大詰め直前の「BLUE DROP ~天使達の戯曲~」第12話。
学園祭前の生徒たちとアルメ艦隊、二つの情景をしっかりトレスし、そのはざまで萩乃とマリの復縁というか信頼関係の復旧に至るまでをシンプルに描いている。
前夜祭の朝、寮に戻った萩乃。学園祭の演劇の舞台づくりと衣装合わせが進む風景の影では、萩乃の正体をかぎつけた菅原先生が呼び出し、アルメ地球侵略が間近である事を聞かされる。
無力さを覚えたか、地球を守りたいと萩乃の気持ちに理解を示したのか判然としないが、向けた銃口を下げるが、部屋の外ではミッチーが聞きつけている。
前夜祭で家族たちが訪れる中、ショックかテンションの下がるミッチーが舞台本番に与える影響が気になるところ。
マスターコマンダー・シバリエルの仕組んだ実験が原因で、5番艦BLUEの事故発生とオノミル死亡、神隠島事件の発生した事を知ったオノミル。
シバリエルを銃撃するが、それは彼女の思念凝結体。シバリエルは、この思念凝結体を用いて侵攻後の地球を支配するつもりだったよう。
オノミルの思念凝固体に惑わされたアザナエルは狙撃され、瀕死の重傷を負うが、ネックレスの発する信号により自動起動した機体により脱出した模様。BLUEに合流するか?
シバリエル率いる先遣隊は5番艦BLUEと真相を知るエカリルを殲滅するため発進。
学園祭の前夜祭、ツバエルたんも次第に萩乃に感化された様子。地球と人間(ホリメ)を見る視線が柔らかくなっている。
マリから萩乃へのビンタ1発とプールへ突き落として、マリのわだかまりは解消。
次回はホリメ先遣隊と本体も合流か?単艦迎撃に向かうBLUEのエカリル(萩乃)とツバエルに勝算は無いだろう。明るいエンディングなど全く期待できないが、滅びの美学が見られるだろうか。
長いスパンで語られるBLUE DROPシリーズでの、短いが重要なシリーズをどのように終わらせるのか、興味が持たれる。
脚本:高橋ナツコ、絵コンテ:大倉雅彦、演出:吉田英俊




