カサヰ監督お得意の青春群像を描かず、恋愛ドラマにもならず、数多い登場キャラも使いこなせていない不思議。
無駄撃ち2クール目の「キミキス pure rouge」第16話。
男主人公を2分割したアイディアは悪くは無いが、摩央姉をヒロインじゃなくてヘタレ主人公のポジションでフラフラさせた不安定さが悪影響を及ぼしている。比較的ピュアと言うかウブな光一x結美ルートにちょっかい出しかけてるから、そのうちビッチ化しそうだ。
自主制作映画のヒロインのセリフを拝借して「初めて自分の気持ちに気づいた」と言わせるシナリオもどうなんだか‥
サックスの胸に飛び込み「キスして」のラストでビッチ決定。
これではサックスの方が不遇なヒロインじゃないか?
実験再開を楽しみに待ち望む一輝。二見さんにとっては実験台、サッカー明日夏にとっては練習台の一輝を巡っては、明日夏から二見さんへの宣戦布告。それを受けてか、自分自身の恋愛方程式が解明できない二見さんから一輝への実験終了宣言。一方的に。
さて、一輝はサッカーに打ち込むと言う名目で明日夏に向かうか、それとも正面作戦か?
映画終わってからの結美の誘いを断り、引きこもってる摩央姉が心配だからと帰宅する光一。
光一君、結美と過ごす時間は短いはずではないのかい?ビンタ30発でも許されまい。
結美にしても明日夏にしても(ついでにサックスも)不器用で一途なヒロインたちが報われない状況は悲しい。二見さんは孤高のまま輝いていてくださいな。
他の雑魚キャラ(失礼!)は、現在のところ本筋に何の効果ももたらしていない、そっちの方が悲しい。
ヘタレ・ビッチ・雑魚を駆使して、終盤どのように構成するつもりだろうか。
作画は原画からして最低。まともなスタジオに素直にグロス出しすれば良いのに。
プロットを数多く並べただけに見えたが、福田道生コンテだった。
第2期のエンディング曲「忘れないで」だが、Suaraの良さを引き出しているとは思えない。フォルクローレ風にアレンジしていればとも思うが、旧い鬼束ちひろコピーに聞こえる。



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