「とある魔術の禁書目録」の第18話は美琴にニヤニヤする短編・1話完結風。
アクセラレータを打ちのめし、魔導書娘にビリビリ少女を囲う当麻は危険な存在か。アステカの嫉妬なんじゃないかと思う。
海原光貴の姿を借りたアステカの魔術師は「上条勢力」と呼んでいたが、そのメンバーに姫神秋沙や神裂火織も含まれるのだろう。
次第に広がる「上条ハーレム」だが、今回は御坂美琴をフィーチャー。科学や魔術の関係しない学園ドラマとして、素顔の美琴を描いている。
学園理事長の孫、イケメンの海原光貴に誘われる美琴。それを避けるために当麻を彼氏に仕立て上げてのデート。
サブタイは海原に化けたアステカの魔術師に掛けているのだが、当麻も美琴の偽者の彼氏。
可も不可もなくデートシーンを少ない枚数で描いているが、劇伴の重苦しさが絵にミスマッチ。たまにしかない非戦闘シーンなのだから、ポップに仕上げられないものか。
その重苦しい音楽を引きずったまま、Bパートはいつもながらのバトル展開。
当麻と美琴を狙う理由は、戦闘中に饒舌な海原が解説をしてくれる。数話にまたがるエピソードで戦闘中に説明しまくられると構成の手腕を疑うが、今回はこれでも良いだろう。
学園都市の中で、一定の存在感を特定勢力から認められ始めた当麻だが、ここまで来てもその勢力の全体像と世界観がイマイチ説明不足な気がする。前述のように個別の勢力の説明は細かいのだが、短編集をつないできただけのように感じられる。
シリーズ前半の尺の長さと比較すると、1話は完全にニヤニヤ編でアステカの謎解きに1話充て、2話使って緩急をつけて欲しかった。
アバンの裸ワイシャツインデックスは苦肉のサービス。影の薄いヒロインを何とか登場させているが、本編にはほとんど関係ない。


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