「こはるびより」OVA第3巻(最終巻)のAT-Xでの先行放送。ドクロちゃんなどOVAセールスではショウゲート(旧東芝エンタ)は、特定局での先行放送に意欲的。
今回の最終巻は「お姉様…へえ?…/私の大事な…/こはるびよりですね」の3パート構成で、変に力も入らずに作っている。
しかし良いお話の方向に振れていて、村瀬のゆいに対しての強制コスプレや鬼畜行動が薄くなったのはフェチ的に寂しい。肌色シーンや乳首シーンも少なかった気がする。
Aパートは、なぜか学園編。
遅刻のゆいが校門でぶつかるお姉さまの役は伊藤美紀。狙ってるだろ!
みのりや久遠もクラスメイトにいて、いつもと違うゆいたちを見せようとする意気込みは感じられる。
制服姿が落ち着かず、自分のスカートの中を覗き込むゆいを、みのりが見咎めてトイレに連行し「オ●ニーしてたでしょ!」
オールキャストで賑やかだが、全ては村瀬のネトゲ内の出来事、一種の夢オチ。
Bパートは村瀬の浮気編。
さくやがアキバで女連れの村瀬を見かけたと、一同で村瀬探し。
別にメイドロボの目をはばかる必要はないのだが、ゆいの感情は複雑。
久遠やさくやは、ご主人様の幸せはメイドの幸せと割り切るが、ゆいは女連れの村瀬を見つけたところで自動ストール。
NW店に運び込まれたが再起動せず…
それを引き取ったCパート。
みのりの喫茶店は静か。歩美ちゃんは、ゆいの見舞いに行くというみのりにぬいぐるみを渡すように頼むが、「貸すだけだからね、後で絶対返してもらうんだからね!」幼いながらも、お見事なツンデレ定型句。
一同「ツンデレだ…」
ゆいに付き添っている村瀬は、ゆいの為の衣装を縫っている。
目を覚まさないゆいのオチにはTH風な「動きを止めたメイドロボ」の悲しさを漂わせながらも、実は目が覚めてるけど今さら言えない、村瀬の連れは仕事のアドバイスを頼んだNW店長だったという、こはるびよりらしいオチで締める。
TVシリーズだと厳しそうだが、このペースのOVAリリースであれば童夢でも大丈夫。
この巻が全体に露出が少なく大人しく感じたのは、稲垣隆行監督はロザリオとバンパイアに力を入れすぎたのではないかと邪推したりする。
TV化は望まないけれども、機会があれば次のOVAリリースがあっても良いだろう。






