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2008年07月25日の記事一覧
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ひだまりスケッチ×365 第4話「3月16日~23日 まろやかツナ風味/10月31日 ガガガガ」

「ひだまりスケッチ×365」第4話は、大沼心演出の2本立て。
Aパートはコミックス第3巻の宮子と猫の話を大げさに脚色せず、原作の味をストレートに引き出している。もっといじって来るかと思ったが、既に第1期で確立したひだまりフォーマットを崩す事はない。エンディングのパステルトーンで描かれる朝の空気感と宮子の変に湿っぽくない心境がシンクロして、周りの者たちの方が宮子の気持ちを感じて泣きたくなってしまう演出はさすが。
ゆのは泣いてしまうが、あくまで宮子はいつもの宮子に見せてキャラを崩さないまま。
ゆのではなく宮子のお風呂シーンで締める例外的な構成。
いびきの轟音に恐れおののくヒロのオチは原作どおりだったと思う。
智花からの電話があったのが伏線で、次回の智花の登場につないでいる。

Bパートは「やまぶき祭」直前の様子。第1期の第10話「11月3日 ゆのさま」(TBSでは伝説の富士山の回)と、その前の第9話「9月4日 裏新宿の狼」の間のエピソード。岸麻衣子先輩のアドバイス「大切なものは近くにある」から、ゆのが自分で制作したいものを思い出し学園祭の準備に励む仲間たちをモチーフに頑張る話。第1期を見ていないと流れをつかめないかもしれない。
ナースコスプレで桑原先生から聴診器を借りようとしたり、後夜祭のオンステージのチケットを用意しているあたり、相変わらず素敵です、吉野屋先生。
昨年の作品で「百合」の絵を取り出す沙英、ヒロに重なっていたところを目撃されているので洒落になってません…

オープニングの壁の文字が「鮑」にチェンジ。Aパートの宮子の冷蔵庫にあるクロスワードの商品の海産物にシンクロ。記念写真は軽トラが遮る演出に細かくチェンジ。
今回はAパートは宮子のスペシャル回、Bパートをゆのとはっきり分けた脚本だった。このくらい濃密な構成ができるならば、2本立てのほうがサクサクと良い感じ。
脚本:与口奈津江、絵コンテ:えがみきよし、演出:大沼心、作監:古川英樹でスタジオパストラルのグロス回。

ひだまりスケッチ×365 第1巻 完全生産限定版 ◆1~3巻連続予約特典:ゆの&宮子描き下ろしオリジナルテレカ◆(Sofmap.com)

ひだまりスケッチ (1) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (2) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (3) (まんがタイムKRコミックス)

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ストライクウィッチーズ 第4話「ありがとう」

ネウロイを撃墜するよりも、着々と仲間たちを攻略して行く宮藤。メインヒロインと言うよりはギャルゲの主人公ポジション。坂本少佐には「部下」、リーネの「友だち」、今話で序盤避けられていたトゥルーデ(ゲルトルート・バルクホルン)からは「妹分」、トゥルーデの戦友エーリカからは「恩人」のポジションを獲得し、隊内にハーレム構築中。
戦いの中で怪我をしたトゥルーデを治癒魔法で回復させたことで、怪我の一因のペリーヌも宮藤は篭絡して、坂本を取り合う「ライバル」に昇格したか。宮藤との関係をしっかり描く事で、他のヒロインたちのキャラクターを明確にしてゆく構成は、1クールで尺がない中では有効な手法だろう。

それはさておき、メインはトゥルーデのトラウマ救済と、気がつきにくいがミーナ、エーリカを含めた3人のカールスラント組の歴戦の絆を描いている。これはミーナとエーリカの話の伏線に生かされるのだろう。
宮藤入隊以来、トゥルーデに蘇る悪夢は、故国カールスラントで妹のミーナを怪我させて意識不明にしたネウロイと、守れなかった自分自身。宮藤の姿を妹に重ねてしまった事が、よそよそしい態度をとらせる原因になっている。
変態非行じゃなくて編隊飛行の訓練中に突如襲来したネウロイに、いつもと違い冷静さを欠いたトゥルーデの動揺が見て取れる。彼女の戦いの日々は故国を守るほかに、妹への贖罪の現れであり、相応の戦果も上げてきたが、彼女自身は救済されぬまま。捨て駒となってもかまわないと言うトゥルーデに、宮藤のひたむきさが怪我だけではなくトラウマも救済した、王道シナリオでベタだが無理がない。ただしトゥルーデの伏線が足りないのは仕方ないが、もう少し宮藤との関係を貯めておいて欲しいところ。ペリーヌのデレが急なのと、出番が多すぎる気がする。尺の調整に困ったらルッキーニ動かせばよいのに。
もうひとつ、墜落するトゥルーデを保護した直後のカットのつなぎは失敗ではないのか?

見どころをいくつか。
朝食に納豆を出した宮藤、ストライクウィッチーズOVAでもあったが、TVシリーズでも拾ってきた。
リアクション(抗議か?)がペリーヌだけとは意外だが、もう少し見せ方を工夫して欲しいところ。二人の言い合いに、おかわりをスルーされるフランチェスカ・ルッキーニ(縞パン)涙目が可愛い。朝食を受け取る隊員たちの尻をPANで、我々の視線を先取りするサービス。
宮藤・リーネ・坂本の入浴シーンは大量の湯気だが、見えなくても高村監督は「ちくび」を真面目に描いているようだ(7月24日の日記)。昔々、まほろさん(まほろまてぃっく)の乳首の色が気にくわないと涙目になって怒っていた(佐伯昭志の2001/07/25の日記)高村監督の事だから、今回も「あるべきもの」を描かないはずがない。今回も先っちょにハイライト入れるか乳頭を実線か色トレスか、放送できないのに悩んでいる高村の執念は、湯気の向こうからも伝わってきた。これがDVDを売ろうとかの宣伝ではなく、高村の地だろうから恐れ入る。
第3話のリーネの合体シーンの一部放送規制も「パンツに見えるから」ではなく、高村のことだから皺から見える中身の形状表現が丁寧過ぎたからではないか。

トゥルーデの出血は胸から。みっちゃんの時もそうだった。あの時はスク水の胸から血が滲み、今回はスポブラから血が滲む。怪我の治療とはいえ、何気におっぱい星人な宮藤には適役だろう。そういえばみっちゃんの再登場は?扶桑本土防衛戦にでもならないと出番無しかな。いいキャラなのに、もったいないことだ。
役者の方も、エーリカが喋った印象では野川さくらは可愛らしいサイドでの演技。トゥルーデの園崎未恵も芯のある演技でエンディングの歌も達者。
絵は序盤は少し残念な感じだが悪くもない。スタジオ・パストラルのグロスにしては動きも頑張っている。演出・作監は宮崎修治、脚本:鈴木貴昭、脚本:鈴木貴昭、絵コンテ:八谷賢一。

次回「はやい、おっきい、やわらかい」は、やたらと動きの良い水着回で本来は喜ばしいのに、この作品だと逆に残念な気がするのはなぜだろう。宮藤、普段の戦闘服からセーラー服を脱いだだけじゃん…スク水。
でもシャーリーとルッキーニの活躍に期待しよう。

島田フミカネ Art Worksストライクウィッチーズ  乙女ノ巻ストライクウィッチーズ 限定版 第1巻

TVアニメ ストライクウィッチーズ オープニングテーマ「STRIKE WITCHES」エンディングテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」
ストライクウィッチーズ オープニングテーマ「STRIKE WITCHES」エンディングテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」
「ストライクウィッチーズ」オリジナルサウンドトラック
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