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2008年02月24日の記事一覧
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シゴフミ 第8話「ハジマリ」

欲望に正直で見栄と嫉妬の固まりの大きな赤ん坊だったのが美川キラメキ。彼の美意識の範疇から外れたのか、他の理由があるのか次回で明かされるだろうが文歌を生んですぐに別れた妻への憎しみを全ての大人の女性に向けているかのようなキラメキ。
残された分身である文歌への「芸術の時間」と称する虐待。オープニングや第1話に登場した裸体に書かれた文章の意味が初めて明かされる「シゴフミ」第8話。長い長い序章が終わり、ようやく文歌編の「ハジマリ」

ミカちゃんとフミちゃん、二人合わせて一人ひとり鬼ごっこ。人格分裂。
キラメキのボディライティングが高ずると、別れた妻を想い出すのか女の嘘・見栄・裏切りに興奮してガラスペンを文歌に突き刺す。学校へも行かされず、文歌は人格を二分することで虐待の苦しみから逃れる。病院で寝ているのはフミちゃん、配達人はミカちゃんの方。人格を殺しフミちゃんの回復を待つ事を選択したのがミカ。

中学には出してもらえることになった文歌だが、制服のその姿に「女」を感じ更に別れた妻の影を感じて文歌をペンで刺し続ける。裏の人格だったミカが覚醒しキラメキを撃つ回想。
穢れなき無垢な幼女の白い肌に着想を下書きするキラメキ。その狂った美意識の作家をキャラ立てるアイディアは悪くない。大人の嘘や裏切りを憎んでいるとの視点だけれども、「ロリコン」って言い切っても間違いではない。

再びミカはフミちゃんの仇をとるべくガラスペンでキラメキを刺そうとするが…
担当編集でもある春乃が仲裁にて「ダメなキラメキ」を働かせる事で解決させる。これにはファンとして次回作を読みたいと言う欲望も隠れている。
葛西春乃・夏香姉妹に妹の同級生で刑事の息子の要を加えた程度の狭い世界、フミカがフミちゃんを見守れる配達可能な狭い街でコンパクトに、しかし話は深く展開してゆく。
シリーズ中盤で尻上がりに良くなってきたとも言えるが、意図はわかるものの序盤の無駄回の脱線は評価しない。今話での佐藤竜雄のコンテと桜美かつしの演出は評価できる。
何かまた修正したらしいが、昨今の社会情勢とやらの関連が理解できないのだが、幼女虐待を描いているからか?
次回はキラメキがこんなになってしまった原因の別れた妻キレイとフミカの再会に温泉か水着回か?

シゴフミ 一通目コトダマChain

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君が主で執事が俺で 第8話「対決 上杉 対 武田」

小十郎の名字は武田なのか不明だが、主を巡って錬との川中島の合戦が始まる「君が主で執事が俺で」第8話。
久遠寺家に居ついた九鬼揚羽に手玉に取られる錬と久遠寺家。
全裸でパンダと戯れる森羅様はじめ、一同鼻薬をかがされたかのように骨抜き。
「何か手を打たないと」久遠寺家参謀のミューたんは対抗策に苦慮する。.

入院中にナースから可愛がられ続ける小十郎も精力の危機を感じたか、病院を脱出し退院したかに装い揚羽を迎えに上がるものの、久遠寺家から帰る気配なし。
流石に森羅も異常を感じてか、ミューたんとモールス信号で会話してる。鳩ねぇのヤケ酒に付き合い根回しに励むミューたんだけれども、本音は錬が揚羽にかかりっきりで自分の半ズボンコスとムチの調教をさせられないから深刻なのだろう。

揚羽の錬への忠誠の証しのキスを目撃した小十郎の逆上で、錬との鉄拳勝負。
前回の東方不敗に続いてのGガンダムネタは、弟子のドモン「俺のこの手が光って唸る」
中の人ドモン=小十郎の「お前が言うな」の通り、言ったのは錬の方。
この勝負を預かったのは久遠寺家。
3種目勝負の2勝勝ち抜けで、小十郎が勝てば揚羽を連れ帰るから、久遠寺家審査員一同は小十郎の味方。
傷が癒えていない小十郎のTKOだが、小十郎の忠義を感じた揚羽は帰ることに。でも錬のことは諦めていないみたい。
PS2版で攻略ヒロインに昇格した揚羽だが、その額の傷の謎はPS2で確かめろと宣伝も忘れてはいない。

エロ少な目でパロとゲーム販促中心に構成した回。
脚本:ジュン、絵コンテ・演出はSoul Linkの所俊克、作画監督:山形孝二、キャラ監修:渡辺真由美
スタジオ雲雀のグロス回。

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true tears 第8話「雪が降っていない街」

行き場を失った比呂美が望む「雪が降っていない街」
仲上家に引き取られた時の雪の記憶と眞一郎の母の言葉が重なり、比呂美の心が軋み出した「true tears」第8話は、降り続く雪が街の景色とキャラの心象をを彩る。

愛ちゃんからの不意打ちのキスと告白に、幼なじみお姉ちゃん&親友の彼女以外ではないと速攻でフラグへし折る眞一郎。彼女の想いと勇気を「忘れるから、なかったことに…」とは乙女心をわからないも甚だしいが、高校生男子を等身大に投影するとあながち間違いでもないだろう。
三代吉の想いを婉曲に断り退路を絶ち、眞一郎とのワンチャンスに賭けた、ヒロインの中ではいちばん生身の「女」を感じさせる愛ちゃん。このまま淋しく終わらせるには惜しいが、どうするか。

ひとまずスクエア関係から、一本へし折ってトライアングル関係に逃げた眞一郎は乃絵との関係を急加速。Aパートは劇伴の「リフレクティア」に乗せて、眞一郎と乃絵のラブラブスペシャル。
しゃがんだ眞一郎を抱きしめる乃絵の肩越しに見る空。中断していた絵本も雷轟丸をモチーフに執筆再開の眞一郎と続きを楽しみにしている乃絵。
眞一郎の踊りの晴れ姿と絵本の完成を「冬の終わり頃には」と期待する乃絵が期限を切っているのが終盤の伏線のような気もするが、今は純粋すぎる恋愛のさなか。
「もっと、もっと好きになってもいい?」
この天使のような笑顔に、比呂美が毒を吐く気持ちもわからないでもない。

その比呂美の折れそうな心と気持ちの行き詰まり。
眞一郎の母親が写真から切り取った比呂美の母の顔やアルバムを燃やし、邪険に比呂美に当たる理由は明かされずに引っ張ったまま。「おとなしそうな顔をして簡単に男の心つかんで」と夫と息子が比呂美に篭絡されているようで面白からぬ様子。
愛ちゃんとはまた違って過去の事情も含めて「女」の情念の深さを感じさせる比呂美だが、眞一郎の母から受けた仕打ちを他人にしている。
朝の洗面所で眞一郎に「仲いいのね、石動乃絵と」と軽いジャブ。
「そんな無邪気な顔で眞一郎の気持ち掴んじゃう」と乃絵にストレート。

乃絵の兄の純も謎の態度が続くが、フリースロー勝負で勝った比呂美が聞き出せたことは、過去に付き合った乃絵の男の数はゼロ。そして純はシスコン。
もう一つは比呂美とは眞一郎から頼まれたから付き合っているが、交換条件の眞一郎は乃絵と別れられては困ること。妹の何らかの事情で、時間が限られている事をうかがわせる。

外面は美人で勉強もスポーツも優等生な比呂美の内面は追い詰められていたのか、「ここに来たのが間違いだった」と眞一郎の母に言い返して家を飛び出し、乃絵の兄の純を試すかのように雪の街にバイクを出させ「雪が降っていない街」へ。
眞一郎の母の言うように母親と同じで「男たらし」の小悪魔なのか、屈折した気持ちがそうさせるのか。
彼女の過去と仲上家の関係が明かされるまでの秘密だろう。

true tears オリジナルサウンドトラックtrue tears vol.1true tears vol.2true tears vol.3
本編はもちろんだが、オープニングだけのためにDVDを買ってもいいかと思わせる

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俗・さよなら絶望先生 第8話「スパイナツプリン/暴露の実の熟する時/半分捕物帖」

前回放送のカオスから比べれば落ち着いた「俗・さよなら絶望先生」第8話。
原作に沿った構成なのだと思うが、時事・風俗ネタを矢継ぎ早に繰り出してもアニメ作品としては凡庸にならざるを得ないことが良くわかる。
また、視聴者は刺激に慣れてしまうと言うことも…
「普通」にアニメ化するとこうなるのだろう。この原作をアニメ化する前に言われていた難しさが何となくだが感じられた放送話数だった。

盗撮・スパイ疑惑と自意識過剰・被害妄想の対比。
そんな国に絶望した糸色が他国に情報を売り渡すところで、二重スパイ疑惑のオチで締めるかと思ったが引っ張り、可符香のポジティブなスパイ対策=情報操作=デマで引いたAパート。
4月の新年度当初に無理をして隠していた事実が明らかになる「五月バレ」
ネタにキレのないBパート。
彼岸花の咲く秋の彼岸は昼夜半々。半分何とかとは言いつつも偏っている現実。
木津千里がキッチリ半々にさせようとかき回すが、なぜかマリアは許されるらしいし、北区は半埼玉らしい。
糸色の中途半端な半オチはNGで、千里の半爆発オチのCパート。
オマケは美人女子大生の登場だが、その正体は可符香だろうか。なんといっても可符香はペンネームらしいし。

大胆な構成と過剰な演出がないと地味で凡庸に感じる「俗・さよなら絶望先生」だが、中休み回だと思えば良いだろうか。スタジオパストラルのグロス。エンドカードは竹本泉。

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