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2007年12月04日の記事一覧
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D.C.II ~ダ・カーポII~ 第10話「霞んでいく想い」

幼馴染ヒロインに対しアゲインストの風が吹き始めた「ダ・カーポII」第10話。
多少積極性に欠けるだけで別に小恋に落ち度などないが、やはり「ダ・カーポ」シリーズの本家は朝倉姉妹が担うのかと思うとお約束通りで残念でもある。
義之はヘタレのそぶりすら見せないものの、ご都合主義といわれればそれまで。
指切りで約束していたのに、音姫が倒れたことを聞きつけ小恋との自由見学をすっぽかして一人で帰ってしまうわけだが、所詮は幼いころの音姫との指切りの約束を優先させた結果。
学園での美夏ロボット疑惑騒動も、由夢が安易に電話してくるから義之は舞い上がって判断を失ってる節もある。旅行前にさくらが義之につけたネックレスの役目は何だったのだろう?すぐ帰るおまじない?
私生活は朝倉姉妹、学園で美夏にまつわる水越先生やさくらとの関係、真相を何も話していない義之を取り囲む鉄壁のギルドに小恋は入れない。これでは影が重なるどころか、光のさす方向すらお互いに違う。

ここまで引っ張っておいて、結局は魔法使い一家の「ダ・カーポ」なんだなと思わざるを得ない。
音姫の部屋の作りに見覚えがあるが、純一が使っていた部屋と同じか?
委員長のロボット嫌いの真相が水越先生から明かされたが、メイドロボットのμの開発者が彼女の父。ロボット排斥運動の矛先が開発者に向いて自殺、それでロボットを逆恨みしていると。
委員長の個人的な恨みはともかく、作品の時代設定がロボットを憎む風潮にあることが説明不足のため、学園内での美夏に対する悪意の質がわかりにくいのは残念。
また、自分の行動の結果とはいえ義之の美夏に対する正義感も視聴者にとってはわかりにくい。作品中の小恋にしてみると、なお不可解な行動に見えることだろう。

シリーズ冒頭いきなりの告白で小恋ルートが展開されてきたが、情報統制の効果なのかシリーズ全体像が読めないまま。美夏のロボット騒動と絡めて小恋ルートをアンハッピー若しくは「俺たちの戦いはこれからだ」的に終わらせて、第2期で音姫や由夢シナリオを展開するのではないだろうか。残り3話までたどり着いての、この不自然な展開には団長の言うサプライズとやらを考えずにいられない。
第1話の感想で「シリーズ中の当て馬だろうな」との予想が、ここまで来ると的中して欲しくない気がしてきた。健気な小恋に情が移ったこともある。

第9話に引き続き、脚本:鈴木雅詞、絵コンテ:小林智樹のコンビ、今回の演出は守田芸成で、第4話と同じくアークスクリエイトのグロス回。
第9話で誤っていた岡嶋妙のクレジットは、正しくなっていた。

D.C.II~ダ・カーポII~ Vol.0D.C.II~ダ・カーポII~ Vol.1 (初回限定版)

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キミキス pure rouge 第9話「water girls」

「観客の心をグッと引きつける何かが必要だ!」
これは、そのまんまアニメ企画陣に言ってやってくれ。シナリオ打ちの頃は、こんな自虐セリフに聞こえることになろうとは思わなかったことだろう。「キミキス pure rouge」も既に第9話。
うどん「里なか」でシナリオ打合せ中の映研一同。素人シナリオで観客引きつける事は難しいってのは正解だ。演出でカバーする発想は良いが、サービスカット--->水着シーン--->水泳大会でモデル探しって連想にはがっかりだ。
スク水じゃなくって、学校指定の競泳用水着のオンパレードは、モブ描くのは楽だろうけれど華やかさに欠ける。器のデザインが同じなら中身のボリュームを抑揚つけた見せ方にしないと、誰がヒロインでも同じこと。細々としたエピソードでつないでいるが、さして良くも無いモブと動画で延々と水泳大会を描写するのも退屈。

大会前夜、水着探した摩央姉の「甲斐君に見てもらわないと」サックスの苗字を再確認させられた。
柔道娘(風紀委員)からの盗撮禁止指示はごもっとも。カメラなどに頼らず、網膜に焼き付けるように水着姿舐めまわす演出でヘンタイ扱いされなくては。
昼食の時の「特製うどん弁当」は、そろそろ空気読んで自重しないか--->うどん娘
また、うどん試食ネタでしか二見さんを絡ませられないとは。
ドツキ(度付き)ゴーグルを光一と取り違え、摩央姉は成績不振。光一は度の強さに目を回して棄権か?
保健室では気を利かせた川田先生退室して、光一と結美の水着プレイのチャンスだが、やはりキスなどせずに、予告詐欺で視聴者が釣られた結果に。一輝が保健室に連れて来たサッカー娘は足をつっている。

最後のメドレーリレーに出る、出ないで二見vsサッカー娘の火花が散るが、実践は理論を上回り、強行出場のサッカー娘の個人優勝。
「すごいと思う」の一言を残して去ってゆく二見さんだが、もし一輝をめぐる鞘当てをこの先に見せ場として用意するのなら、このシーンは蛇足。二見さんは、人間の感情を切り落として描きつづけて大詰めで化けさせて欲しいのだが、小出しはもったいない。
祇条深月役の能登麻美子、やはり真正お嬢様よりも天然ボケが入った方が役にはまった演技だ。水着モデルにやけに乗り気だったり、水泳大会後に「3年C組の新城君、とてもいい体してた」って良い演技と演出だ。

期待の摩央姉xサックスルートは一時中断。ダブル不倫でもないのに変に意識している摩央姉だけが変なので、サックスが普通に見えてきた。光一にも自然に会釈しているし当初の自意識過剰さは何処へ?
まさかサックスの成長物語の裏で摩央姉ビッチ化を描く訳でもないだろうが、コンタクト探しを手伝う光一を今更のように意識する摩央姉にエンディングがフェードインして嫌な予感が。摩央姉による光一寝盗りシナリオなど発動させないことを願う。

脚本:横谷昌宏、絵コンテ:紅優(来年は河原ゆうじと組んで新作があるようだが)、演出:橋本敏一、作監は4人ついている。水着回と言うほどには水着で満足もさせられず、画も案の定よろしくない。

キミキス pure rouge (1)キミキスpure rouge 1 (1) (ファミ通文庫 K 4-2-1 SPECIAL STORY)キミキススウィートリップス 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)eb!コレ エビコレ+ キミキス 特典 数量限定豪華DVD-ROM & Amazon.co.jpオリジナル『エビコレ+ キミキス』卓上スクールカレンダー付き
色々出ているコミックスで、個人的なお勧めはチャンピオンREDコミックスの糸杉絵の「キミキススウィートリップス」

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