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2009年01月23日の記事一覧
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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第15話「夏の名残りに」

何度目の夏を迎えただろうか。ワンカットの彼岸花が印象的だ。朋也と渚の関係も高校時代とは違い、徐々に近づく新たな命の芽生えに希望と不安が交錯する「CLANNAD ~AFTER STORY~」第15話。朋也がヒシヒシと感じる責任感が目立つ演出だ。要所での朋也のモノローグの多さが、それを物語る。

あの坂道の下で立ち止まっていた渚の姿を思い出すと、自宅での出産を決意したりする今の姿の変わりようには驚くけれども、彼女の地の素直さや意地の強さが出せるだけの居場所、環境を得たのだと納得できる。
これまでに病弱な渚の姿を何度も見せられている我々は、出産までの日々が容易ではないことは既に予想している。それでも子供を産むという渚の決意の固さに、視聴者側も朋也と同じ視点で悩み、戸惑うことを強要するような重苦しさは続く。

あのユニークな両親と家、この街に育てられ朋也と出会った渚に対し、母を亡くし父と家を捨てたも同然の朋也の人生は、未だ喪失の過程にあるのかもしれない。渚と出会い、暮らし、子供が生まれることになっても、彼の心から喜ぶ表情が見られていないような気がする。いつかまた失うことを恐れているようだ。仕事への緊張と渚の出産に対する単純な不安だけではない。
秋生さんの秘密の場所、病院予定地になってしまった原っぱは建設工事が進み、街は変わってゆく。人の心と運命も変わりゆく中で、秋生さんの語る奇跡は再び何かを見せてくれるだろうか。

夏の終わりを感じさせる風景の河原で朋也と渚が考えた子供の名前は「汐(うしお)」
「来年は3人で海に行こう、約束だ」と朋也、それは死亡フラグだよ。
様々な街の姿を背景に、今話の作監は堀口悠紀子。いつもながら一目でわかる特徴的なキャラの輪郭と陰影。TBS「けいおん」の詳細は未公開だが、キャラデは堀口悠紀子ではないだろうか。

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明日のよいち! 第3話「脱いだらすごいんです」

外見はロリドジッ子なのに、新キャラ燕つばさは脱いだらすごかった。サブタイに偽りなしの「明日のよいち!」第3話。でもオープニング明けのカットはいぶきの胸で始まるお約束。
与一を意識し始めたあやめのエピソードは少し触れただけで、掘り下げは先送りした。

今回は燕弁天流の次期当主つばめと、保護者代わりか剣術の師匠でもあるのか鷹司アンジェラのコンビが与一の刺客として現れる。でも、人馴れしていないつばめに優しくしてくれてから、与一を襲う気などない。没落している燕弁天流再興のためと、謎の依頼主から資金を受けているからかアンジェラは本気だけど、つばめは学園生活をエンジョイしたみたい。
相手を美化して妄想する「つばめビジョン」は、「鷲津ビジョン」に勝るとも劣らない。この二人、これからもコンテのスイッチング役に活躍しそうだ。

当然だがパンチラなど、とんでもない。つばめの制服は重いみたいだから防護服だとして、「アレ」は下着ではなく戦闘用ボディスーツだから視聴者は恥ずかしくない。つばめから大股開脚フライングアタックを仕掛けられても、武道の勝負だから清々しい、かな?
つばめは羞恥心スイッチが入ると武闘派に変身するから、あの格好は恥ずかしいみたいだ。
なかなかギャップが生かされて、良いキャラ立ちをしたように見える。牧野由依もこんな演技が出来ることを再発見。

怪しい資金提供に恥じて、つばめとアンジェラは改心。全般通しては「すももももも」風で、ラーメン屋のバイトで復興を誓うエピローグから何となく「無敵看板娘」を思い出した。
1話でコンパクトにまとめてしまった気もするが、この新キャラエピソードはもう少し先の話数で入れるのが定石だろう。シリーズ全般での活躍を意図しての早々の投入だったと、以降も期待したい。

今回の脚本は、あの高橋龍也。牧野由依の演技と、こでらかつゆきのコンテに生かされた点は多いだろうが、初登場のつばめのキャラクターを魅力を引き出すことに成功している。アンジェラは不十分だが、二人を同列で引き立てなくて正解だと思う。つばめあってのアンジェラのキャラで描かれていれば良いのだから。
ベタで新しくもないシナリオだが、変に狙ったところもなくて安定した仕上がりだ。

演出は室谷靖、作監に松原豊。グロス先はAIC宝塚。
Bパート、アンジェラと与一の対決シーンでの斑鳩四姉妹の表情など少々修正が怪しいが、全体ではまずまず。今回メインのつばめの表情だけはキッチリ描けていたから問題ない。
次回は三女が参戦か?

明日のよいち! 1 (初回限定版) [DVD]笑顔の理由(TVアニメ『明日のよいち』OP主題歌)Life and proud(TVアニメ『明日のよいち』ED主題歌)

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