竜美堂によれば背景は「『絵的な表現をしない』というコンセプトの下、美瑛の景色や下北沢の街並み…参考の写真はあるものの、苦労しながら無駄に滅茶苦茶描いております。(笑 …泣?)」と言うことで「描いてるんだ、大変そうだな」と思うものの、アニメーションの完成度に寄与しているか考えるとどうなのだろう…意義は認めるが、治ワールドに付き合わされている感が強い。
それでも第1話の美瑛の背景と、この第2話の羽田・赤坂・霞ヶ関・下北沢の東京の街並のパースペクティブの圧倒的な差を視聴者に示して、ソラがいよいよ魔法士としてのスタートを切ったことを象徴する効果はあっただろう。無駄に見える努力にも敬意を払おう。
美瑛では横PAN、東京ではPAN(TILT)が多いカメラワークも印象的。
魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ 第2話「東京」
お話の方は赤坂でトレーラーの交通事故から、とっさに魔法を使ったソラが老婆と青年を助けて、実は魔法士見習いだったその青年緑川豪太との出会いと再会。水から氷を作る魔法研修でツララを作ったソラと出来なかった豪太、なお且つ受け入れ先の原魔法研究所でも豪太と一緒になるソラ。
豪太の父親に対する特殊な感情も伏線に張って、この二人の成長物語が軸になるのだろうか。
ツンデレっぽい浅葱ほのみ、素直そうな山吹ひよりなどの研修生も絡んでくるのだろう。
今後の展開にも注目し、微妙なスタンスながらも最後まで見守ってゆきたいと思う。
魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ (1) (角川コミックス・エース 209-1)
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背景は描いているというよりは
Re:背景は描いているというよりは