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2008年02月03日の記事一覧
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シゴフミ 第5話「タダイマ」

TVインタビューでの詩人美川キラメキの「死ねばいいんじゃない」
醜い虚勢のまま、その言葉通りに少女A(13)に殺されたのだろうか。そして病室に眠る「美川文歌」とシゴフミ配達人フミカの関係は?
生きそして死ぬ人々の視点から病んだ現代社会を切り取るかと思わせて、下手な切り替えシナリオの話数を挟んで、フミカが主人公だと明確になった「シゴフミ」第5話。
社会派アニメと思わせておいて、実はキャラ萌えアニメだと言う事を自ら暴露した形。こちらもその心構えで臨まねばなるまい。
サブタイは今回の受取人の黒猫シュレディンガーが飼い主の家に戻った事も指すのだが、フミカが文歌の姿と対面したことも指すのだろう。

同僚のチアキが積極的に話に絡んできて、今回の届け先は同じシュレディンガー。
まだ生きているのにシゴフミ配達人として振舞うフミカへの疑問をチアキに語らせ、既に死んだ存在のチアキの夢とツルペタが膨らむ希望が失われたせつなさを見せ、まだ明かされぬフミカの存在の悲しさを照らし出している。

もう一方ではフミカの同級生だった要、刑事の息子の動きから話を進めている。
探し当てたフミカの消息、そこは病院で「美川文歌」のネームプレート。さすがに父親は事件の犯人として行方を知っていたが、息子の思うに任せていたと言うこと。
射殺事件の後、3年間一度も目を覚まさない文歌。
眠りを覚ますのは王子様のキスなのか、配達人フミカによる覚醒なのかこの先が待たれる。

これが本線なら、第1話と2話は番外編。それをシリーズ冒頭に構成したものだから困惑させられるし、第3話と4話は捨て回同然になってしまうし、意表をつく凝った構成にしたかったのだとしたら1クールシリーズとしては大河内一楼の失敗。中盤の挽回に期待する。
絵コンテは柳沢テツヤ、黒猫追っての大冒険風に尺を潰した気もするけれど、重いシリーズに動きがあって良かった。
柳沢テツヤって事はTNKのグロスかと思ったが、二原に参加しているだけ。

コトダマChainシゴフミ 一通目

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君が主で執事が俺で 第5話「MIYABI」

前話に続き南の島でカジノに借金で沈められそうな、朱子と南斗星の二人を奪還作戦の「君が主で執事が俺で」第5話。朱子のお当番回。
力技ではなくイカサマカジノには目には目を、大佐の引き起こす超常現象で一発勝利。
朱子がヒモビキニ着せられた後の救出でもかまわなかったのだが。
一旦浜辺のバカンスシーンに戻り、ミューたんの胸までオイル塗りの手を滑らす錬。
大佐の話では、ヨーロッパの街角路地裏で拾ったのが朱子らしい。

スリ少女をかばい、またしても拉致の運命の朱子に錬も一緒に捕まるが、美鳩のお姉ちゃんアンテナには錬のピンチが感じられる。
またしても奪還作戦発動の久遠寺家。
大佐一人で1個小隊は壊滅出来そうだが、きちんと仕置き人たちの見せ場を作るために敢えて前面に出てこない。ナンパ男の5人程度なら久遠寺家の敵ではないと言うことだろう。

捕まった地下室で朱子の昔語り。
体と盗み誇りは売り渡すまいと頑張った幼い頃、大佐と出会い財布をはじめて盗もうとして、料理人として拾われたこと。森羅はじめ久遠寺家の人たちから迎えられ、生きる意味を見つけられたことを語るハートウォームなシーンを、遠慮なくさも当然のようにスカートの中のパンツを映すのは、この作品の正義。
仕置き人として、夢はいらない子だというのも、この作品のスタンダード。
次回は、そんな夢のお当番回か。
お色気とパロ少なめな回だが、たまにはシリアスも悪くない。

制作のA.C.GTの次回作は「ゼロの使い魔」第二期の監督:紅優、シリーズ構成:河原ゆうじを迎えた「モノクローム・ファクター」だが、女子向け原作のようだから見ないと思う。

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破天荒遊戯 第5話「てのひらのたいよう 前編」

森の中で迷ったラゼルたちが出会った少女。逃げる少女を追った先は鳥葬の墓場。
森に置き去りにされたラゼルの回想を毎回挿入して「破天荒遊戯」第5話は、黒魔術から生まれた(といわれる)少女ララウェルと出生にまつわる秘密の前編。
ララウェル役には清水愛。いつも通りの演技で、彼女と間違えることはない。

宿屋の娘ララウェルと父の語る、亡き母親が鳥葬で送られた場所の記憶。反面、この親子を排斥する村長たちの行動のギャップに引き込まれて、内容的には重そうなのだが尺と比べて希薄でもあり、あっという間のAパート。
まあラゼルたんが前切り返し付きの白プリーツミニスカートに、黒オーバーニーソだから満足なんだが。

買い物に出たまま帰らないララウェルは鳥葬の墓場に。
見つけたラゼル、それを撃とうとする村長。帰り道でララウェルを化け物呼ばわりして石を投げる子供たち。それらの語る事から、強盗に襲われ死んだ妊娠中のララウェルの母親。胎児も死んだはずだと誰もが思ったが、数日後に父親が人々に見せた娘。
宿屋の客が凄惨な死体で見つかる事件が相次ぎ、黒魔術の生贄にされたのではないかと噂されている。
さて、父親が黒魔術で生み出したのか種明かしは後編に譲ったが、何にせよ手をつなぎ眠るラゼルとララウェルの一時の平穏は続くのか破られるのか。

今回の脚本は今川泰宏に脚本協力は原作者の遠藤海成。衣装デザインも遠藤海成のセンスが感じられて悪くない。
絵コンテ:誌村宏明、演出:丸山由太、作監:近藤源一郎・中島美子
スタジオディーンのエフェクトたっぷりで動きを感じさせる止め絵と、この作品の雰囲気は合っているかも知れない。
ラゼルと他キャラの掛け合いのやや大げさな台詞回しは今川泰宏の手によるものか、絵は別としてこの台詞回しだけでも楽しめる。ラジオとかドラマCDでも楽しめるだろう。

Heartbreaking Romance
手の中の永遠
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true tears 第5話「おせっかいな男の子ってバカみたい」

木登りが好きでランドセルを背負っているヒロインだからといって、生霊だったり昏睡したりはしないと思う「true tears」は第5話。
涙を預けた理由や眞一郎の描く絵本から、天使に見えなくはない石動乃絵。
その兄の「妹と付き合ってくれないか」に眞一郎は、「比呂美と付き合ってくれといわれたら」と問いに問いで返し明確な答えを出さない。
造り酒屋の跡取り、同居の同級生、親友の彼女、涙を預けた少女のしがらみに眞一郎の心の逃げ場はあるのだろうか。
楽な方に逃げるか敢えて困難な道を歩むのか、晩秋から冬に向かう富山の景色を舞台に祭りの踊りをからめながら準備は整った。

はじめて比呂美の部屋に入った理由は蛍川の4番、乃絵の兄が興味を示した事を伝えるため。
そんな眞一郎に「おせっかいな男の子ってバカみたい」
ご丁寧に比呂美サイドからの視点でリピートして、乾いた仲上家の生活の中で彼女の心が求めているものを暗示している。
この一件で、眞一郎もおんぶ野郎として迷惑フォルダに分類されたフシがある。
前半は一緒に下校してマフラー貸してもらったり、いい感じだったのだが…
マフラーといえば、愛ちゃんが編むマフラーも後ほど波乱を呼びそうな予感が。
三代吉のためとは言いながらも、愛ちゃんの「開けないで」の引きは意味深。

グランド階段での昼食に割り込んだ乃絵のこと、比呂美は相変わらず変で迷惑な感じで描写している。
乃絵の視点では、踊りの練習と言って誘いを断りながら比呂美と帰る眞一郎に不信感。翌朝ウインナーを炒めながら「みんなは嘘つき」
踊りの練習で輝く眞一郎で少し見直したようだが、翌日の昼にいなかった比呂美とはこれでまた疎遠になるだろうか。
この時点で比呂美の方は一人バスケ練習。眞一郎の母から言われた「一緒に外を歩くのはやめて欲しい、ただでさえ一つ屋根の下に若い男女が…」が頭に残っているだろうし、仲上家にいる理由と両家の両親の過去をどの程度知っているのか、心に重くのしかかっているものを振り払おうと言う気持ちの表れだろう。

乃絵視点では輝きはじめ、涙の価値が出てきた眞一郎も、比呂美への「真心の想像力」は全く欠如したまま。まだ彼女に哀れみと過去、そして学校での明るい優等生の外見だけで、対等な視点で見ていないのが原因だろうか。
混迷が加速した第5話だが、写真から切り取られた湯浅比呂美の母の顔から、徐々に過去話も明らかにされるか。眞一郎母が比呂美、もしくは比呂美母を良く思わない理由も。

脚本:西村ジュンジ、絵コンテ:西村純二、演出:許琮
UNION-CHO のグロス。ちょっと粗が多いが我慢できる範囲。

リフレクティアセカイノナミダ

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俗・さよなら絶望先生 第5話「文化系図/私はその人を常に残りものと呼んでいた/恩着せの彼方に」

前話のようなクロスオーバーはさせずに、3パートを短編のようにキッチリと構成してきた「俗・さよなら絶望先生」の第5話。
ギミックな構成や過剰の演出をしなくとも、これはこれで収まりが良い。
とすると時事・世相ネタの弾出しが必要だが、この作品のネタが数年後に通用することはないだろう。不朽の名作にはなりえず、普通の迷作として今だけ面白ければ良い。

Aパート、世の中は体育会系・文系・理系の3つに分類されるが、最近はその棲み分けも朧げになり境界が曖昧。
夕方でもいいのに深夜にやる「富士山」の飛騨毬湯アニメとか子供向けを謳いながら大きな友達に見せる朝アニメ。
文系なのに無駄に運動神経の良い藤吉晴美のコミケダッシュには納得のオチ。
西田美弥子作監。

Bパートは大御所の湖川友謙の一人原画、一人作監。前シリーズでも作監をしているが、一人原画は無かった。一人の限界で枚数は本当に少ない。紙芝居をエフェクトと役者の演技で進めているが、TVマンガの原点を狙った意図は感じられ悪くない。

Cパートはガイナックスのグロスで貞方希久子作監。
背景も含め作画は彼ららしさを感じる。グレンラガンでのグロスのお返しは終わりか、それとも空いているラインでまだ請けるのかわからない。
親切に対して感謝のお返しを強要するような恩着せがましい女として弄られる加賀愛。
慣れないツンデレセリフで逃げるのがせいぜい、ツン侘びでオチ。こんな後藤沙緒里の演技はいいんだけどね、お返しはいらないけど。
ツンデレシャフトは「面白いって言ってくれなくてもいいんだからね!」だと思う。
朧げなのか余り物なのか恩着せがましいのか、エンドカードは久米田康治の元アシの畑健一郎。

空想ルンバさよなら絶望先生 ドラマCD「絶望劇場」さよなら絶望先生 キャラクターソングアルバムさよなら絶望先生 序~絶望少女撰集~

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