「To LOVEる -とらぶる-」第10話は、女宇宙人のステラ登場。ララのファンクラブ会長で、ララを宇宙デビューを口説きに地球へ。春菜にも目をつけてリトたちとの騒動を描く。
アニメオリジナル回らしいが、こんな濃い宇宙人キャラを出さずとも、既出のヒロインを起点に同じ話が回せるのではないだろうか。サブヒロインたちを早めに登場させたのに、使い方を知らないらしく、影も形もない。
アイドル探しならば既存ヒロインによるミスコン話でもやれば、各キャラの出番もあるのだが、一度に沢山のキャラを出さないのは制作が面倒なのか、音響制作費を抑えたいのか?
一般的にはxx編のようにメインのシナリオが何本か続いて、途中に番外編や温泉・海・プールが息抜きに挿入されるシリーズ構成が多いのだが、このシリーズはまだトレーラーや序盤のキャラ紹介に考え無しに番外編を突っ込んでるみたいな落ち着きのなさを感じさせてくれる。
キャラが出揃って本編が始まるのは、2クール目になってからのつもりなのかもしれない。
春菜がお色気担当、いじられキャラだと言う制作の姿勢は一貫しているけれど、今回は春菜の活躍で1話凌げた感じだ。ステラはいらないだろう。
この話数の骨格は悪くはない。
アバンではパンツ…ではないアンスコにスポブラ姿で迫る春菜をリトの夢オチ。
固まったステラのバックで進行する、洗濯する美柑にシャワーのララ、テレビゲームのリトと緩やかな(間の抜けた)日曜の結城家の光景。
女芸人姿の春菜を妄想するシーン。
ステラが捕獲しようとする春菜を救うリトの3連続シーンに春菜のパンチオチ。
基幹は良くても枝葉の膨らませ方に既視感が強いし、キャラ間の親愛や信頼が深まるでもない投げっぱなしエンド。あえてキャラ相互の感情に白黒つけない古典的なラブコメ構成だが、そろそろ飽きが来ている。
キャラたちが話の中で自然と動き出す面白さは期待できないだろう。制作者は面白がって作っているのかもしれないが、放映話数の中から感じ取る事は難しい。
またも次回は新キャラ登場だが、原作知らなくて言うがフェイトみたいな子との魔法バトルなのだろうか?使い捨てキャラでないことを祈ろう。




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