音姫が魔法の桜の木を枯らしたけれども、義之は瞬間的に消滅するわけではなく徐々に周囲の記憶から消えてゆく。肉体の消滅の前に、義之のアイデンティティの消滅を残酷に描く「D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~」第11話。
付き合いの浅い者たちほど早く記憶から消えてゆく。久しぶりに登場のななかからはほとんどスルーとは酷いが、第二期での扱いからしたら仕方あるまい。まゆき委員長からは不審者扱いだ。
親しかった渉や杉並、小恋、杏、茜の記憶からも少しづつ消えてゆく。
桜に願った力が消えて、杏の記憶力が悪くなっただけではない。杏と茜からはナンパ師認定される。
小恋に渉の言う「まさか昔付き合った男とか?」にはへこむだろうなあ。
「さくらさんが消え、俺が消え、そして誰もいなくなる…か」
オイ!義之、前作主人公の純一爺さんはスルーかい!お前も結構酷いぞ。
滅びの前のつかの間の幸福と痛みを感じているのは由夢だろう。
皆の記憶から義之が消えてゆくほどに、由夢と義之が腕組み歩いたとしても誰も関心を持つことはない。
行き詰まり悩む正義の魔法使い姉から主導権を奪えるか、空気妹。
初音島で生きてゆけなくなっても、朝倉家の閉鎖空間とか由夢の夢の中で生きて行けばいいと思うよ、義之。





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