序盤のゲルト編を終えた後、事件は徐々にアマンダとXATの近くに迫る「BLASSREITER ブラスレイター」は第8話。
イジメによるヨハン自殺を受けて、犯人3人組に対するマレクの憎悪が燃え上がる。移民の孤児だった過去からヨハン自殺まで、彼を融合体適格者に仕立てる仕込がされていたのではないかと思わせる展開。
燻っていたマレクの憎しみに、良い具合に種火に点火された。そしてベアトリスが渡す薬により一気に融合体へとマレクは変化を遂げた。
力には力で復讐を果たしたマレクだが、この復讐で投げっぱなしにする事なく、これから気づくであろう葛藤を、姉のアマンダの想いに照らして描いてもらいたいところだ。
XAT隊長のウォルフはデモニアック化フラグが立ちっぱなしだったが、幻覚を見はじめて発症。ベアトリスが容易に近づくことができる甘い設定が気になるが、診断してくれた上にデモニアックが人類の進化を爆発的に加速させるナノマシンによるものだと、丁寧な解説シーンを展開してくれる。さらに親切な事に、ウォルフの股間から体液を採取してくれた模様。
デモニアックと戦闘中の傷から、ナノマシンが空気感染するとベアトリスは言うが割り引いて考えた方が良いかも。メガネっ娘メイフォンなど内通者で、隊長にナノマシンの薬を飲ませたと考える方がドラマ的なのだが…
融合体対策の最前線の隊長が融合体になるシュールな今後が予想されるが、ベアトリスがウォルフが融合体適格者だと言っているのは欺瞞だろう。
自らの計画の障害になるブルー(ジョセフ)を排除するため、ウォルフに暗示をかけている。
隊長さんは融合体化しても、一気に散ってしまいそうな予感。
マレクを諌めるジョセフ。新融合体マレクに気づき庇ったアマンダ。それぞれの悲しみと苦しみが加速して行く。
この先しばらくは、融合体 vs XAT から、マレクとアマンダに絞られるのだろうか。
ベアトリスの計画とジョセフの関係、ジョセフに付き添うエレア、白馬の王子ザーギンなど未回収の伏線を巧みに回収して構成してくれることを期待したい。
不定期にレビューする予定。



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