魚人貴族、源義魚に呼び出される瀬戸内組一同。それも義魚が燦を手中にするため、パーティを装って。
今風のナンパ言葉を使う義魚役には浪川大輔。時節柄、平川大輔でなくてなぜか安心を覚える。
人魚試験官の明乃の上司になるのか、仕事の報告は義魚にしている。永澄と燦を別れさせようとの人魚試験も義魚の意向によるものなのだろう。
その明乃の手により、パーティーの招待状が瀬戸内組の元へ届けられる。
満潮家では日曜の朝、テレビにかじりつき燦の言葉に上の空の永澄。見ている番組は「個人戦士オレダム」
これはキスダムのパロなんだろうなあ。元スタジオエックスつながりで堀井・平山から長岡康史でキスダムの連想なんだろうか。
上江州誠作詞のオリジナルソングまで用意している。曲はわざわざ五十嵐“IGAO”淳一に依頼したのか…
小さな諍いで「なりゆきで結婚した」と口を滑らす永澄。このすれ違いで、パーティーへの出席で黙って家を空ける燦と瀬戸内組一同。二つの伏線を上手く組み合わせて、何も知らないまま残された永澄の不安と後悔を浮き彫りにしている。
序盤は家での出来事なので、永澄父母も今回は出番多い。
そんな永澄を心配するサブキャラも良く動いていて、前半での委員長の永澄を慰めてあげたいと言う妄想は自己満足の領域。ロミオxジュリエットのパロか、永澄がロミオの格好(声優はどちらも水島大宙)してるし、メガネ取った委員長はラストアマゾネス再現してるし、リユースなネタだが効果的に使っている。
三河財閥の情報網を駆使して、義魚のパーティの情報をキャッチした三河。外資系だから魚人貴族なんか関係ないとルナ。
単に潜水艦で救出に向かうのではなく、永澄の気持ちを確かめてから連れて行くと言う三河の判断と、踏ん切りつかない永澄を勇気付ける幼なじみの巡。きちんと動機付けがなされているので、安直な展開に感じさせない。
燦が置いていった指輪は誤解の要因の一つではあるのだが、出会いの頃の燦と守らねばならぬ者を永澄に思い出させるのには効果的なアイテムの使い方をしていると感じる。
義魚のパーティーは燦を呼び出すための嘘。催眠ガスに眠らされ、瀬戸内組一同は牢の中へ。
そして燦は義魚の毒牙にかかるか。
第1クールはルナとの強制結婚を燦が乗り込んで救ったが、それと対になる最終話は男永澄が燦のピンチを救うことになるのだろう。今回は最終話につなげて、良い緊張感と盛り上げ方でまとめてきた。
脚本は柿原優子、少年少女の機微を丁寧に拾っている。絵コンテはスピードコンテマンの福田道生を登用してきた。シリーズ終盤にはもってこいか。
演出の唐戸光博はGONZOに籍があるかな?先日見た「ロミオxジュリエット」第4話で演出していた。
今回は絵に癖があると思ったら、作監に堀井久美と平山円(平山まどか)の元スタジオエックスコンビと原修一。動画はルナが振り向くところなど、中割りが変な感じ。エフェクトかからないシーンだから気がついた程度で大した問題でもない。
追い込みの緊迫感が感じられる、独特な布陣。




瀬戸の花嫁 キャラクターソング4 ヒットマン!!瀬戸の花嫁 キャラクターソング5 Who are you?瀬戸の花嫁 キャラクターソング6 らせん瀬戸の花嫁 第参巻瀬戸の花嫁 三