風紀委員の古手川唯の顔見せ&お当番回だが、彼女、黒髪ツンデレ委員長キャラで人気があるようだ。
キャストは名塚佳織だったのか。クレジット見るまで気づかなかった。
相変わらずサブキャラの使い方は下手だと思うが、前話よりは締まっていたかもしれない。
久しぶりの沙姫は黒皮ボンデージで、キャラの立ち位置は不動だと思うのだけれども、紋切り型の動きが物足りない。お付きの二人共々、もう少し弄ってあげると輝くと思う。
前回初出のレンは唐突にリトが好きみたいだが、そんな伏線はあっただろうか?
このような雑然とナアナアで構成されるのは、風紀委員でなくても怪しからんと思う。
怪しからんと言えば、作画も甘い。少し引いたキャラの絵では作監修正が効いていない。
確かに少年誌原作を忠実に展開しているのだと思うが、アニメならではのリスペクトが物足りない。本気で80年代のうる星やつら・らんまの手法が面白いと思って制作している雰囲気もある。
唯をお姫様抱っこで駆け抜けるリトの、ラーメン小池さん、教会のステンドグラス突破、驚いて棺桶から蘇る遺体、戦争(演習場)の砲弾の中などに懐かしさと言うよりも古臭さを感じる。
他作と比較しても意味は無いかもしれないが、「ロザリオとバンパイア」は勧善懲悪的な水戸黄門パターンで、敢えてマンネリの起承転結で得られるカタルシスはあった。本作ではキャラが揃いはじめたものの、「誰が主人公?」状態で雑然とした騒動の中にオチが無いのがつらい。
いやもちろんリトが主人公、ララと春菜がメインヒロインだろうけれども、そのお約束は忘れたが如くララにヒロインの役目を与えずに、主人公的なポジションに置いている。
弄られ役主人公がリト、弄り役主人公がララ。だから萌えアニメ的視点ではララに萌えるのは難しいだろう。
春菜にメインヒロインを背負わせるには重い気がする。触手プレイで抗わずにすぐに気絶してしまうのでは、メインヒロインを張るのは難しい。
沙姫・レン・唯に分担させないと展開が厳しい気がするのだが、この先どうするのか。
ここしばらくは学園がメインで結城家のシーンが少ないからだろうが、美柑の出番が少ない事が問題をいっそう深刻にしているに違いない。
唯のデレ化が早すぎた気もして、彼女のポジションが危うい。サブヒロイン皆がリトを好きでどうするのだろう。早々のハーレム化は構成の自由度を自ら失う事にならないだろうか。
既に8話を過ぎたけれども、他にも未登場の女性キャラは多そうだから、回して行く自信はあるのだろう。
色々なタイプの可愛い女性キャラがたくさん登場しただけで、何も印象に残らなかった作品にならないように願いたい。







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