人々の黒い願いも飲み込んで暴走し始めた枯れない桜。木と同化したさくらも制御できず、純一も力にはならず。最後の頼みはシリーズ直系の「正義の魔法使い」音姫だが、桜を枯らすことは義之が消えることを知っているからこそ踏み切れない。
渉たちの励ましを背に、初音島の中を音姫を探し回る義之。
しかしながら義之の夢の中に現れたさくらが全てを解説してくれたのは、親切なのかシナリオが楽なのか微妙ではある。
全体にリリカルすぎる演出で、特にBパートは感動以前に眠くなる。
盛り上げが足りない気がするが、残り3話あるから何とかなるだろう。
逡巡する音姫に前に現れた義之との会話も、桜を枯らす決断に至るまでの音姫の内面の描写が甘いと思うけれど、ともかく桜は枯れたみたい。
義之が消えるのか、隠れて見つめていた由夢が何らかの力を出すのか。
結末はわからないけれど、ここまできたら由夢の夢オチでもかまわない。
これで義之が消えたとしても、音姫が義之を取り戻すために桜を咲かせる研究をする「D.C.III. ~ダ・カーポIII~」の伏線が出来たから、曖昧にまとめておけば良いかもしれない。
箱庭マッチポンプアニメの伝統を裏切る結末だけはないに違いない。
今話はワオワールドのグロス。やや線の甘いキャラが特徴的。



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