帝都に残る未羽化の一羽は焰(篝)の事だったようで、これまでに影のガーディアンとして中立を振舞ったり、鶺鴒計画から距離をおいていたように見える理由がわかった。
プロトタイプとは聞こえがいいが、御中広人の座興で両性具有に造られたようにしか見えない。その運命を呪い御中を恨んで、セキレイとなることを拒み続けていたのだろう。しかし体に不具合が出ていたことは第1期からも伺えたし、今回は御中によって帝都に残る未羽化のセキレイが「北」に一羽だけであることを葦牙たちに広められてしまった。
帝都の退屈を嫌う御中は、セキレイが最後の一羽になるまで殺しあう鶺鴒計画のゲームマスターとしてプレイの中断を許さない。今期序盤で懲罰部隊を皆人に向けさせたのも、鴉羽の判断だけではなく御中の意も汲んでのことだろうか。
