿良々木が浮かれていたのはデート前だったからか。校門での撫子と翼とのイベントをこなした後、デート本編は時間軸を遡っていないはずだが、回想シーンと同じようにシネスコサイズで展開したのは演出" dc:identifier="http://blog.crosschannel.jp/Entry/1885/" /> -->

化物語 第12話「つばさキャット 其ノ貮」

テレビ放送では最終話になる「化物語」の第12話は、阿良々木とひたぎのデート回。
ひたぎの「デートをします」--->「デートをしましょう」で始まり、「キスをします」--->「キスをしましょう」できれいにまとめた。
前話で阿良々木が浮かれていたのはデート前だったからか。校門での撫子と翼とのイベントをこなした後、デート本編は時間軸を遡っていないはずだが、回想シーンと同じようにシネスコサイズで展開したのは演出意図によるものだろう。羽川翼の何らかの問題が起こりそうな途中に挿入されたデート回だから、幸せそうな中にも不安定な未来が感じられてしまう。
夜のデートでは髪を下ろしたが、昼休みの弁当シーンで髪をアップにしているデコひたぎは新鮮に見える。ひたぎの家庭の複雑さの伏線は、意外に父親を信頼しているひたぎと娘を信頼している父親の落ち着いた会話で回収された感じだ。父親役は立木文彦。
娘が信頼する男だから認め、娘が必要なときにそばにいてくれた男だから信頼する、短い会話の中でも不器用な父親の姿が浮かび上がる。

不器用と言えば父親に輪をかけて娘のひたぎは不器用で複雑。勉強や暴言毒舌に容姿こそ優れても、恋愛には彼女の実力は未知数。
今の私にあげられるものは勉強を教えること、可愛い後輩、ぶっきらぼうな父、いつか両親と見上げて今は阿良々木と見上げる星空だとひだぎ。そして過去に下衆野郎から乱暴されかけた呪縛が解けたときには、肉体まで全て差し出すと、何というノーガード戦法。
すでに心は全て捧げ、唇はたったいま与え、ストレートにデレることすら知らないひたぎの恋愛スタイル。ノーガードであっても決して阿良々木は一線は踏み越えないという信頼あってこそだろう。
車内でどこが好きかひたぎから聞かれた阿良々木は父親に聞かれるのが恥ずかしいからか誤魔化して、満天の星空の下では素直に「全部」と答えたが、阿良々木に聞き返されたひたぎの答えは車内でも二人だけでも変わることはなかった。

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毒舌も暴言に言葉責めも、ひたぎの情の深さを知るバロメーター。
重荷を背負っていても曲がったり立ち止まらなかった彼女。そんな彼女に手をさしのべてくれた阿良々木への心からのお礼が満天の星空とキスだった。
羽川翼の事件にひたぎが絡むのかわからないが、翼にかけられたストレスは家庭環境や勉学への期待だけではなく、今は阿良々木と阿良々木を取り巻くヒロインたちだろう事は想像できる。
決して表に出さないだろうが、ひたぎの得たポジションが「何で私じゃないのか」と翼は考えるのだろう。
残り3話はネット配信で全15話が完結の予定。

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化物語 第11話「つばさキャット 其ノ壹」

下校時の校門で女子中学生とスク水・ブルマの受け渡しをする、客観的に見るとヘンタイ高校生の阿良々木暦。「つばさキャット」編へのナビゲーターには、その女子中学生は妹の友達、前編のヒロイン千石撫子。内緒で会っているとすれば、阿良々木は火憐と月火に叱られそうな展開ではある。阿良々木が撫子のスカートをつまみ上げる演出は、撫子のズレ加減を強調したのだろうが、阿良々木のロリコンぶりを強調したようでもある。
やはり自身の物語で描かれるより、ヒロインたちは他のヒロインと阿良々木との関係に割り込むポジションが生き生きとしている。
今回の撫子も阿良々木と駿河の関係、忍野や忍と阿良々木との関係に伏線を含ませながら走り去っていった。微妙なパンチラをさせながら…
他人の視線に敏感だからこそ感じる忍、そして二人の前に現れた今回のヒロイン羽川翼から逃げるように消えたのも、含ませるところがあるように見える。

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今回は回想シーンが多い。時間を遡りゴールデンウィークの頃、翼が猫の怪異に取り憑かれるまでを、翼の家庭環境を原因に解き明かしながら進む展開。この作品は、回想パートはシネスコサイズで明示されているので混乱は少ない。
再婚を繰り返した両親のどちらかに付いていった結果、今では赤の他人が両親となった羽川翼の過去、邪魔にされるから家に戻りたくないなど、阿良々木にだけ秘密を話しながら、何でもするから他の誰にも言って欲しくないという複雑な心境を明かしている。優等生で委員長、他人の気持ちも察する事が出来る彼女が精一杯にさらけ出した心境だろうが、その相手はおそらく阿良々木の他にいないのだろう。その澱が心の中に積もった結果が「障り猫」となることで自己解放してバランスを保つ。

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ゴールデンウィークの時の「障り猫」は、まだ忍と呼ばれていなかった吸血鬼によってエナジードレインを吸収されて一件落着。このあたり詳しくは阿良々木と忍、および忍野の関係にまで遡ることになるのかもしれない。
今回の翼の異常な頭痛は、「障り猫」の再来なのか。ストレスの原因は家庭ではなく、阿良々木および彼を取り巻くヒロインたちにあるような気がしないでもない。
板村智幸の絵コンテ・演出回。作監は渡辺明夫、杉山延寛ほか沢山。スポンサーバックは西島大介のイラスト。前話ほど酷いことにはなっていない。

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化物語 第10話「なでこスネイク 其ノ貮」

蛇の怪異「蛇切縄」に襲われた千石撫子の救済回。
内容と感想に先立って、まずは書いておかなければならないのは「シャフト、どうした!」と。
ヤバイと言われ続けてきた今期のシャフトの制作体制も、この「化物語」第10話で崩壊を見せつけてくれた。第1話の仕上がりの素晴らしさから徐々に質が落ちてきたのはわかっていた。それでも話を継ぐヒロインたちのバトンタッチや会話の絡み具合などの演出と、原作の確かさに助けられてきたのだが、遂に今回は演出も放棄してしまったようだ。音響陣の頑張りで支えていたが、どんなに割り引いても「紙芝居」の域を出ることはなかった。いったい阿良々木は何と戦っていたのか、セリフでわかるけれども、まるでCDドラマを聞いているようで、絵が伝えてくれたものは少ない。今回は未完成版だ。良く訓練されたシャフト信者でも弁護の余地はないだろう。

境内で儀式に入る前に撫子と阿良々木たちを切り返すカットがあるが、背景が同じ神社の拝殿とはいかがなものか。祈りに入る撫子の背景に、竹林の向こうに神社への石段があるのはおかしくないか?
余談だが、地方局の放送が遅いのを嘆く向きが多いが、ギリギリのスケジュールで制作しているから、ハンドキャリーで納品する事態を想定して余裕を持っているのではないかと邪推している。しかし今回は後日の他局放送分で直る「富士山」レベルではない。
思い出したら、「TBSアニメフェスタ2009」の「ひだまりスケッチ特別編」のフィルムも当日朝に納品したシャフトだった。時間が許せば新房演出を最大に引き出せるスタジオだと思うが、いくらグロスに出しても今の状態では正常に回せない。グロス先も嫌がるだろう。

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長々と制作批判をしたところで本編。
同級生女子の好きな男の子が撫子に告白し断られた過去。女子の逆恨みでかけられた呪いが「蛇切縄」。撫子が神社でやった呪いを解く儀式も手順を間違えている。
忍野がくれたお守り(神社にお札を貼ってくれたお釣りだそうだ)で、呪いを解くところまでは順調。だが、ふられた男子もかけた呪いで蛇は2匹いた。呪いを解く儀式で2匹とも離れても良いと思うが、残った一匹が撫子を締め上げる。事前の忍野の忠告も聞かずに自分の手で蛇を引きはがし、襲われる阿良々木。彼は撫子を救うのはもちろん、呪いをかけた男子に呪いが返るのを止めようと蛇を始末しようと両面作戦。どちらも救えない状況で神原駿河の「助けるべき相手を間違えないで!」にもかかわらず、心残りのまま蛇を逃がす阿良々木が、助かった撫子の笑顔に「お前を呪った人間も助けようとしていたのか」と気付くまでに時間のラグがある。放って置いても良い人間にも関わろうとする、みんなを助けようとする、そんな阿良々木の弱点を忍野は諭していたのだろう。自分自身が怪異でなくなるため、吸血鬼の忍を捨てられるのか、忍野が街から消えたあとはどうするのか、大人になり現実を見つめる勇気が試されることになるのだろう。

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話の締め自体は悪くないのだが、やはりそこまでの演出がお粗末だっただけに開放感はない。
そう言えば今話本編の絵コンテ・演出・作画監督はクレジットされていない。シャフトのことだから忘れたり、名前を間違えるなど珍しくもないのだが、アラン・スミシーすらクレジットしなかったのは穴があったら隠れたいほど悪い出来具合だと認識しているのだろう。
制作はシャフトの自社回。原画に田中宏紀がいたが、撫子の幼い頃のモノクロ回想パートだろう。
オープニングは大沼心のディレクションで、ずいぶんサッパリしたコンテで物足りない。曲はラップ調の「恋愛サーキュレーション」。
スポンサーバックは、あきまんのイラスト。
放送外の3話作る構想は結構だが、放送分をきちんと作りエクストラはその余裕でやってもらいたい。さすがにDVD/BDではリテイクすると思うが、完成版を放送でも見たいと思う。

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化物語 第9話「なでこスネイク 其ノ壹」

新登場のヒロインはブルマー中学生の千石撫子。新章への引き継ぎ、ナビゲーターはスパッツ娘の前章メインヒロイン神原駿河が務める。
新章の序盤は自分の物語に区切りをつけた前章のヒロインを掘り下げ、素地を引き出す面倒見の良さは忘れていない。サブの立ち位置では駿河が生き生きしている。それは神原駿河編でのひたぎも同じだった。今話のBパートで阿良々木にアドバイスする羽川翼は少し違い、全編を通して顔を出した後に自分の物語を締めくくるのかもしれない。

さて今回の怪異は「蛇」か。荒れた神社で蛇を殺し、御神木にに打ち付けるのは千石撫子。すれ違った最初は阿良々木の記憶になかったようだが、その撫子は阿良々木の妹の同級生。その神社で神原が不調を訴える、同じように書店で羽川が頭痛を訴える、その同じ空間に千石撫子または怪異の影がある。その力は次回で見せるのだろうが、撫子の体には神紋のような緊縛痕のような鱗の印。下着を見せないようにブルマーを穿く撫子だが、そのブルマーは神原の常備品らしい。それは神原の趣味らしいが、まだまだ掘り下げが出来そうなキャラだ。

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比較的ゆったりした尺で進むエピソードで、もう少し圧縮できると思うが、神社への道を進む阿良々木と神原の会話で今回のいきさつや背景説明で上手く埋めている。前編までの建物や公園遊具などの幾何学的背景とは趣向も変わり、石段や鳥居に竹林や樹木の柔らかい線を加えている。
境内で神原を見失った阿良々木の不安な演出は直後の現場での驚きにつなげているだけではなく、事件の根源にあるものへの伏線だろう。それは撫子の体の痕が語るのだろうし、神社へお札を納めさせた忍野が知っているのかもしれない。

制作はSILVER LINK.のグロス2回目で、大沼心が演出している。シャフトの制作は埋まっていそうだし、同スタジオでの「バカとテストと召喚獣」の肩慣らしでもあるのだろう。作監はたくさんいるが、いつものSILVER LINK.とアドコスモのメンツ。スポンサーバックは今日マチ子のイラスト。

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