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「もえたん ビジュアルファンブック」レビュー

TVシリーズ「もえたん」のファンブックが発売された。既に手元にあったのだが感想を書く時間が出来た。
表紙カバーは着脱式とは言わずに「脱衣カバー」付き。
「脱がす」とスク水の下のいんくの全裸が露出する仕掛けになっている。いんくは11歳に見えるけれども、絶対に17歳。アニメ終了時は大学進学したから18歳以上で、ヌードのお仕事も児童福祉法には触れない仕掛けか。
しかし、この制作スタッフたちはホンキだ。おかしい。ファンブックの対談にも毛穴から噴き出しそうな怪しげな熱意が伝わってくる。
内容は版権イラストとキャラ設定、各話紹介、キャストインタビュー(いんく役田村ゆかり)、アニメスタッフ対談、キャラ原案(POP)とキャラデ(西尾公伯)対談で構成されている。ぱすてるインク先生(CV:田村ゆかり)の「もえたんコーナー出張版ぷらす」CDが付録。

もえたん ビジュアルファンブック もえたん ビジュアルファンブック

■各話紹介での川口敬一郎監督のコメント抜粋。

#1 オリジナルキャラのキャラ立ちと、いんくとナオの関係に苦労
#2 魔法少女物の王道を目指していたはずが…
#3 水着と温泉。温泉のアヒルは監督の最後の良心
#4 ありすお当番回。サービスシーンはメーカーPから色々言われた
#5 タイムスリップのいいお話。いんくママの風貌が変わらない
#6 放送中止回。澪のオタクっぷりが見どころ
#7 ありすとあーくんの関係、パロと百合の回。
#8 監督生命を賭けた回だが筋は無し。DVD解禁シーンあり
#9 感動のお話
#10 ラストスパート急展開、ありすのおっぱい
#11 コスプレ、あーくんの妄想
#12 新たな魔法少女誕生
#13 萌と燃え両方狙いでマジカルミオ、アクタス10周年記念作品がこれか!

■田村ゆかりインタビュー超抄録(本人写真4枚、白ワンピにブーツでボーダー柄ニーソ)

・アニメ台本を読んで/「(ドラマCDと比べて)あっ、ギャグものになった」
・小っちゃいキャラが多いが/結構オタク気質なので好き、キャラの胸の大きい作品には抵抗があるかも
・見どころ/ギャグ、エロス、王道ラブコメ、おじさんの活躍
・いんくとの共通点/よく転ぶところ
・いんく意外に好きなのは/あーくん、麗美
・苦労した点/英語、流暢にと言われて動揺
・もえたんコーナーは?/途中から収録当日のロシアンルーレットで当番が決まった
・収録現場の印象/岩田さん(光夫)がアドリブをさらっていった
・笑ったのは?/なーくん役で「なんで自分で笑ってるんだろう、金朋ちゃん?」
・第13話/実はいんくがほとんど出ない、世代交代的な印象でも超展開

■川口敬一郎(監督)・長谷見沙貴(構成脚本)・永谷敬之(プロデューサー)対談 超抄録
(本文中の伏字は私が勝手に解禁しました)

永谷(以下N):スタートは2006年12月、アクタス経由で川口監督に依頼したのが翌年
長谷見(以下H):川口さんから連絡もらって話が決まったが、どうやってアニメにするんだろうと
N:製作委員会の判断ではキー局は無理、また放送枠は「sola」から続く流れでU局系に決定
川口(以下K):最初にアクタスから聞いたのは「ハートフルストーリー」だった
N:最初はパンチラはエッセンス程度で、良い話を作るはずだった
K:最初の頃の打ち合わせで、POPさんと西尾さんがパンツとへその形の話してた
K:第1話は普通に作って、コンテもパンツ見えそうで見えないって書いてるのに、西尾さんが総作監修正でパンツ描き足してた
H:原作ではキャラが少なく1クール魔法少女物を展開できないのでオリキャラを作った
N:キャラにはフェチ要素を一つずつ設定した
H:親父は僕が書きたかったから(笑)
H:DVD購入層を考え80-90年代テイストを入れた。レイズナーパロはこの作品くらいか
K:現場もクレープ屋に「クリーミー」って書き足してるし
K:パンツは出さないって言ってるのに、西尾さんがキャラ表にパンツ設定描いてるし(笑)
N:川口さん、長谷見さん、西尾さんのせいですっかりパンツアニメです(笑)
K:規制の多い作品が多かったから(それに比べれば)楽だった、ミーナはフジテレビのチェックが超厳しかったから
N:第5.5話は4日間で作った、1クールアニメで総集編だなんてネタと思って楽しんでください
H:第8話のスタッフ会議は実際に似たような会話はあった
H:この話数はシナリオ一本没ってる
K:じゃ健康ランドに行かせようと
N&K:お気に入りは第9話
H:強いて言えば第4話、僕らしいシナリオ
K:第10話のよくわからないものがアリスの口に入るところ、作画は本来はメカの達人が描いてる
N:アイキャッチで3人が裸で寝転がっているのが上がってきて「こいつら、まともじゃねえ」
K:お気に入りはすみ、瑠璃子さん
H:お気に入りはすみ、親父
N:里奈と麗美
K:(Nに)バンダイの政治的な絡みではなかったんだ(笑) (筆者注:バンビジュ作品に起用される事の多い、井口裕香と本多陽子のキャスティングを指していると思われる)
K:やっぱり澪にしとく、こんな妹いたらいいなと
N:ガンオタの妹でしょ、監督、ロボットアニメ好きだから
K:(キャストの中尾衣里に)ガンダムSeed見ておいてって話した
K:好き勝手やったので終わった感じがしない
N:アニメ化の生みの苦しみは少なかった
H:自由にやらせてもらって自分の味が出せた
K:次はちゃんとした奴を作ります、ハヤテもよろしく
H:第2期を作れとバンビジュにメールを
N:「もえたん」が好きな女の子メールください
K:次は「嫁募集」に応募が来そうなタイトルを作ろう(笑)

■POP(キャラ原案)西尾公伯(アニメキャラクターデザイン)対談 超抄録

西尾(以下N):原案が淡い絵柄なので、アニメでは似せたつもりだが…
POP(以下P):最初「この人はいろいろな意味でホンモノだ」と(笑)
P:当初は受験用なので17歳の設定で描いたが、小さい子になった(笑)出版社には「どうみても17歳です」と言い張ったらOKになった
P:オリキャラのすみはボーイッシュな感じでネコ系、ありすは少し大人っぽく
P:「あーくんはヘンタイでお願いします、要は私です」と伝えてあった
N:(どの女性キャラにもぱんつ設定が描かれているが)なぜあんなに描いたのか全然わからない(笑)
P:いろんな人が「他人のせい」にしつつ制作していた
P:(最初にアニメを見て)「いいなあ、アニメーション」と
N:動きやしぐさには気をつけた
P:思い入れキャラは、最初に描いたいんく
N:つり目のすみ、出番は少ないけどいんくママ、でもやっぱりいんく
P:第5話のほか、第3話のベッドの上のいんくの素足、足の裏がツボ
P:終わってみて、もっと小さい子がいても良かったかな(笑)

昨年から「萌えアニメ」に対する放送局のチェックが厳しくなっている中で、第2期の製作は正直なところ厳しい環境なのではないかと思う。
今、不気味な動きを見せている、基準の曖昧な「準児童ポルノ」の認定などされようなら、放送する事はおろか過去作のDVDを所有(単純所持)しているだけでも刑法犯として訴追される恐れがある。
「11歳に見えるけれども、どうみても17歳」という主張は、見た目11歳の判断が優先されることになる。
この作品に限らず、多数のアニメとコミックは猥褻図画扱いされ、コミケなど同人誌即売会は開けない。
この問題に関心のある方は、萌えアニメ・コミックネガティブキャンペーンの動向に注目していただきたい。

もえたん Lesson 1もえたん Lesson 2もえたん Lesson 3もえたん Lesson 4もえたん Lesson 5もえたん Lesson 6もえたん Lesson 7
DVD最終巻「もえたん Lesson 7」は、3/25発売予定(TV未放送第13話「世紀末覇者!魔法少女総進撃」を収録)

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