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2009年04月20日の記事一覧
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咲-Saki- 第3話「対立」

咲と和、ライバル同士の出会いを受けて、ささやかな諍いから和解、全国大会を目指し共闘へと、第3話にして既に部活アニメの王道の片鱗を感じさせる「咲-Saki-」
浦畑達彦の構成・脚本は侮りがたい。

飯田線車両や中央アルプスらしい風景、諏訪湖のような湖、高校名についた地名などから、舞台は長野・南信方面がモデルのようだ。
全国高校生麻雀大会県予選の抽選会風景をバックに、ライバルヒロインたちも続々登場。
個性的なキャラクターたちの本格登場は、県予選大会を待たねばならないようだ。男子部員の姿を一人も見かけないのは「仕様」だろう。
咲の家庭環境は自らの口で和に語られる形になった。
離婚寸前の両親、母は姉を連れて東京に。幼い頃の姉妹のやり取りから、咲の麻雀は姉の影響だろう。咲の「家族麻雀で嫌な思い」とは何か、まだわからない。姉と全国大会で打つことが当面の咲の目標になりそうだ。

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中田譲治のナレーションで大袈裟なアバンの後、冒頭に和の家庭を見せているが、こちらも咲と同じ父子家庭なのか?少なくとも和が麻雀にのめりこむのは快く思っていない空気が漂っている。ラストの湖で咲の家庭環境を聞いた和の態度に変化があったのも、似たような境遇に共感したのだろうか。
中学時代から麻雀女王の実力を持ち勝ちに行くスタイルの和にとっては、プラマイゼロで和了る咲の麻雀は相容れないことが、咲入部以来の重たい空気の理由。
しかも今回の対局では負けが込みそうでつまらない優希のために、わざと和了らなかった咲に無言の怒りで立ち去る和。咲におっぱい比べのケンカを売っているわけではない。

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麻雀のスタイルは生き様にも通じるものがあるから簡単には相容れない二人だが、目的は多少異なれども全国大会を目指すために団結する後半。家庭環境を語り腹を割ったことが二人を近づけた。落としておいてから持ち上げる、少しくすぐったいシナリオ。
咲と和、ラストの指きりシーン。頬を赤らめて小指を差し出す和の表情、このシーンを見る気恥ずかしさは何だろう。確かなのは、次回も忘れずに見なくてはならないということだ。
百合を語るよりは、友情を語る作品であって欲しいと願う。
saki0318saki0319saki0320saki0321TVアニメ『咲-Saki-』OPテーマ Glossy:MMM (橋本みゆき)咲-Saki- 1  初回限定版 [DVD]

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シャングリ・ラ 第3話「天地層造」

アトラスの仕組の一端や、國子の出自やらがほのめかされて来た「シャングリ・ラ」第3話。
「國子の生みの親はアトラスにいる」婆ちゃんがさらりと言ってのけるが、國子じゃないけど何でこのタイミングで重要なことを言う。今まで黙っていたのか國子が聞かなかったのか判別不能だが、我々にもわかりにくい。アトラスと地球の未来が動き出したタイミングなのだと思うが、演出にひと工夫欲しい。
先に気になる演出を書いておくが、アトラスに侵入した國子が見下ろした小さなドゥオモと広大なアトラスの対比に呆然となるシーンだが、彼女が感じた衝撃の大きさもわかりにくいところだ。
遠くの太陽が地球より小さいと信じるほど幼稚なヒロインではあるまい。移住に厳しい制限が課せられているアトラス政府への不信を改めて感じたにしても、惚けたように感情が流れる様は違うんじゃないかと思う。あの瞬間に運命を感じたとでも後からフォローでもあれば納得だが。

そんなわけでアトラスに忍び込んだ國子たちのドンパチシーンには感心しないけれども、アトラスで体験した固有振動やIDカードを偽造したアキバ住民たちへの伏線は張ったと見てよいだろう。一部の鉄道や地下鉄は機能していて、貨物輸送や工事労務者輸送に使われている。
メタル・エイジ練馬支部がアトラス拡張工事に反対運動をしていたように、アトラスの完成を急ぐ政府。國子が見た夢の「この子が誕生する前に…」の関係、ヒルコと呼ばれるアトラスの最高権力者、御璽の共鳴などアトラスの謎も徐々に語られてきた。

ミーコのアトラス移住当選は、どう見ても死亡フラグだが、美邦の前でピンチを切り抜けるのだろうか。嘘やおべんちゃらを言って以前の女官のようにひねり殺されるのか、ミーコの側から見たアトラスの秘密がどのように明かされるのかも興味深い。
ドゥオモ住民の対立も徐々に浮き彫りになってきて、メタル・エイジへの反発など一枚岩でない様子も描かれている。メタル・エイジが正義と言うわけでも無さそうな世界で、國子は背中を押されてアトラスへと向かう方向性は掴めたようだ。

脚本は根元歳三、絵コンテに根本清、演出は田端昌弓。
グロス制作は武遊。スタジオと作監の個性だろうが、國子のキャラ作画に癖がある。
SHANGRI-LA0301SHANGRI-LA0302キミシニタモウコトナカレ

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