森の中で迷ったラゼルたちが出会った少女。逃げる少女を追った先は鳥葬の墓場。
森に置き去りにされたラゼルの回想を毎回挿入して「破天荒遊戯」第5話は、黒魔術から生まれた(といわれる)少女ララウェルと出生にまつわる秘密の前編。
ララウェル役には清水愛。いつも通りの演技で、彼女と間違えることはない。
宿屋の娘ララウェルと父の語る、亡き母親が鳥葬で送られた場所の記憶。反面、この親子を排斥する村長たちの行動のギャップに引き込まれて、内容的には重そうなのだが尺と比べて希薄でもあり、あっという間のAパート。
まあラゼルたんが前切り返し付きの白プリーツミニスカートに、黒オーバーニーソだから満足なんだが。
買い物に出たまま帰らないララウェルは鳥葬の墓場に。
見つけたラゼル、それを撃とうとする村長。帰り道でララウェルを化け物呼ばわりして石を投げる子供たち。それらの語る事から、強盗に襲われ死んだ妊娠中のララウェルの母親。胎児も死んだはずだと誰もが思ったが、数日後に父親が人々に見せた娘。
宿屋の客が凄惨な死体で見つかる事件が相次ぎ、黒魔術の生贄にされたのではないかと噂されている。
さて、父親が黒魔術で生み出したのか種明かしは後編に譲ったが、何にせよ手をつなぎ眠るラゼルとララウェルの一時の平穏は続くのか破られるのか。
今回の脚本は今川泰宏に脚本協力は原作者の遠藤海成。衣装デザインも遠藤海成のセンスが感じられて悪くない。
絵コンテ:誌村宏明、演出:丸山由太、作監:近藤源一郎・中島美子
スタジオディーンのエフェクトたっぷりで動きを感じさせる止め絵と、この作品の雰囲気は合っているかも知れない。
ラゼルと他キャラの掛け合いのやや大げさな台詞回しは今川泰宏の手によるものか、絵は別としてこの台詞回しだけでも楽しめる。ラジオとかドラマCDでも楽しめるだろう。
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