2本立てで沙英とヒロの夫婦関係を描く…のではなく、それぞれのエピソードなのだが、この2本をペアにしたのがミソ。ある部分ダメっ娘の沙英とテキパキ家庭的なヒロを「のび太とドラえもん」の関係に擬したサブタイも決まった「ひだまりスケッチ×365」第6話。
オープニングの張り紙は、季節的に「鰻」
締めのお風呂も、それぞれ沙英とヒロ。恒例の朝の目覚ましのゆの、お風呂のゆのがない貴重な回。「
ひだまりないと」で話題が出ていた「ゆののお風呂で終わらない回がある」とは今回の事か。
意味ありげにヨーコとニアのぬいぐるみが部屋に転がっていたり、沙英のメイド服アイキャッチは「これが私のご主人様」(GAINAXxシャフトの共同制作)みたいで、今回はガイナックスの制作。
脚本は大嶋実句、絵コンテ・演出は石倉賢一、作監はガイナックスの、まだ新人に近い横井将史。
Aパートは夏休み序盤のひだまり荘。夏休みの課題に目処がつかないと帰省しないメンバーたち。沙英は新作テーマの打ち合わせで余裕ないところに、田舎からは受験生智花の夏期講習の相談に乗るように母からの電話。恋愛テーマの次回作だが経験がない沙英と、さらに頼りにならなさそうな3人の探りあいのような慰めあいのような会話が面白い。
智花とは言い合いして喧嘩別れしたような状態で電話終えたり、ツンツンのままの夏目といい、ひだまりには珍しく後味悪く締めた珍しいシナリオ。でも、この頃の沙英は妹に優しくない姉の状態で、仕事のこともあるから、心のゆとりのない状態を的確に現している。
原作では登場しない智花の出番は、もう少し減らしてもかまわないと思う。智花をキーにした沙英を描くのも限界があるだろうから、外へ膨らませて欲しい。
アサガオの水やりを忘れた吉野屋先生の言い訳「親が起こしてくれなかった」とは。まったく、この先生は可愛らしい。
沙英の風呂シーンでまとめたが、胸が増量している気がする。智花に負けていたし、Bパートのネタとも整合性がないような。水の屈折率の差で大きく見えたとでもしておくか…。
Bパートは原作に沿った調理実習のシュークリームのお話。特にヒロのエピソードがメインではないが、ヒロのお風呂当番回ではある。
生クリームホイップするのに二の腕につく筋肉が気になるヒロ。
水着エプロンの吉野屋先生「先生より先に大人になっちゃったんですかー!」
吉野屋先生、まだ処女でしたか…まったくこの人は…でも可愛いから許すけど、嫁にもらうことに躊躇するのは何故だろう。
書店でのヒロと夏目の出会いがあったが、本妻争いのバトルなど起こらなくて幸い。
ゆのと宮子の出番は少ないが、ひだまりメンバーとして今回は脇で活躍。
お風呂で腹の肉つまむヒロもなんだけど、入浴ポーズが肉感的で見せ所を良くわかっている。
ギアスED風のアイキャッチがあったが、アーニャの中の人つながりパロか。

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