「我が家のお稲荷さま。」第15話。
これでシロちゃんこと白鬼と、教会を根城にした修行僧風の鬼たちの一件が片付いたと思ったが、未回収の伏線を残して終わるはずもない。鬼たちがシロちゃんを引き取った後に、遊び回を入れて一段落させても良いのではないかと思うのだが、早速次回に白覚醒編を持ってきたシリーズ構成。
原作を知らないで言うが、鬼の集団と槐の真実、月読と汨羅の行動、白鬼の正体と送り主、宮部紅葉の狙いが伏線として残っているだろうか。
鬼たちにさらわれた昇との人質交換、その交換相手がシロちゃんであることを知らないし、もちろん白鬼であることも知らずに手ぶらで向かう男クー。
途中立ち寄った神社の恵比寿は神無月のため出雲出張中。狛犬に高神家の監視を頼むが、その狛犬の行動は月読に読まれているから、白鬼が高上家にいるのがバレるが、探している割には直接に手は出さない。
バザー中の教会では、昇が監禁部屋から逃走するが、梵字の壁紙(ネット通販で買えるらしい)「人間ホイホイ」で迷子。
教会の中では槐と男クーのバトルが始まるが、決定的にやりあわないのがこの作品の美点でもありヌルさでもある。
白鬼(シロちゃん)を槐たちに引き渡す事にあっさり同意したクーたちだが、唯一シロちゃんと心を交わせていた透のショックは隠し切れない。
霊力も土地も持たない流れ者である鬼たちの心情は汲むにしても、金品を収奪するやり口や、白鬼を王に担ぐ槐の狙いを疑わないところなど、天狐空幻にしては無警戒。
アバンを兄の昇の夢、Cパートを弟の透の夢で対に構成して次回に繋ぐ。




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