7月新クールの一番手は「セキレイ」
女性作者のコミックが原作である事しか知らないが、アニメのトレーラーは見ているので、何となくの雰囲気は掴んでいる。鶺鴒計画(製作委員会)メンバーは、アニプレックスに制作のセブン・アークスも出資、そしてムービック。東京MXでの番組スポンサーにSonyMusic、アニプレックス、スクエア・エニックス。アニプレックスの傍流系に位置する作品とはいえ、それなりに力は入っている。
初回をプロローグに充てた作りは、世界観の把握にはとても親切。本編はトレーラーに肉付けされた感じだから、既視感があって当然だが「良い最終回でした」と思わせる締め方。
真の「鶺鴒計画」が何かはわからないものの、「セキレイ」と呼ばれるものたちのバトルロイヤルに、巻き込まれタイプの主人公が数々の非日常の体験をするのだろう。この先のハーレム化もありそうで、主人公が葦牙としてどのセキレイと契約するのか、典型的なギャルゲフォーマットでの展開の予感もしてきた。
直接に魔法と呼ぶものではないだろうが、特殊な力を持つセキレイ達のバトル、そのセキレイ達を生み出し背後で操るM・B・I社長の野望等々と来れば、草川啓造&セブン・アークスのお得意だろう。そこに吉岡たかをの脚本がハートフルなエッセンスを付け加えてくれれば問題ない。
制作スケジュールは悪くないはずだから作画は大丈夫だろうが、今後に注目したい。
意外とデフォルメシーンを使ってきたが、結の日常シーンでの切替えに効果的に使う分には良いだろう。
キャラデが微妙かなと思っていたが、動いてみると悪くも無い。闘う結の巫女装束が破れやすいのはお約束。着替えの衣装もM・B・Iが届けてくれるのか…裸ワイシャツや妹の服でも良いのに。
各キャラの特徴はあるが、結は大食い乳キャラでつつしみを忘れる天然開放系か。アバンの殺戮系や幼女、本編で結を追った二人組などは、まだキャラ立ち不足だが、伏線が今後に生きてくるのだろう。
しばらくはキャラ表を手元に用意して見ないといけないかもしれない。
セキレイの羽化を促すものが何かはわからないが、主人公皆人を葦牙と決め羽化する結。
初回はエンディングは無く、次回のお楽しみ。
結を同居させる事になったのは良いものの、アパートを追い出され新居も見つけられず自虐的な皆一。彼の手を取る結が雨雲を突き抜け月光輝く天空を駆ける二人のカットは、この先の希望を感じさせる。今後はヒロインキャラが乱立し始めた時のシナリオ捌きに注目したい。




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