ありふれた男子高校生が付き合うのは、容姿端麗・才色兼備でしかもオタクのお嬢様という設定からして既に出オチの作品だが、オタクネタをチビリチビリひねり出しながら既に第6話の「乃木坂春香の秘密」は季節の風物詩、コミケネタ。開催期間にあわせて放送してきた。
ビッグサイト内の光景や国際展示場駅にドトールがオープンしているなど、ロケハンは充分。
しかし信長の「夏コミ対策マニュアル」といい春香の「しおり」といい、夏コミ参加の諸注意はいい加減。これを見て本気にする初参加の中高生が増えると心配だ。
エンタテインメントだから演出は必要だけれど、ひと言「カタログを事前に購入して、注意事項に目を通しておく事」だけで済むのに。初参加なら午後から行けと言いたくなる。
「通路に立ち止まるカップル参加も禁止!」と、アニメの裕人と春香に八つ当たりもしたくなる、夏コミ疲れの今日のこと。
「ドジっ娘アキちゃん」の二次創作に舞い上がったり、列割り込みされたり、目前の完売にキレるイタイ裕人とか、それっぽい小ネタを拾っているが、ローゼン閣下の登場はやり過ぎと思ったら、那波の変装か。結局、美夏たちも春香の尾行してるんだ。意味ありげに裕人にプールの誘いの電話をしていた椎菜にしても、伏線というには薄そうなエピソードだが、急にそんな仲になっていた事には違和感も。
それでも、テンション上がった春香の能登ボイスが多目の回だから、ファンには良かった事だろう。
春香の目当ての「ねこバス停」は、キャラ原案のしゃあのサークルですね。今回はキミキス本を出してました。サイトトップに書いてある「アニメ版とか見て悲しくなった人」向けとは、キミキスの事らしいですから、このアニメ版「乃木坂春香の秘密」を原案者が批判しているわけではないので、早とちりしてはいけない。
「いぬかみっ!」をやおい本で目を回したり、どれだけお嬢様なんだと思える春香だが、あの光景の先にあるものに想像がつかないわけではあるまい。
「いぬかみっ!」は、電撃文庫のプロモーションか。そして西館RONDO ROBEブースのシャナ、那波のどくろちゃんコスに美夏のヘカテーコス等々、ジェネオン&電撃のコラボプロモが鼻につく。
アキバのシャナコスをするヘカテーの中の人ネタのように、一発ネタであればウケるが、引っ張りすぎは逆効果だろう。
夏コミ初体験も済ませた春香を家に送った裕人が出会う、美夏とメイド隊。SPが何たらと含ませておいて、帰宅した裕人の家に転がり込む春香だが、これはお家騒動か中ボス登場の予兆だろう。
でも、そろそろ裕人がうざったくなってきたのも事実。出番減らせないかな?無理?そうですか。
今回の制作はスタジオコメットのグロス。






COMMENT