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2008年03月16日の記事一覧
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シゴフミ 第11話「メザメ」

文歌の目覚めと共に、もう一つの人格、シゴフミ配達人となったフミカが考える償いが始まる「シゴフミ」第11話。フミカが文歌に届けるシゴフミは、キラメキを撃った時の銃。それで自分を撃ち、分裂したままのミカを消して欲しいのがフミカの願い。
文歌の目覚めと共に眠っていた時間と、関係した人たちの時間も流れ始める。
キラメキの新刊を控えた出版社、担当だった野島刑事、そしてフミカの決意を聞き回避策を探し始めるカナカ、それに協力する夏香に野島。

病院から文歌を連れ出した夏香の家。3年間眠っていた病人がリハビリ無しで歩いたり、急にすき焼きを食べたりするのを訝しがってはならない。これ、ファンタジーだから。
はっきりした記憶が戻らなかった文歌も、本棚にあったキラメキの本から虐待の記憶が渦を巻き逆流。そして父を撃ったことも。夏香の家を飛び出した文歌と、探していたフミカが出会う。3年ぶりの再会。
キラメキを撃ったのが自分だとフミカは文歌に告げ、遠景に銃声で引く。

夏香が見つけた文歌は口調も変わっている。後ろ手にフミカから渡されたシゴフミの拳銃。フミカの死によって分裂した精神はひとつになったのだろうか?
事情聴取をする野島刑事に「父を告訴したい、今度は私が撃つの」
3年間フミカが背負った罪を、今度は文歌が晴らそうと言うのだろうか。
プールサイドの水着女性のシーンで意味ありげに最終回に引くが、これは文歌の母キレイなのか?最終回で文歌、キラメキ、キレイの美川家の過去を一気に清算するのだろうか。
そしてリサーラに過去の判例を漁らせているチアキに、フミカを救う勝算は?
予告ナレーションの「二つの未来が歩み始める」の二つとは?

シリーズは全12話だから次回最終回だが、ギミックな構成をせず2クールくらいでフミカと文歌の物語の本線プラスサブストーリーをじっくり進めてくれればと思った。
個人的な萌えキャラは、カナカとチアキくらいだから少ないけれども、このくらいが落ち着いていて良いと思う。

シゴフミ 一通目シゴフミ オリジナルサウンドトラック

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君が主で執事が俺で 第11話「花見だよ!全員集合!」

Aパートは千春のお当番回だが、今までスルーしまくりでキャラ立てしなかった報いか面白みが感じられない「君が主で執事が俺で」第11話。原作でも空気扱いなのだろうか、「こんなに可愛い子が女の子のはずないじゃないですか」と言いたいほどポテンシャルがあるはずだが、生かしきれず惜しい。
錬の背中を流そうと白ブリーフを脱ぐ千春だが、半ズボン制服ならミューたんに可愛がってもらえたものを…
結局のところ千春が好きだったのはベニスなんだか、ベニスが気にしているらしい錬なのか、イマイチ微妙なところをあいまいにして、千春ルートはバッドエンド。
「主人公補正」とは、コックピットが爆発しても平気だったり、しくじるとNice Boatだけれども何人の女の子と付き合えることだと用語解説つきの親切さ。
ハト姉が港の見える丘公園でスルーしたのは、あのサックスだろうか。

Bパートは揚羽様もお迎えした花見大会だが、シナリオは工夫がなく、次回の錬の父親登場までの長いつなぎ。揚羽様が樽で酒を飲み干すのは、BPO的な配慮と思ったが「乳酸菌飲料」の中の人つながりだった(揚羽=田中理恵=水銀燈)
ミューたんの「絶望した!」カットから、再びのジャイアンリサイタル、セイバー&凛などのパロディーで何とかつないでいる。
帰るところがある幸せで落さずに、ひったくり犯逮捕協力で新聞に載った一同の写真から、錬の父親が錬の居所を発見して次回につなぐ。写真を撮ったカメラマンはひぐらしの富竹さんパロか。

シナリオ、構成から作画も低調で、武遊のグロス回だが韓国にほとんど投げている。

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true tears 第11話「あなたが好きなのは私じゃない」

終盤を迎えて「true tears」第11話は不安定なシナリオ。「全部ちゃんとするから」と言いながらも、全然ちゃんとしていない眞一郎の心中を映し出し、どう転ぶのかもわからない。これは狙い通りなのだろう。
風呂上りの全裸で部屋干しのままのブラを足で取ろうとする比呂美から、一人暮らしを始めた開放感が伝わってくる。やっぱり青ボーダーパンツがお気に入りなのか…
朋与からの電話で「男も引っ張り込み放題」に「うん」と答える明るさと、眞一郎の気持ちを確かめた安心感がうかがえ、眞一郎との色違いのカップとベーコンエッグの朝食に急速に接近した関係が感じられる。
でも、防波堤で乃絵の姿を重ねる眞一郎に、封印するような想いを繋ぎ止めるような比呂美からのキスは、まだ眞一郎の迷いを感じ取っているから。

落ち着いたと言うか、また友達から歩み始めるのは愛子と三代吉。お互いのすれ違いをリセットして、リスタート。
石動純は契約をタテに比呂美との関係を続けようとするが、妹の乃絵のためと自己愛に満ちた目的を比呂美に看破されている。「あなたが好きなのは私じゃない」
帰宅しない乃絵を探す純からの電話。眞一郎への連絡を頼まれた比呂美の思いとどまるような素振りと、探しに出た眞一郎に思う暗い瞳。
眞一郎の絵本「雷轟丸とじべたの物語」を見て、眞一郎の心の隅には乃絵がいることは分かっている比呂美。「じべた」を飛ばせようとする乃絵にも、眞一郎の心の底に比呂美がいることは分かっている。
消し去ることなど出来ないにせよ、ちゃんとできるのか?眞一郎。

true tears 挿入歌&イメージソング集「Tears...for truth」
第10話挿入歌eufonius「そのままの僕で」、乃絵(CV:高垣彩陽)「アブラムシの唄」他、結城アイラ、伊藤真澄、yozuca*、アツミサオリ、kukui、Ritaが参加。

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俗・さよなら絶望先生 第11話「黒い十二人の絶望少女/今月今夜この月が僕の涙で曇りますように」

「俗・さよなら絶望先生」第11話は2部構成で、市川崑追悼オマージュのABパート。
オープニングは劇伴もタイポグラフィーも、「犬神家の一族」そのままに見える。
鬼人村の糸色叫の館の12人の娘。主人が亡くなった後の遺産配分を巡る殺人事件に東京から呼ばれた偶然同姓の糸色望。
遺言に名前すら載せてもらえなかった実の息子の影郎の犯行、死体をアニメの名場面に見立てたのは他の娘たち。だが娘たちは実の娘ではなく、モデル兼愛人だったと。

浜辺に倒れる麻菜実のダイイングメッセージ「ご~る」、見つめるカラス、どろり濃厚ピーチ味は「AIR」の見立てだが、千里と晴美の「予定通りならなかったわね」「季違いだけど仕方ないでしょ」はTV版と劇場版の「Key違い」ってオチでOK?
娘たちが高校を卒業したら誰か一人を花嫁にすると言って、誰も選ばずに逝ってしまった当主の糸色。誰も愛していなかったのではないかと気付いた娘たちの絶望。誰が一番愛されていたのか言い争い、決着をつけた末の殺人が真相。蔵が炎上し容疑者の娘たち全員死亡で、絶望探偵のオチ。
映画オマージュに、館モノ・サスペンス・アドベンチャー風味を加えた構成は見事。
絵コンテ:龍輪直征、演出:宮本幸裕、作監:西田美弥子・村山公輔

Cパートはガイナックスグロス回。ガイナックスと言えばエヴァのオープニングのL字配置タイポグラフィが市川崑の影響を指摘されるが、今話のコンボは偶然か。
絵コンテ・演出:佐伯昭志、作監:日下岳史。
七夕の短冊にかける前世から、来世への願いネタ。
ABパートに比べると地味だが、ラのプリクラ風七夕フレーム、ポイントで舞い落ちる笹の葉など細かな演出が見どころ。最終回第13話Aパートも、佐伯コンテ・演出の予定。

俗・さよなら絶望先生 第一集【特装版】俗・さよなら絶望先生 サウンドトラック

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