開発で山を追われた親子狐が登場する「我が家のお稲荷さま。」第7話は、高上兄弟を守る「護り女」コウの活躍と、隣の土地神(代行らしいが)鴫守と本来の土地神六瓢の話へ繋ぐ重要な回かもしれない。
他の狐の気を感じ、この土地にやってきた名がまだ無い狐親子。恵比寿が察して天狐空幻を教えるけれど、金につながらないことを彼がしない事は予想される。
空幻が子狐に「大五郎」とつけたらば、父親は「ちゃん」か「拝一刀」しかないけれども、後者を採用。
「それ、子連れ狼」と突っ込みたいところを押さえて、可愛いもの好きな高上家のユルイ空気には合っている流れだからスルーしておこう。
2クール予定だからか、比較的緩やかに昇サイドの学園編と透サイドの五行バトル編を交互に展開している。高上家でのほのぼのコメディや学園サイドに比較すると、バトルは少々単調に感じる。サブキャラ含め、もう少し双方を乗り入れた形で動かしてくれると面白いのだが、まあそれも含め全体のテイストは岩崎監督らしい。
そんな単調に感じるバトルでも、敵にバックを取られて尻を撫でられたコウの「キャッ!」と悲鳴をあげさせる演出は密かな萌え要素。クーの活躍が無い時は、コウの見せ場が多い。
コウの抱える蛇紋(竜紋?)の体の秘密を暗示しながら、コウの入浴シーンの絵は自制気味。
狛犬の視線を釘付けするコウの生足も、それ以上に襦袢の中を見せるわけではない。
子狐に触りたくても押しが強くないコウの描写も自然。
やっぱり岩崎監督だから過剰サービスは無いけれど、想像の余地を残したやり方も悪くない。
今回のコンテが高田淳ってこともあって、派手さは無いけれどさりげない描写が巧み。
恵比寿の金目当て・土地目当ての行動は、狛犬が口を滑らせバレた。
秘宝サカサエンを盗んだと言う大アサリは、親子狐の手柄として土地神六瓢を名乗る代行神鴫守に突き出すが、親子狐は土地をもらえたのだろうか?次回の事件に続くのだろう。
地味に萌えとバトルを展開しながら、新キャラ新事件への布石は疎かにしていない。




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