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2009年08月30日の記事一覧
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よくわかる現代魔法 第8話「scratch monkey」

まだ後半に入ったばかりの第8話だが、ずいぶん長くやっているような気がする。その割に話が進まないし、この先の盛り上がりの期待も薄いのはなぜだろう。
絵にはなっているけれども、色彩設定に見られるように淡いトーンでドラマに作り手の熱が感じられないのは致命的。これまで姿を見せた敵役も影の薄い存在で、心底憎みたくなる相手ではない。彼らと戦ってもカタルシスは得られないのは製作者も理解しているのか、次回は現代魔法(美鎖)と古典魔法(弓子)の仲間内バトルに持って行くようだ。

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内通者というか美鎖の情報屋だと思っていたホワンが飛行機事故を仕掛け、留守中の美鎖の家から剣をコソ泥して美鎖と弓子の対決に伏線を引いたのだろう。
それを見せる過程がお粗末で、飛行機のコントロールを奪ったホワンと携帯を利用してコードを起動して巨大化したクマのぬいぐるみが墜落を食い止める現代魔法バトルは失笑だろう。シナリオもそうだけれど、コンテと演出で工夫しないことには現代魔法バトルはファンタジーにしか見えない。
こよみたちはコソ泥に侵入の隙を作るマヌケ者の役割。
今回は美鎖の過去回想やら、デーモン暴走の秘密に踏み込んで美鎖のお当番回ではあるけれど、こよみにメインヒロインのスポットライトが当たるのは終盤になってからだろうか。
それまではよくわからない現代魔法とデーモンの謎に付き合わなくてはならない。
現代魔法を見せたいにしては華のない演出で、こよみの成長物語とするには掘り下げが足りない。
クロスカッティングの多用は意図したものかもしれないが、複数のシークエンスを走らせる構成は、どうにもわかりにくい。
gendaimahou0808gendaimahou0809gendaimahou0810gendaimahou0811gendaimahou0812よくわかる現代魔法 Blu-ray 第1巻

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CANAAN 第9話「過去花」

サブタイは人体実験で咲かなかった花「アンブルーム」と過去話とをマージしたのだろう。ハッコーとユンユンの故郷の村、UAウィルスに消された村で当事者たちが語り始める「CANAAN」の第9話。
ユンユンを拾って村に着くまでは一同の珍道中になるかと思えば、運命を背負った者たちのシリアスな展開。「蛇」のくびきから逃れても、固有のワクチンが切れたら死の運命。サンタナの独り言によって、「ファクトリー」へ行けば打開策がありそうな伏線。
ボナーにもなれない実験の出来損ないアンブルームが襲うが、ハッコーの発声により悶絶死。そのハッコーとフラグが立った御法川だが、それを確認したサンタナは自分がラングレー時代に犯した罪と向き合うと死亡フラグを立てている。
ユンユンとの再会も、マリアは淡泊な演出だが、ユンユンが死と直面する事実に驚いたというのが先なのだろう。アンブルームの死体を「撮れ」と御法川に促され、目に見える現実と隠された真実に切り込む覚悟は出来ただろうか、マリアは。
短いAパートの中にも、それぞれの運命を映し出している。

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到着した村ではサンタナによるラングレーと「蛇」が組んだUAウィルス散布事件の真相、ラングレーを抜けた後にNGOの夏目と出会ったいきさつなどを中心に描き、背景では故郷を懐かしむハッコーとユンユンの姿。
一時静かだった画面もリャン・チーのヘリ空襲で騒然となり、リャン・チーを始末しようとするアルファルドがさらにヘリで登場。恥じらいもなく「愛」を連呼するリャン・チーとカミングスに興味を持ったか、翻意してリャン・チーの追撃はしなかったようだ。このアルファルドの判断は、大詰めでの波乱の種になりそうだ。
空爆のショックか、カナンは色が取り戻せたのだろうか?アルファルドを灰色、シャムと同じ色と言っている。気絶したカナンを「お前の本当の名は絶望だ」と言い残し、「呪われた花園」ファクトリーへ向かったアルファルドとの決着は、そこでつくのだろう。

アクション一本槍だと少し弱いが、事件と感情と過去が交錯するシナリオは岡田麿里の得意なところ。その脚本を「true tears」でのコンビ、西村純二がコンテに起こしている。
散らばった大きな伏線を回収し、終末へ向けて整理する手際の良さを感じられる話数だった。

チャイナ気分でハイテンション! (ネネ)
TVアニメ「CANAAN」イメージソング集

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