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2008年01月13日の記事一覧
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シゴフミ 第2話「ロケット」

今回からオープニングがついた「シゴフミ」
曲は「コトダマ」で、誰が聞いても間違いようがないアリプロ(ALI PROJECT)
綾瀬明日奈が父親を殺してまで、シゴフミで受け取ってそれを知った翔太を殺してまでも守りたかったものは妹の美紅。排除すべきは、それを邪魔するもの。
父親の治療費・生活費名目でヌードモデルを強要される明日奈。廃ビルのベッドで姿態を撮影会のカメラの放列に曝す明日奈の股間を犯すようにズームするレンズのシーンは、直接的な表現よりも良く出来ている。
明日奈の殺意の芽生えは、自分の犠牲ならまだしも、大切なまだ6歳の妹をヌードモデルとされること。
生活環境のせいか、それは別として高校生にしては明日奈の純粋なまでの単純さ。

最低な生活にいると思える自分と対極な純粋さの翔太を殺して河原に埋めてしまう明日奈だが、その結果、守った(と思った)ものは妹と未来。
警察の聞き込みから逃れ、青森行きの列車に乗り込む明日奈にフミカが届ける翔太からのシゴフミ。
ナイフで襲う明日奈を杖(カナカ)で足を払うフミカだが、カナカが「イタッ!」と叫ぶのはご愛嬌。
殺されても純粋に「ありがとう」と書いてくる翔太の特徴ある「す」の字に、廃ビルの屋上に戻る明日奈を刑事が追い詰めている。
翔太の願いと自分の願いを重ねてロケット打ち上げのカウントダウン。
刑事が迫り、突風がシートをあおりロケットに覆いかぶさる。点火直前に駆け寄りナイフでシートをつなぐロープを切ろうとする明日奈を、もう一人の刑事が拳銃で狙撃。

ロケットは打ち上がり、遠くの施設の庭の妹からも見上げられる。
あまりに幼く純粋で、逃げ道を探すことの出来なかった少女の悲しいお伽噺が終わる。
明日奈の純粋な想いは、最も守りたかった妹の美紅へシゴフミとなってフミカにより届けられる。
次回予告では別の物語だろうか、美紅がシゴフミを書くことは無いように願う。

驚きの仕掛けもないが、細かな演出が深みと揺らぎを話に与えている。
今回のコンテは佐藤竜雄、演出に長井龍雪。
制作はJ.C.STAFF 柏田班。比較的暗いシーンが多いが、明日奈の表情の変化と急な動きなども頑張っている方だろう。

シゴフミ 一通目

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君が主で執事が俺で 第2話「クオンジデイズ」

久遠寺家に拾われた上杉姉弟の試用期間を描く「君が主で執事が俺で」の第2話。
主に主人公の錬の奮闘を描くが、サブキャラ紹介も兼ねているからか、本当にサブタイ通りに毎日のエピソードを拾って並べただけにも見える。
酒乱で乱暴者の父親と同じになるまいと言う錬の決意を垣間見せているが、コメディが前面に出ているからシリアスさは取ってつけたに過ぎない。
脚本は原作者のタカヒロ自身が書いているが、アニメ脚本を原作者が書いて面白くなった例は残念だが知らない。コンテと演出でフォローするのが定石だが名前だけで面白くなるはずも無く、ナベシンってこんなだったかと…

まだイントロ回と考えたほうが良いのか、伏線張っている様子はほとんど無く、試用期間のエピソードとサブキャラ、特に夢の学校関係を紹介。
未有専属の使用人が足りないのだが、誰にお仕えするのかゲームのエッセンスを残して遊撃として正式採用される錬。とりあえずは朱子と同じに森羅チームからスタートすることになるが、朱子との張り合いが始まるのだろう。美鳩は原作と同じく未有チームに配属。
未有が夏が楽しみと、やおい本を読みながら言っていたのは夏コミにでも同人誌を出すつもりなのか?
オヤジっぽい森羅の妹いじりなど久遠寺家の様子、九鬼やドM女アナスタシア、圭子などの夢のクラスメイトも紹介。
スタジオ雲雀のグロス回。

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true tears 第2話「私…何がしたいの…」

「true tears」のサブタイは、作中のヒロインのセリフシリーズで決めるようだ。
主人公仲上眞一郎の同級生、不思議電波少女石動乃絵からは死んだニワトリ雷轟丸の代わりに可愛がられることに?
今回から各キャラ掘下げかと思ったが、眞一郎と乃絵、湯浅比呂美の関係ともいえぬ微妙な関係と感情をそろりそろりと語りだした感じがある。
作中を漂う空気感と菊地創の劇伴が相まって、地方都市のどこにでもありそうな日常を描いて好感が持てるシリーズの序盤。
これも「涙」を作品コンセプトに、ヒロインキャラが抱えている問題を伏線に張ったからダレることがない。のどかな風景にも、どこかで崩れそうな緊張感が漂い心地よい。
しかし1クールだろうから、これ以上話しを広げることはないにしても、相関する伏線の回収とキャラの掘下げがどこまで出来るのかが見ものだろう。

乃絵のペットになった眞一郎、クラスの同級生比呂美と暮らす眞一郎、ハーレムな感じがしないのは両キャラの性格付けがきちんと出来ているから。
ちょっぴり変に見えるけれどもシンプルに感じ行動する乃絵。友達になろうと眞一郎を介して伝えてきた比呂美が好きでもないのに友達になりたい真意を知ったかのように断る。
彼女が捨てた涙、集めようとしている涙は何か。
学校では明るいけれど、引き取られた仲上家では笑顔を捨てたかのような比呂美が失ったもの、それを取り戻せるのか。、眞一郎に裸を見られたときでも、乃絵に断られたときでも自分から「ごめんなさい」と言う彼女の過去は回想で少しだけ触れていたが、そんな彼女の痛みと涙もこれから明かされてゆくのだろう。

この二人のヒロインに対して眞一郎が自分の絵描きへの夢とリンクして関わり、そして成長してゆく予感があるから、序盤では眞一郎に対してギャルゲハーレム・ヘタレ感が薄いのは安心できる。
しかし、そんな全てを途中でひっくり返したとしても、納得の行く構成であればそれは受け入れる。「こどものじかん」に続く岡田麿里のシリーズ構成に期待しよう。
あいちゃん(愛子)は積極的に絡む話は無いので、この先にエピソードでもあるのだろう。
真面目?にパンチラは忘れずに、今回は乃絵のパンチラお当番回。首に抱きついた相手は父か兄なのか。
制作はUNION・CHOのクレジットで、中国でのグロスみたいだが、質の問題はない。
前回の感想で「サーカスが退いた」と書いたが、製作協力として団長の名前がクレジットされていたから、何らかの関係は残している。
今回の脚本・コンテは西村監督。
オープニングは、その曲(リフレクティア)と共に今期のトップクラス。

TVアニメ『ture tears』OPテーマ リフレクティア (eufonius)

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俗・さよなら絶望先生 第2話「まだ明け初めし前髪の/ティファニーで装飾を/新しくない人よ 目覚めよ」

第2期になってからサブタイの長い「俗・さよなら絶望先生」は、今回3パート構成。
Aパートのペリー提督風貌のゴクウと糸色の発する毒電波、その糸色の絶望世界など意欲的に描いているが、このカルトアニメ風の脚本・演出は評価が分かれるだろう。
日本語字幕付きでキャラのセリフはデタラメ語。これは毒電波の仕業との設定だろうが、役者のアドリブ適性を試している。

Bパートは、ひな祭りの頃。キャラは和装。
過剰装飾をアール・ヌーボーを前向きな解釈をする可符香が街へ「オシャレ上級者」探しに。
「それ散るの制服」とはマニアック。ピエロ風なデザインもあるが、それをオシャレと強弁するのも一興。
Cパートは旧暦の新学期。海ではもう泳げる頃。旧友役に杉田智和登場。「旧」探しで旧姓を欲しがる旧友。糸色倫をさらい婿入りを目論むが、失うものとの得失計算。
実は旧友ではなく1日友だったと言うオチだったが、絶倫ではなく糸色倫、絶望ではなく糸色望などと同じロジックか。

パストラルのグロス回で、絵コンテは実原登・板村智幸、演出は加藤顕、Aパート作監:実原登、BCパート作監:古川英樹。
構成:東富耶子は共同名義なのだろうか?
第1期に比べて探りながら制作している雰囲気がなくなった分、作り手の投げっぱなしな感じが強い。

空想ルンバ

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